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業務上の資料として読みました。トップバリュとセブンプレミアムの違いが明確になりました。消費者として、PBの製造者がパッケージに明記されていることを安心と思っていた私には、目から鱗でした。PB商品に対する見方が変わりました。
筆の運びが、イオンに肩入れし過ぎと感じますが、ルポとしてこれはこれで良いのかな、とも思います。
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世の中にはセブン>イオンの図式がなんとなくあるが、これを根底から覆す本。イオン礼賛に聞こえなくもないが、セブン派の人はおもしろくないだろう。PBに関しては、常々の疑問が解消してスッキリ。
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2009年の著書。
PB(プライベート・ブランド)の歴史を振り返りながら、品質管理を徹底するイオンを軸に話が進むノンフィクション。
メーカーや消費者に対する姿勢についてとても勉強になりました。ひとつひとつの商品開発において、リスクを最小限にするために徹底的にメーカーに要望し、品質を管理する。また、メーカーには品質保証させる。当たり前ですが大事なことですね。
ちなみに2017年度のトップバリュの売上高は7271億円。セブンプレミアムは1兆3200円とかなりの差が出てきているようです。
当著書はイオンがベースとなっていますが、最新のPBの動向についても読んでみたいですね。