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<内容>
“紅世の徒”最大級の組織・仮装舞踏会とフレイムヘイズらの戦闘が激化する中、仮装舞踏会の盟主となった“祭礼の蛇”坂井悠二は三柱臣と共に、久遠の陥穽へ。ゾフィーは敵本拠地「星黎殿」陥落のために「フレイムヘイズ兵団」を結成。ヴィルヘルミナはカムシン、レベッカと共にシャナ救出に向かう……
<感想>
いや〜すばらしい。
前半の方は新キャラが大量に出てくるわで、能力も把握できないしで分けわからなかったけど……
まぁ、ここ最近のシャナの前半はこういうの多い気がするし、まぁこれはご愛敬ってことで。
それでも、余りある程に評価を上げる程に熱いのが後半。
本格的にシャナ救出作戦が決行される。
てか、弥七郎先生の既存キャラのここぞという時の使い方が神がかってる。
ほんとそれだけで伏線みたいなwww
しかも今回 “それ”は主の危機に〜 とかポツポツ書きつつ書きつつ、え?え?それって?え?って感じですよ。もぅ。
そして、のいぢさん。一時期挿絵酷い(てか、ラフ?)時あったけど最近は高クオリティ維持してるし。表紙いいなぁ〜ほのぼの。
んでもって最後はこれまた気になる終わり方で。
新キャラですか〜〜
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いよいよ会戦開始.徒,フレイムヘイズ,共に新しいキャラが続々登場.
そして今回の見所は,パワーアップしたシャナ.
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作者はとにかくこの話(戦争)が書きたかった一心だったんだろうなあと思う。
十七巻かけてここまでの流れを作ってきたわけか……とんでもねえドMじゃなかった、辛抱強さだぜ!
技術面から言えることはやはりこういう大規模戦闘の描き方ですね。
・戦闘全部をひとつひとつ描写するわけにはいかない(全部やったら広辞苑になる)から、全体を俯瞰できる人物(この場合デカラビア)を配置して、その視点で個々の戦場を描写する。
・もちろんそれら戦場を描写するときにも、特定の人物(この場合紅世の王とか大物フレイムヘイズ)にスポットを当てて、輪郭ではなく特定のシーンごとを描くことで全体像を浮かび上がらせる。
この二点は特に見習わねばと思う。まあ、この場合のデカラビアの能力は特殊すぎるから、前者は少し難しいところもあるけど。
といってもこんな大規模戦闘書くことあるのかわからんけどね。
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例によって登録。案外スランプ期短かったな、まぁ流石に何巻もローテンションが続くのは読者的にもキツイですが。
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前巻は悠二がすごいことになってた感じだったんですが、今回はシャナたんがすごい感じですね。
うーん、でも、結構読みにくかった感があります><
視点移動とかが多くてちょっと混乱しちゃったんですよね。
登場人物もやたらと多くなってきますし(笑)
次巻に期待。次巻に期待。
クライマックスですね、うむ( 一一)
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いやー、今回はどうも続かず、だいぶ時間がかかった。なんか名称がいっぱいで過ぎて食傷気味・・・
もっとすんなり読めると良いんだけど・・・スピード感がない、かな・・・
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2010年2月2日
バトルシーンが迫力、イラストは可愛い感じであるが物語は、重く深い。学生として主人公シャナが過ごしていた時とは打って変わって、人の存続の危機迫る話。人としてのシャナの思いが人として生きることから離れ、敵の首領となってしまった悠二に対してどのようになってゆくのかという部分が一番気になる所。物語の始めは学生生活をしている異能者たちの話で学園物でしたが、現在はその陰もない状況。
現状の方が自分には、学園物の色がなくなりより好みの状況
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前作からの発売が結構速かった。そして物語はクライマックスへ・・・て何回もみた台詞ですが、確かにクライマックス中のクライマックスにたどり着こうとしています。
シャアは力を取り戻し、フレイムヘイズの中心戦力もいよいよ動き出す。果たして世界の行く末は・・・てな感じ。
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フレイムヘイズ兵団と「仮装舞踏会」との全面戦争が始まります。ヴィルヘルミナ、カムシン、リードは星黎殿に突入し、それと呼応するようにシャナも行動を起こします。
戦闘シーンのコアとなる人物の心理描写が、あいかわらず上手いと感じました。文字通り、「手に汗握る」ような緊張感が伝わってきました。