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この本の優れているところは、
・各章の先頭にポイントを数個箇条列挙されていること、
・本文の横にキーワード一覧があること
です。これにより、一度通読した後にその各章のポイントとキーワード一覧を拾い読みすることで、全体をフラッシュバックすることができます。
著者の気合いを感じます。本当によく練られた本です。
さて、内容ですが、総合英語力、特にTOEFLテストで高得点を獲得するには王道しかない、ということを実感させられます。
具体的に言うと、「英語力=インプットの絶対量」であり、インプットの原点はリーディングであるとのこと。
そして、リーディングを英語学習の中心に置きつつも、個々の分野のコツについても触れる、というのが本書のスタンスです。
私は今まで、英語はリーディング、リスニング、英文法、英単語をそれぞれ別個に勉強していました。なので、著者のこの見解は目から鱗でしたし、よくよく考えてみれば至極当然だな、と思いました。
ただ、シンプルであるが故に、道は険し。
ひたすら精進のみです!
押忍!!!
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TOEFL対策の本。学習方法を丁寧に解説してくれている。
TOEFL等の英語試験によらず、語学を学習するうえのコツのようなものが書かれており、非常に参考になる。
インプットやアウトプットの位置づけ、リーディングや文法が大切である理由、等を理論的な枠組みとして紹介してくれるので、語学の学習時には念頭に置きたい内容。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=4887841035