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評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本

児童書なのかと思えるほどの本でした

2023/04/26 10:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮崎駿氏が推薦されていたことで(イラストも描かれていた)手に取りました。
戦争が、日常に入り込んでそ知らぬ顔で隣にいる恐さを感じました。「まさか、あの人が・・・」となる場面は驚きというより恐怖、いや、唖然としました。心がその事実について行かない間がありました。

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紙の本

戦時中、英国の港町に住む青年の冒険物語。

2011/02/16 01:43

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る


 本書、表紙の絵から、中の挿画まで宮崎駿さんが描いています。
 実は、宮崎駿さんは、ロバート・ウェストールの大シンパ(というか、ファン)でして、
前でた、「ブラッカムの爆撃機」から挿入漫画を描いたり強烈にプッシュしております。
「ブラッカムの爆撃機」も宮崎さんの漫画入りで再販される前に読んだので、再販を期に
このブログで記事にしようかな?と思っていたのですが、なんか、読了本をUPしているうちに
時期を逃してしまいました。
 「ブラッカム、、」のほうも、一応YA本なんですが、
軍事オタクでもある宮さんが推薦するに足るというか、
彼をしてきちんと納得させられる出来でして、
筋としては、航空機物によくあるタイプなんですが、
(英国爆撃機搭乗員が夜中にドイツの幽霊夜間戦闘機に出会う)
戦記ものや、軍事冒険小説といっても通用する一級の内容です。

 で、本書ですが、
内容は、コチラも、一応、YA本。モデルはあるみたいですが、英国の架空の港町が舞台。
 そこで、育った、青年チャスが主人公。
(このチャスは、これまた、ウェストールの代表作の一つ「機関銃要塞、、、」に出てきたキャラです)
彼は、沿岸でUボートが撃沈されるのをみた翌朝、
漂着したドイツ軍の通信機を発見します。この港町に必ず、ドイツ軍をおびき寄せたスパイが
いると確信したチャスは、スパイ探しに没頭するのですが、、、。
 
 まぁ、メインのプロットもよくある感じで、どう描くかがポイントみたいな気がしました。
 多分自伝的側面もあるのか、WW2期間中の英国の暮らしがとてもリアル。
 また、港町ということで、外国人(英国人にとって)が暮す貧民街があったりとこの辺も、子供が
見る、現実、大人の世界という感じで、この冒険を通じて、チャスが成長していく様が
描かれていて、YA本としても、ちゃっかり上手く出来ています。
 「ブラッカム、、、」ほど、ストーリーテリングも高くないし、
冒険小説的要素は、あまりありませんが、その分、児童書、YA本としての
堅実な内容です。
 スパイ狩りも、なにもわかりもしない子供がただ騒いでいるだけってことにならなきゃいいなぁと、
思って読んでいたのですが、、、以外にシリアス。

 そして、ラストがこれまた、いい。
大人として、成長するチャス。
そう、一種の成長物語なのです。

 最後になぜ、宮崎さんが、どうしてウェストールに共鳴、共振するのかですが、
宮崎さんは、こういう生活をきちんと描いている作品が好きなんですね、、。
 又、戦争中でも、戦争という非日常の中にも、食事をしたり、、、と日常の要素が
入り込むのが、リアルなんだという価値感です。この辺は、宮崎さん自身の「雑想ノート」や、「泥まみれの虎」
なんかにも、よく現れています。

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2009/07/22 15:12

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2009/12/12 16:22

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2010/04/04 14:11

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2011/07/04 16:08

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2018/06/17 11:21

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2019/05/10 14:54

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2021/05/03 19:45

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2022/07/10 22:16

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2024/01/03 14:47

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