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蟷螂の雌は 自分の伴侶である雄を 食べてしまうという
生まれてくる子供の為に?
愛ゆえに?
「あなたを、喰べたい」
それは 愛する男に捧げる激情の一言
"雪蟷螂"と呼ばれる一族の女は
雪と氷に閉ざされた世界で 何よりも熱い感情を思い出す
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人喰い三部作目でラスト。正直紅玉さんでなくても良かったのではないかという話展開。
なんだか残念でした。
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ミミズクやMAMAのような人食い話と思って購入したら違ったので、ちょっとショック。でも、話の書き方は前よりも上手くなったと思う。これで人食い物語も終わりだと思うと寂しいなあ。
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凍れる世界の溶けない激情の物語。
人食い物語の中では一番好きだ。
そして一番のハッピーエンドな気がする。
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雪の景色が思い浮かぶ。山脈で長い間戦争を続けていた二つの部族の族長が政略結婚をすることになる。
人喰い物語と呼ばれているのでおどろおどろしいイメージがあったけれど、とても綺麗な話だと思った。ただ話の行き先はなんとなく読めてしまう。
2010/3/9
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ずっと前から読みたかった作品でした。
世界は愛なのかなと(意外に真面目に)
恋ってやっぱりそんなに沢山出来るものじゃないなと変に実感しました。
全てを手に入れたいと思えるほど好きな人が果たして自分にできるかどうかと甚だ疑問に思いつつ。
結ばれた恋は幸せだけど、結ばれぬ恋もまた美しいのかなぁとかどうでもいいことを思ってみたり。
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発売されたのを見逃し、読んだのは「ガーデンロスト」の後。個人的には現代世界のお話よりは今回の作品のようなオリジナルの世界観の作品を今後も期待したい。ラノベジャンルだが長期シリーズ化せずに1冊に書くべきことを凝縮する読み切りスタイルも支持しており、今後も欠かさず読み続けていきたい新進作家の一人。個人的にはこれまでの3部作を映像化して欲しいです。
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極寒の雪山を舞台とした情熱的な・・食べてしまいたいと思うくらい狂おしい恋の物語。内情はとてもアツイのだが舞台と描写の冷え冷えとした繊細さのギャップが印象的な作品でした。
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話も面白かったし、絵も綺麗で星五つをあげたいところですが、アテルシアの相手でであるトーチカに魅力が感じられなかったのと、詰め込みすぎた感を感じたので星四つ。上下巻とかにして、もう少しゆとりを持って書いた方が良かったのかなと思ったりもする。
切ない『恋』と『愛』の話。
最後は幸せになれたから良かった。
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人喰い三作目。
作者さんの描くファンタジー世界は本当に好きです。
一冊で終わってしまうのはもったいない、もっとこの世界観をじっくり読みたかったなと思いました。
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帯に最後の“人喰いの物語”と書いてあったのに、ある意味一番人喰いではなかった話。でも、これまでの作品よりも一番運命をひっくり返した話とも言えるのだろうと思う。相手を喰うほどに愛するという人と巡り会えるなら、過酷な運命も平凡でどうしようもない日々よりはるかに良い生き方ですよね。
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人喰い物語三部作の最後。
『ミミズク』・『MAMA』がとても良くて、期待しすぎていたためか少しガッカリしました。
続きを読む気になれなくて、とても時間がかかってしまいました。
それでも、終盤は物語に引きこまれて一気でしたけどw
人喰いシリーズなんて物騒な名前だけど、全部愛に溢れていました。
今作は、ちょっと言い回しとか、表現が綺麗すぎた感じがしたけど・・・
でも頭の中で描かれるその世界は本当に真白で美しいんだろうな^^
エンディングがやっぱり納得いかないけど・・・!
ミミズクの続編が出ているそうなので、次はそれ読みます^^♪
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哀しく美しい物語でした。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-650.html
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人喰い物語の中では断トツで好きです。
ミミズクの時よりもはるかに文章力が上達しているのが分かります。
ファンタジーが苦手だった私ですが、紅玉先生の本は大好きです。
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雪と血が、綺麗だと思えた。
最後に進むにつれて、苦しかった。
トーチカとの描写が、もっと欲しかった…かな。