サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

超訳『資本論』 第3巻完結編 「資本主義」は、なぜ人々を不幸にするのか? みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー4件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

資本論への入門パート3

2016/02/09 19:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩漬屋稼業 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ最終巻。
 この巻もまた冒頭より三分の一くらいまで意義のわからない荒っぽい数式が何度も出てきてついていけない。
 つまるところ労働者が搾取されているというのが絶対的な大前提なのだ。
 だから利潤はそこからしか生まれない。
 その筈なのに、現実には流通や商取引で利潤が生まれるように見えてしまう。
 それを批判するために、利潤率などというものが、もっともらしく出てくる。
 しかしその恣意的なパーセンテージにいったい何の意義があるのか、さっぱりわからない。
 利潤が労働力からしか生まれないのだとすれば、現在の資本主義における金融マネーの膨張というのがわからないのでは?
 恐らく、だから本巻で重要なのは第五編“利子生み資本”の項だろう。
 銀行、株、債権、そしてそれに伴う利子。それを生み出す信用。
 人間労働が利潤を生み出すとして、たとえそれが苛酷な奴隷労働であっても、そこで生み出される利潤には、やはり人間的限界がある。
 その限界を超えてマネーが膨張するためには、信用と利子がその駆動力になる筈なのだ。
 だから利子生み資本と信用論が現代の金融資本主義の要となるのだろう。
 しかしこの辺りはマルクスにとってはまだ草稿の段階なのですね、残念ながら。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/12/04 20:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/03 21:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/10/31 23:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。