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女子大生のさくらは、部屋の窓から見える美少年に興味を持ち、「レオ」と名づけ密かに観察をする。ある日、突然さくらの部屋にレオが現れた。お互いに何度か会うようになり、さくらはレオを好きになるが、レオは過去に深い傷を覆っていて、なかなか2人が結ばれることはなかった。さくらの元彼(コウタロウ)とレオがあるとき喧嘩になり、コウタロウは車に引かれてしまい、さくらとレオは色々な所に逃げるが、レオは東京に戻り、罪を償って再びさくらの前に現れ、2人の道を歩んでいくというお話で、いろいろ問題があったけど、愛する人を待ち続けるさくらの気持ちを考えると、どこか苦しいけど、素晴らしい恋だなと思いました。
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やさしい彼氏、友達、
なにもかも順風満帆に生活しているのに、
自分のマンションに客を招いて体を売る大学生のさくらは、
隣のビルの一室で出張ホストをしている少年を"レオ"と名付けていつも見ていた。
ある日いやな客を接客していたさくらの部屋に突然"レオ"が現れて助けてくれた。
それをきっかけに2人はひかれていくが、"レオ"の衝撃的な事実を
オーナーから聞かされることになる。
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携帯小説でよくありがちな、
「稚拙」な頭の軽い文の羅列を並べただけの
ものが多かったですが、このクリアネスは割と
しっかりしていて良かったです。
もちろん文の簡単さなど携帯小説の特徴はありますが、
素人さんにしては構成・表現力共に評価でき、
冷めた少女さくらと無垢なレオのまさしくクリアな恋に
うるっときました‥‥
ラストが少し急いで走った感はありますが、
間の心理描写も携帯小説にしては素敵でした。
でも、これはあくまで携帯小説。
だからそういう垣根を気にしない方、
または携帯小説好きの方にお勧めです。