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美丘と太一くんの恋の物語。
誰に何と言われようと、自分が思うがままに今を生きる。
そんな流れ星のように力強い美丘。次第に惹かれる太一。
結末はわかっているが、とにかく美丘が愛らしく、輝き続ける作品。
あなたはあの人を、いつまで想い続けられますか?
僕の心の中にも、美丘は生き続けます。
お願いします。読んで下さい。
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この手の題材はよくあるパターン。
なのに、何故これ程までに胸を打つのか。
純愛と言える様なプラトニックじゃないし、
むしろ、動物のように交わり続けた短い期間。
しかし、二人の間には深くて確かな愛があった。
終わらせ方を暗示する文章が、
映像として目の前に迫り来るようだった。
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表紙が綺麗で手に取った。
裏表紙のあらすじ見たら、自分と同じ大学生の物語っぽいから即買いした。
未来(現在)からの視点と過去の視点。
きみ と ぼく。
奇抜な物語だけど、滑らかに進んでいく。
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美丘。キレイな名前。そしてステキな生き方。
一生の長さは人それぞれだが、彼女は自分の人生を後悔しない為の生き方を貫いた。
意思は強く、堅く、そしてその奥にある儚げでもろい部分が彼女の魅力だ。
精一杯生きる姿はどうしてこうまでも刹那的なのだろう…
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石田衣良の中で一番の作品だと思う。恋人が病気で亡くなるありふれた展開だが、心の強い彼女を蝕む病魔と追い詰められながらも強く生きる彼女に心を打たれる。
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うーん、私にはおもしろさとかよさが全く分かりませんでした
なんか登場人物達が生きているって感じられず、
物語の中で動いてる感じ
きれいな表現で描写されてる感じ
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自由奔放な美丘と太一の恋の物語。
病気のために少しずついろんなことを忘れて行ってしまう彼女。
こういう話の設定はけっこうよくあるし、死によって感動させるような小説はあまり好きではないけど
美丘はとても魅力的だし、太一の優しさと美丘への愛情が伝わってきて、読んでいて心が痛くなった。
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とりあえず感動することは間違いなし。
何回も何回も繰り返し読みたくなるような小説でした。
背景描写も鮮明に浮かび上がってきたのでなかなか読みやすかったです。
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09/03/14読了 好きではないと言いながらついつい読んでしまうこの作者。まさか泣きそうになるとは思わなかった。
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今、中間点を過ぎたところ。
これからどんな展開になるのか。
っていうか、結末が最初からわかっている
展開になっているだけに、
そこからさらにどのような内容が
肉付けされるのか、それが楽しみ。
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まじ泣きました.
生きられる時間がもう少ししかない,そんな状況でも強く毎日を生きられるか…
自分は自信がありませんね.
最後に載ってる書評?で,この本を読んでも泣かない,もっと上の段階にいける本だとあったが,
その書評を読んでちょっとがっかりした.
人間が強く生きて,そして死んで行く話なのだから,泣いてもいい本だと思う.
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生死を考える作品。最近泣いてないなーって人におすすめ。
ただ、エピソードをもっと深く描写してほしかったなぁという気持ちもあり。
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初めて本でこんなに辛い思いをした。
できたことができなくなるとはどういうことなのか。
わかっている筈なのに思い出せないとはどういうことなのか。
そしてそれが終わりの始まりだとわかっているということがどういうことなのか。
泣いた。
感動なんかではなく、美丘という人物が置かれた状況があまりに苦しく、辛かった。
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本屋で何気なく見つけて、ジャケ買いしてしまった本(笑)
最初らへんは、大学生が主人公なありがちな展開だな〜って思っていたんですが、
中盤、美丘の病気が発覚してからの展開には読む者を吸い込んで行くような力を感じました。
「永遠に生きられるなんて勘違いして、今日を無駄にしない」
感動的な話なのに泣かなかったのは、この小説に隠された幾つもの強いメッセージのお陰だったのかもしれません。
また時間をおいて読んでみたい一冊です。
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ヒロインが不治の病の恋愛モノ。
いわゆる“泣ける恋愛小説”です。
けど、まぁ私は泣きませんでしたが。
普段はこの手のジャンルには興味がないし、読んでも途中でリタイアすることが殆どなのですが、これは最後まで読めました。
読み始めから結末は予想できましたが(しかもホントに予想通りだった)、キャラクターの作りが巧かったせいかサクサク読めました。