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早川ならなんでも買うダンナが買って、あんたこんなん好きやろと言って勧められた(笑)パラッと見た感じではノリがよくて好みかもと思ったが、実際読むとテンションについていけない(笑)ていうか、人物説明をセクシュアリティで終わらせちゃいけないんじゃないか。いくら性的にややこしいとはいえ、1日そのことばかり考えているわけじゃないし、余りにもサカリ過ぎな気がしてげんなりする。萌えがないんだよな…とダンナに言ってもわかっては貰えなかった(笑)
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兄貴体型ながら、キムナジウムにいるような繊細な美少年にあこがれる主人公俊彦を始め、登場人物はセクショナル・マイノリティ…ホモやレズビアンといった少数派の人々なのですが、そのことに悩みはせず、自分に正直なところが潔いです。
掲載誌が少女小説誌だったためか、題材のわりに爽やかは話で、コメディとして楽しめました。
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出来れば家でこっそり読みたい一冊。外で読むと忍び笑いを堪えるのに必死で、かなり恥ずかしかった。新たな世界を発見。
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ゲイ・レズ・バイ・ノンセクの美系作家様たちの戯れで、
若干の古さはあるけれど、
そもそも「ありえなーい」話なので、
とにかく俊彦君がいつも可哀想な話。
笑えます。
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自分って、本当にストレート(異性愛者)だっけ?
自分のセクシュアリティーが迷子になる作品(笑)
こんなに、セクシュアル・マイノリティ作品を面白可笑しく書ける人は、彼女しかいないと思う。
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まじめでへたれ気味の年下ゲイが自由奔放で能天気な美形のノーセクの男を好きになりぐるぐる悩む話が基盤ですが、この二人以外にもレズの漫画家の気の強い美人女性とバイの漫画家のこれまた美人な男性とそのアシスタントの女性が出てきます。
文章も読みやすいし、なにより同性愛に関してちょっと考えちゃいます。
この本の登場人物たちは同性愛で悩んだり(するのは一人しかいませんが(笑))あっけらかんと過ごしたりと色々。個性的な登場人物がとにかく面白い。
私は志木昴(大人気漫画家の男性。黒髪めがねの和風美人)が大好きです。ちょっと性格がひねくれてるのもきゅんとします。なによりもこの登場人物たちが仲良しっていうのにきゅんきゅんしますね!
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森奈津子さんが好き、ってことで友人から借りて好きになりました。
この話の中にはいろんな人達が出てきてとても賑やかです。
本屋に売ってたら買おうかな。
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強面でありながら心優しい主人公(大学生・少年小説家)と彼の周りのキャラのたったかたがたを中心にお話が展開しマス。
(…果たして『展開』してるのか?)
揃って美型で、全員がセクシャル・マイノリティ。
偏見も常識も、森奈津子さんのお話ではなんの意味も成さなくなりマス。
ワタクシ的にはかなりオモロ~なお話でシタ。
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やばいこれテンション高い面白い!レズとバイとゲイとノンセクの若手漫画家&小説家がみんなでわいわいやる話。キャラが濃くたいそうくだらなく面白かったです。みんな幸せになれば良いよ。
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あまりにも興味からかけ離れていて、ぽっかーーん。
って感じ。
文章も肌に合わなかった。
んが、いつかまたきちんと読んでみたい。
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主要人物みんがみんなセクマイな珍しい作品。自分がセクマイなので、そういうキャラがたくさんいるような作品が無いかなと思ってたところにこの作品と出会いました。
面白かったです(笑 美男美女たちの日常ドタバタコメディといった感じでしょうか。なかでもビアンの彩子の清清しくなるくらい馬鹿げた計画には笑わされました。見た目がこんなに美人なのにって(笑
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2012 3/1読了。ブックオフで購入(古書)。
ガタイがよく外見は兄貴系ながら心は耽美を志してやまないゲイかつ駆け出し小説家の主人公、彼が懸想する美形・百合小説家の千里、気が強くて勢い任せで傍若無人なレズビアンかつギャグ漫画家の先輩、そんな彼らのたまり場になっているクールで短期だけど根っこはやさしいバイセクシュアルのストーリーマンガ家、という、憎めないキャラをしたセクシュアル・マイノリティ他の日常コメディ。
ちょっとノリについていききれないところもありつつ、リラックスして読めた。
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男3人、女2人の、全員自由業という、職業も驚き状態な人達の
自由気まま(主人公除く)なお話。
主人公はゲイで、その先輩はレズ。
先輩の喧嘩相手は両刀で、そこのアシスタント…は、どれでしょう??
全員ジャンル(?)がかぶってないので、ある意味幸せですが
主人公が想いをよせている男だけが、恋愛面だけみれば
ごく普通…そこだけは。
他は何と言うか…いいのか、これ大人で、という感じです。
関係的には、中高生が馬鹿騒ぎをしているようなレベルですが
ひたすらに苦労人の主人公が可哀想でw
まぁ見てる分には、こういう人の方がよいですが。
とりあえず、人の恋愛観で差別するのはいかがかと思います、最後の話。
自分にそれがこなければ、単なる楽しい恋バナですしw
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「ペットのアンソロジー」で森さんを初めて読んで面白かったので。ゲイだの百合だのバイだのノンセクだのの性向を持つ作家・漫画家どもが、始終アホな言動をしている騒がしい日常だけで、コレって言う軸になるストーリーが見受けられないのだけれど、次に何を言い出すのか気になってついつい読んでしまうww。BLとかラノベとかの言葉がまだ無い頃の作品のようですが、時代遅れの感は無いです。
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セクシャルマイノリティな変人たちの非常識な日常。
悪ノリのなすがまま、されるがまま、楽しい読書でした。
この作品の耽美好きなのに露悪的なところが作者の原点なのかな??