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2009/11/11~2009/11/13
久しぶりに本を読んでて声を出して笑ってしまった。
初森見氏作品でしたが、いやいやオモチロイ!
人に宛てた手紙の内容だけで物語が進んでいくという手法も素敵。
私もイチロー・モリタと文通したい。
しかし世の男性諸君はそんなにもおっぱいに夢と希望を抱いているものなんですかねえ。
おっぱい万歳。
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相変わらずの森見節炸裂な一冊。毎度の事ながら口ばかり達者で垢抜けなくてモテない大学院生が主人公。
ワクワクする終わり方がよかった〜その辺は夜は短し歩けよ乙女と似てるかも。
”方法的おっぱい懐疑”という言葉が頭から離れなくなってしまった。
この本は「恋文の技術」より「おっぱいからの脱却」「ああ、おっぱい万歳」とかそういうタイトルの方がいいくらいw
ラブリーラブリーこりゃラブリー
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文通武者修行と称して、文通し続ける主人公。
寂しさをまぎらわすため、いつか書くべき恋文の技術を上げるため。
いつ見ても森見登美彦作品の主人公は、阿呆である。
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森見登美彦の本は、
ほぼ読んでいる。
太陽の塔
四畳半神話体系
走れメロス
夜は短し歩けよ乙女
有頂天家族
そして、本作。
恋文の技術
太陽の塔の
独特の文体に引き込まれ、
有頂天家族で
度肝を抜かれ
本作は、
氏(モリミー)の最高傑作では?と思った。
毎作、爆笑させていただいている。
出る度に良くなってる、気がする。
氏の作品は、
本当にエンタテインメントだと思う。
そこらのつまらん映画やテレビより、
森見登美彦の作品を読むべきだ。
笑いたいなら。。。
○氏独特の文体
○あいかわらずのボケっぷり
○手紙だけでの構成
ヒントは、夏目漱石の書簡集らしいが、
手紙だけの構成で、
読者をぐんぐん引き込み、
話を展開していく筆力は、ハンパない。
最後には、うかつにも切なくなった。
そこが、本作の他作とはちがうドラと考えている。
氏の作品を読んでいるときだけは、
日々の嫌なことは忘れられるし。
読了すると、寂しくてしょうがなくなる。
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「文通武者修行」をし、
「恋文代筆のベンチャー企業」立ち上げるべく
手紙&恋文を書きまくる。
守田一郎さんの出した手紙だけで綴ってあるので、
相手がどんな風に受け取り返信したかを
想いながら読んでゆく形式
私も「大日本乙女會」に入会したいです。
そして、赤い風船に手紙をつけてとばしたいです。
伊吹夏子さんへの恋文(失敗作品集)は、
久しぶりに声を出して 笑いました。
鴨川ホルモーと、一緒に読んでいたので
京都にいるようでした。
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前作がちょっとうーん…
な感じでしたが、
これで、森見節が帰ってきたなーと純粋に思いました。
この本読んだ後、京都→能登という旅行をし、
なんだか不思議な気分。
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文体好きです。
真ん中以降は一気に読めました。
失敗書簡集が楽しかった。
研究はノーベル賞に
繋がってたのかしらん。
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大学院生の男が、友人や妹などとの文通武者修行に励む・・・・。
面白い。語り口がテンポよくて面白い・・・・んだけど・・・・・・・・
飽きるのも早かった^^;;
読み終わるのに時間かかっちまったぜ。ふぅ。
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内容(「BOOK」データベースより)
京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ―。
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読んでいる途中、もしやこれはホラーなのでは、なんて思ったりもしました。
あと、無粋な人間としては、先が読みたいなあ、と。
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またしても森見ワールド爆裂!! 愛と悲しみの妄想劇!!
書簡体形式の小説ですが、往復書簡ではなく、主人公が書き送った手紙だけで構成されています。でも、キャラの濃い、かなりヘンテコリンな、複数の文通相手の人となりと日常が、活き活きと思い描けるような巧みな仕組みになってます。
相変わらずの大妄想ぶりに笑っちゃいますが、なんだかちょっぴりせつなくもあります。
読んだ後は、久しぶりに手紙でも書いてみようかなぁ、という気にさせられちゃうから不思議。
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「美女と竹林」は正直、ひどかった。アイディアの枯渇した空間で息も絶え絶えで書いたに違いないと思わずにはいられなかった。
この本も途中途中でそんな思いが過ぎったが、終わり良ければ全て良し。
とにかくエンディングがステキだったので、美しかったので☆5つにした。
シャイだけど自尊心は人一倍の主人公が送る手紙のみで話は進んでいく。この進め方にどうオチをつけるのだろうとハラハラしながら
読んでいたけど、ものすごく綺麗にまとまっていた。
森見氏の手腕、お見事です。きっと森見氏も、こんな素敵な恋文でいまの奥さんを落としたんだろうな 笑
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やっぱり森見登美彦は良い!
主人公がぐだぐだで情けなくて、見栄を張ったりやきもきしたり、相談したりへこんだり。
あーでも恋っていつもそんな感じだったなあ、と思った。
一人の人の書く手紙だけでお話が出来るなんて、ほんとにすごい。
やー、面白かったです!
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全部主人公の書いた手紙、という形式になっています。
こういう書き方好きですvv
森見さんの良いところは、最後はハッピーエンドになるところだと思います!
最後の「大文字山への招待状」「伊吹夏子さんへの手紙」の2章が、起承転結の「結」としてとても良かったと思います。
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やっぱりこの人のお話は好きだなあと思いました。守田くんが羨ましくてたまらない。いい話です。手紙書きたくなりました。こんなに手紙をかける相手は、書きかえしてくれる相手は、私にはいないなあ。