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今回は希メインのお話。「家族」について考えさせられた1冊でもあります。
1巻でストレイキャッツに拾われてきた迷い猫・霧谷希。
実のところ、彼女の過去は先の2冊では不明のままでした。
今回はその辺りも判明するだけでなく、希が文乃と千世に爆弾を投下する、ひとつのターニングポイントともいえる。
折りしも梅ノ森学園は体育祭を迎える時期。
が、どこをどうトチ狂ったか、巧を巡る二人三脚が、あっと言う間に千世率いるブルマ派と、文乃率いるスパッツ派に分かれての学園騒動に発展。なんともノリの良い学園です♪
流されまくりの巧はともかく、どちらかに決められないのが、もう一人。霧谷希だった。
事は彼女の過去、家出をしてきたことにも起因するが・・・
ところで、希が踊っている動画。ニコニコのどこにいけば観れますかね?
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もっかい希の話。うやむやにされていた、彼女の出自や、彼女が暮らしてきていた場所、本当の保護者などなどが明らかにされ、希に選択を迫るお話。
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希の過去がメインの話。
作者さんが作る、この世界の「日常的なおもしろさ」「非日常的なおもしろさ」「日常ではなかなか気づけない絆」がわたしは好きです。笑い話も感動できる話も、上手く混ぜ込んでまとめあげているなあ、と思います。(プロの作家さんだから当たり前かもしれませんがwww)
それにしても千世さんは相変わらず横暴ですね。
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バカ(ほめ言葉)。
でもこれ以上やってしまうと、というところ。
まあ歌を織り込んだあたりやりすぎな印象もあるが。
四摩子がわりとあっさり退いたのもよかった。
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「感動」のベクトルと「バカ」の両方のベクトルで、だんだんクオリティが上がってきているような気がします。
女子生徒の体操着をブルマにするかスパッツにするかで、学園中を巻き込んだ大騒動になります。この「バカ」の方向への振り切れっぷりが気持ちいいです。とくに家康がいい仕事をしています。
そんな中で、仲間とともにいるための場所を守るために、希が孤軍奮闘します。個人的には、この場面が本巻のヤマ場だと感じました。その裏で希の過去が明らかになるストーリーが展開されるのですが、こちらはわりとあっさり片づけられていて、重苦しくなりすぎていないのも好印象です。
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コメディ増量という著者の述懐は嘘ではない。
ブルマ派対スパッツ派の対決。個人的には、どちらも美尻・美脚が堪能出来て素敵だと思うし、かようなフェチのない私にはどうでもよいような論陣であるが、これが張られる辺りは苦笑してしまった。
逆に、家族との距離感に懊悩するという特徴が薄れ、コメディよりの普通のラブコメになってしまったのは、いかがなものかなという感じ。
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フォウムラサメか…。
鈍さ、鈍感さは魅力なんだろうか。
しかし無神経ともとれる。
このテンションについていけないと、この作品はとっても辛いかもしれないなあ…。