紙の本
引き込まれます。
2015/08/23 17:12
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
バチスタシリーズの中でも特に好きな作品です。伝えたいことを、瞬時に的確に、時折辛辣に言ってのける登場人物たちに、とても魅力を感じました。
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ハードカバーで既読してたけど、改めて文庫で再読。
「ナイチンゲールの沈黙」の裏側で起こったもう一つの事件なので「ナイチンゲール」の事件や出来事と平行してストーリが展開されているが、その割には田口はスローモーで緊迫感もドタバタ感もなく、時系列に問題がある。その為説得力に欠けるが、「ジェネラル・ルージュ」の異名をとる救命救急のエース・速水晃一のカッコよさと、その異名をとるに相応しい活躍とジェネラルぶりを発揮して物語を盛り上げてくれるし、「ジェネラル・ルージュ」の真相と速水がその異名をとるに至った経緯も語られているので、まぁ満足。
ただ改めて読んでもやはり思う事は、結局は根本的な事は何も解決してないのが腑に落ちないと言うか、オチが弱いと言うか消化不良な感じ。だけど、それも払拭してしまうほど本作はジェネラル速水先生のカッコよさにつきます。
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以前、ドラマを観ていたので粗筋は知っていた。前作『ナイチンゲールの沈黙』とリンクしながら進んでいくのは多重構造で楽しめた
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シリーズ3作目。やはり田口・白鳥コンビが全面に出ている方がおもしろいです。田口を目の敵にしている教授率いる委員会を白鳥がコテンパンにしてしまうあたりはスカッとしました!ミステリとしての要素は薄めかも。
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(上下巻共通。)
やはり、救命救急センターのシーンがどきどきして良いですね。(^^
推理小説的な部分についても、犯人の動機とか、いかにもな話で、はっとします。
基本的には推理小説じゃなくて医療小説なんだよね。
カタストロフもとても良かったし、終章も良い感じの終わり方でしたね。
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速 水 部 長 !!!!
愛 し て る !!!!
かっこよすぎて、もう、ごろごろと床を転がりました。
素敵過ぎるー。一日で一気に読みました。
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2009/1/10 ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2011/7/16〜7/20
久しぶりの海堂作品。
今回の主役は、ジェネラル・ルージュこと速水救命救急センター部長。速水が業者と癒着している、という密告を受け取った田口が高階病院長から依頼をされて調査に乗り出す。病院内の様々な人間関係の網をくぐり抜けて田口は真相を究明できるのか?
下巻も楽しみである。
が、いつも海堂作品を読むたびに書くのだが、このページ数で上・下巻に分ける必要はあるのか?営業戦略上は良いのかもしれないが、全然読者に優しくない。
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チームバチスタの白鳥&田口シリーズの第三弾です。
待望の文庫化でした。単行本は以前本屋で立ち読みしていたんですが、今回、文庫本を購入し、落ち着いて読みました。
・・・が読んでいて全然落ち着きません。
先が気になりドキドキわくわくです。
まあ結末は知っているんですが、何度でも読めてしまうのがこのシリーズの良いところです。
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驚いたのが、前作の"ナイチンゲールの沈黙"と同時ストーリーだということでした。
正直、前作は面白くなかったのでもうこの作家の本は読むのを辞めようと思っていました。
この本は面白かったです。
惜しむらくは、ナイチンゲールの沈黙と出版する順序を逆にすれば良かったのにということですね。
こちらの方が、"チームバチスタの栄光"の系統を継ぐ本なので、"チームバチスタ〜"が好きな方はこちらを先に読むといいと思います。はい。
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この前の二つを受ける形で成立しているので、ちゃんと出版順に読むのがベスト。
シリーズが進むにつれて登場人物が増えていっているので、ちょっとややこしい。
「ナイチンゲール」と丁度時期が重なるように設定されているが....そうする必然性があったのかどうか、疑問。
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海堂 尊の田口・白鳥シリーズ第3弾。
読み始めてビックリ。オレンジ新棟2階の小児科病棟で前作「ナイチンゲールの沈黙」の事件が進んでいたのと並行して、こちら1階ICU病棟ではこんな事件が起こっていたのね。12,13頁とかは本が間違ってんじゃないのかと思わず表紙を確かめたよ。
田口の元に届いた将軍(ジェネラル)・速水救急センター部長を告発する匿名の文書。例によって高階病院長に丸め込まれてエシックス・コミティに案件を掛けることになった田口が、2つの事件の間を行ったり来たり渦巻く病院内部の人間関係に対峙して…。
相変わらず治療現場の描写は息詰まり、ひょっこり紛れ込んだ姫宮も右往左往しながら存在感。スピーディーな展開で、下巻を乞うご期待。
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http://blog.livedoor.jp/masahino123/archives/65207619.html
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「ナイチンゲールの沈黙」と同じ時間に起こってるのに別の物語。
とっても面白くてすぐ読んじゃったー!!
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『チーム・バチスタの栄光』から続く、不定愁訴外来医師・田口と、厚生労働省の役人・白鳥のシリーズの第3作目。2作目であった『ナイチンゲールの沈黙』よりもこちらのが私は面白く感じた。さすがにシリーズ最高傑作と呼ばれるだけある。
「ジェネラル・ルージュ」と渾名される救命救急センター部長・速水の収賄疑惑をめぐるお話を描いた今作。前作・前々作のような殺人事件が中心にすえられた話ではないが、「どうなってしまうのだろうか」というワクワク感を持って読み進むことができた。医療現場の理想と現実。決して物語の中だけの話ではない、そう感じる。
映画が始まる前に読むことができてよかった。映画では速水を堺雅人氏が演じるそうだ。そうなると、花房師長が誰なのかが気になるところだ。
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今回もいいねーいいねー
最後のジェネラルルージュの本当の意味
あこでやられた
速見先生まぢ惚れた!笑
ナイチンゲールと平行した話やから
この時こんなことが!
ってゆー楽しさもある。
田口先生むっちゃ急がしかったんだな・・・
如月翔子も今回はメインのうちの1人で
とても性格がはっきりしてるから読んでて楽しい。
下巻もうけっこー読んだけど早く読み終わりたい!