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「飽和脂肪酸」
なるべく減らす
動物性脂 一部の植物性油 ココナッツ油 ヤシ油
「不飽和脂肪酸 植物性油」
オメガ3 積極的に摂る しそ油
フラックスオイル(亜麻仁油)
アルファリノレン酸
オメガ6 なるべく減らす
リノール酸多い油 べにばな油 コーン油 大豆油
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断食の様々な効果について、その生理学的な根拠についても詳しく解説しており、充分に説得力がある。この本でとくに強調しているのは、断食が総合的な「脳力」を高めるということである。つまり、断食後に頭が冴え、記憶力や理解力が増すというのである。
著者自身が、若き日にある病気に悩まされていた。病院を転々としたが悪化するばかりだった。ある雑誌で断食で病気を克服した体験記を読んで自分も実践した。母に野菜ジュースをつくってもらい、数日間それだけで過ごした。その結果、病気はウソのように治り、身長も急に伸び、成績もよくなった。その不思議な体験が人生を変えたという。ちなみに断食や少食の良さを説くこの分野のリーダーたちも、自分の病気を断食で治した経験を持つ人が多い。『食の力』の甲田光雄や『「半断食」健康 』の石原結實などである。
多くの体験者が断食後に「頭も体も生まれ変わった気がする」と言う。爽快感や自由感、充実感をもち、イライラしなくる。自分らしさを取り戻し、何にでも感動できるようになるという。断食で脳が活性化する理由として、断食は脳に必要な栄養、とくに糖分の栄養が絶たれことで、シャペロン(タンパク質の変性を阻止し、修復をする)が種チュするからではないかと、著者は考えている。また断食によって「ケトン体が体内に生ずると脳のα波が増えるという相関関係が確認され、そのメカニズムについても詳しく語られているが、ここでは詳しく紹介できないので本を読んでもらうほかない。
この本では、断食のデトックス(解毒)効果も強調され、その科学的な根拠も述べられている。印象深かったのは、1968年、九州・福岡を中心に起った「カネミ油症事件」だ。九州大学との共同研究の結果、政府はPCB中毒の治療法として、断食療法を正式に採用し、「断食療法、ほぼ9割の効果」と当時の新聞でも報道されたという。有害物質は脂肪に蓄積されやすい。断食でその脂肪が燃えてエネルギーを作ると、蓄積された有害物質は、血液中に遊離して肝臓から体外へ排出されるのだ。
とこあれこの本を読んで私自身、再度断食に朝鮮する気持になった。
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ダイエットや、デトックスだけが目的じゃなくて、数日間の断食で、脳が生まれ変わるということを提唱している山田さんの本。アスリートやアーティストさんの断食をお手伝いしてる人らしい。最後のほうに書いてある、酵素の話しがわかりやすくてよかった。
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■健康
①乳類に含まれる成分、乳糖を分解する酵素はラクターゼと呼ばれる。乳児期はその酵素が多いが、生後1年をすぐいると働きが弱くなる、北欧系は例外であるが。牛乳を2年間毎日飲み続けた女性と飲まなかった女性では、前者は後者の2倍の速度で骨量が減ったのと事である。タンパク質を多く含む牛乳は、体内で酸を生じやすい。飲めば飲むほど、体が酸性に傾き、脱灰というリスクがたかまる。脱灰とは、血液を酸性から中和するように骨や歯のカルシウムを溶かして血液中に送り込む現象。
②トランス脂肪。不飽和脂肪酸の一種、最悪の油である。欧米では規制が始まっている。マーガリンなどにはいっている。マーガリンは虫もたからない、危険だから。
③フラックスオイルはスーパーヒーリングフード。
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【健康の維持増進に不可欠な5つのポイント】
①体内のミネラルバランスを維持する
②体内の脂肪酸バランスを維持する
③体のサビ止め(抗酸化栄養素)を充分に摂る
④食物酵素を充分に摂る
⑤腸と肝臓の健康状態を高める p62
トランス脂肪 Cf. マーガリンなど⇒最悪
断食によって現れる「リセット効果」と「デトックス効果」p123
断食と栄養療法を組み合わせた「ミネラルファスティング」p132
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断食は昔からやりたいとずっと思っていただけに10キロそれで痩せられたことがある意味、奇跡な私であった。けどなぜそれで痩せたか、そして自分のいろんな意味で思考を変えることができたかがこの本でわかりました。昔からいろんな著名人が断食で飛躍的成果を遂げている事がわかりました。多くの病気は栄養失調からくるのではなく、過食からくる。断食をおこなうと興奮が治まる。食べない幸せ。空腹感が教えてくれる感謝の心。断食で運が良くなる。食べることは運気を落とすこと。「普通にいきたかったら食べなさい、飛躍的に生きたかったら断食しなさい」の最後のフレーズが本当に印象的です。7日間の断食をすると病気そのものを改善する力となるらしいです。恐るべし断食。野球選手やアスリート、芸能人などスランプや結果を出したいときにやっていたなんて驚きでした。
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現代人は体に悪いものを摂取し過ぎており、それにより体が蝕まれているので、定期的に「断食」して解毒しましょうという趣旨の本。著者は、数多くのアスリートや芸能人の断食指導をしている人で、落合博満氏も現役時代から彼の指導を受けているらしい。本書における、断食の必要性やモチベーションに関する記述はまさしくその通りだと思う。しかし、著者の開発した断食法(ファスティング)において一番重要となる「特性ドリンク」の具体的な作り方が不明なため、本書を読んでも、自分で断食を試すことはできない。著者によると、特性ドリンクに必要な成分は人によって異なり、素人が自分でドリンクを作って断食をするのは危険なのでやめてほしい、ということらしい。要するに著者がコンサルティングで儲けたいだけなのでは…(ホームページを見ても、肝心なファスティング部の値段は書かれていない)。ということで、問題提起としてはとても素晴らしいことが書かれているのだが、肝心なところで消化不良になってしまった。
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P. 63に出てきた、1997年に公開された米映画『誤診』を観てみたい。
P. 79の油の種類を頭に入れたい。
P. 139の「マゴワヤサシイ」も覚えておきたい。
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断食で脳をリセットかー。断食って辛そうなイメージがある。
マーガリンやコーヒーフレッシュは
体によくないので極力さけようっと。
食の安全について考えさせられました。
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断食で蕁麻疹治りました。
今まで効かなかった薬が、断食によって胃の吸収が普段より良くなり、薬が効いたみたいです。
これからも適度に断食、少食をしていきます。
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断食の効用についてを論理的に説明してくれている。
断食は科学から宗教に根差した考えであることを知れる。
具体的なやり方も書いてあるのですぐに実践できる。
魚は全て良いと思っていたけど、養殖の魚はオメガ3とオメガ6の比率が逆転する現象が起きがちだということを知った。
魚でも人間でも、有害物質は脂肪に蓄積しやすい。
断食の効用を生物学的に見る。
怪我をした動物たちは、一切エサを口にせず、静かにじっと回復の時を待つ。
おたまじゃくしがカエルになるまえの数日間、食べ物を断つ。
逆におたまじゃくしにエサを与え続けるといつまで経ってもカエルにはなれなかった実験結果がある。
自分の限界を超えると、脳が新しい回路を獲得する。
「糖新生」
飢餓状態になりグリコーゲンが枯渇した時、筋肉を分解してアミノ酸にし、そこからブドウ糖に変換し、その次は脂肪を分解し、ブドウ糖に作り変えられる。
この筋肉と脂肪の二つを分解してブドウ糖に変えるシステムを「糖新生」と言う。
2回目読了。
・体の60〜70%は水分で、20%がたんぱく質。
そのたんぱく質の介助役が分子シャペロン。
分子シャペロンはたんぱく質を必要に応じて修理、再生をしてくれる。
この分子シャペロンを活性化させるのに有効なのがヒートショックプロテイン(体が40度以上の高熱にさらされることで現れる)。
このシャペロンは低酸素や虚血状態でも現れる。
つまり強いストレスによってシャペロンは現れる。
・身体を酷使し血液が酸性に傾くと骨からミネラルが溶け出してしまう「脱灰」が起こる。
この脱灰を防ぐにはマグネシウムやビタミンB群、ビタミンCと言った抗ストレス栄養素の補給が必要。
・ケトン体が増えると脳の周波数であるα波も増える。
・体内酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」がある。
体内酵素は一生のうち作られる量が決まっていると言われている。
なので消化酵素を控えて体内酵素に回す様にする、それが断食である。
・脳の神経細胞の膜にはオメガ3が多い。
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断食にかんする 考察を
昔からの断食による効果
有名人の断食の効果
そして、スポーツマンの断食効果。
断食によって 生まれ変わったと感じるほどの
新鮮な感動が あるのは、なぜなのだろうか?
高熱、荒行、高地トレーニング。
限界を超えた時に 新しい自分がうまれる。
それと同じような 効果が 断食にはあると言う。
つまり 脳力 が高まる。
集中力、判断力、記憶力、理解力、
物事に動じなくなる。
脳力の 飛躍的なアップ。
ファスティング なる断食法は、
特性ドリンクを使うようだが
『ブラックボックス』になっているので、
良くわからなく、もどかしい。
出し惜しみしているようですね。
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先日友人と話を聞きにいったFasting先生オススメの本。以前より健康・食育に興味はあったが、これは「食べない」ことがもたらす健康法を論理的に解説。今からでも遅くはない!思い立ったが吉日、さっそく年末からFasting開始!
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全くの思いつきから何も考えずに三日間の断食を行ったことがある。 その時のまるで悟りを開いたかのような感覚が忘れられない。 この本ではなぜそのようなことは起こったのか、その理由を詳しく知ることができた。
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断食をした際かなり体調が良くなったと感じたのですが、その根拠を論理的に理解することができ、すごく為になりました。