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北海道が恋しくなって読んだだけで渡辺淳一先生はあまり得意ではありません。
案の定北海道の情景はとても心に沁みましたが主人公には全く感情移入できず。仕事への姿勢が適当すぎるのと、愛する男を信用できないところに全く同感できない。
こういう女ってかわいいよなって考えながら書いているんだろうけど、こんな女迷惑だと思うんですが。
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時代が少し古いのか、入り込めなかった。
美砂のような女性が共感できなく、結局収まるのか!って感じです。
純愛といえば聞こえはいいが、恋愛に酔いすぎな作品
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ここでよくない評判を見てから読んだので、さほど嫌悪感はありませんでした。
美砂も杏子も苦手なタイプの女性でしたが。
札幌や紋別の臨場感あふれる情景描写は素敵でした。
それだけでも読んでよかった…。
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たしか小学生の時に読んだ本。私が本書のキスシーン(接吻と表現されているのを記憶)を読んでたら、同級生の男の子に「こいつエロ本読んでるぜー!」とか言われた記憶。大人の恋ってこんな、ヒッソリと、でも唐突なんだなって漠然とした感想を持った。紙谷さんの何考えてるかわからない感じがちょっとステキ。
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大学を卒業し、目下家で花嫁修業中の美砂は、自立を求めて北海道への一人旅を思い立つ。父親の友人のつてを頼って訪れた紋別の流氷研究所で、紙谷という青年を知った美砂は…。
“流氷”とか“研究”とかいうことばから、もっと無骨な小説をイメージしていたのだが、実際は恋愛度100%の一冊であった。
美砂のストレートな行動や感情表現は好ましくもある反面、甘やかされて育ったお嬢様然としていて完全な長所としては受取れなかった。そのせいか、紙谷が美砂に惹かれていく過程がまったく見えず…ラストは軽い驚きでさえあった。
ストーリーとしてはかなりはまって一気に読んだのだが。
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美沙は少しワガママでなかなか積極的だ。紙谷は静かなに研究者であり、みんなからの信頼も厚く、そんなところに美沙は惚れたのか
杏子がちょっとかわいそうかな
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古い小説ではあるけれど、真夏に流氷の話を読むのもなかなかおつなものだろうと思ったけれど、主人公の狂った恋に落ちた話はまさに熱かったw
古臭い設定ではあるものの、古いからこそこうでないとって思いながら読める。今の若い人のはついてこれないだろうなぁと思いながら懐かしさ半分もあって面白く読んだ
女こうありき、男こうありき
古き良き時代の物語
ただ、ラストの締めくくりはどうもまとまらず放棄した感が無きにしも非ずだったかなー
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北海道と東京との愛の話。
女性側のすごい片思い。
ぐいぐいくる。
相手もこれは気づくだろうレベル。
そんな中季節に合わせて想いも変化していく。
もっとドロドロになると思ったが、
意外と普通にハッピーエンド。
昔の小説って感じです。
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あらすじ
灰色の空と白い氷原に覆われた街・紋別。
竹内美砂は流氷研究家・紙谷誠吾を知り、強く魅かれていく。彼はかつての恋人を奪い自殺したという友人のことで心を閉ざしていた。一途に燃える美砂の愛の炎は、そのわだかまりを解かすことができるのか。二人は結ばれることになるのか。
感想
初めて渡辺淳一さんの本を読みました。
渡辺淳一というと失楽園、愛の流刑地、化身など男女のドロドロ感のイメージが強かったが、以外に、次々先を読みたくなる小説で素敵だった。
ただ、主人公の美砂の気の強い性格、我の強さが嫌いになっていった。杏子さんの秘書時代に何故か興味か湧いて来た。この本を読んで、紋別への旅行を決めました。また、光と影、鈍感力など読んで無いが、巻末の小池真理子さんの書かれた解説を読むと、医学博士から小説家、虚構作家を目指した故人。素晴らしい作家だと思います。でも、お尻触ってたんだ
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紙谷は不器用だし、美砂は嫉妬深いけれど、久しぶりに続きが読みたいと思った話だった。
読んでいくうちに私も紙谷が好きになってしまった。
現代のようにすぐ連絡がとれるのとは違う良さもある。
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自然の情景が目に浮かぶようで印象深かったです。また、いい意味で主人公の人間臭さが現れていたので共感しやすかったです。
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これ80年代の話なのね…主人公が恋に盲目すぎて不安になる(親目線で心配になる)けど昭和ノリってこんなもん。純愛かい?
読んでる途中も読み終わったあとも藤野を推したい。