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紙の本
判例の役割
2010/05/08 21:21
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤタガラス - この投稿者のレビュー一覧を見る
多数の者では、判例と聞くと自分には関係のない世界のことのように思われる。
ところが、「判例は実務を支配する」の項を読むと、新判例の登場や判例変更(特に最高裁判例)によって、国民生活に大きな影響の生ずることがわかる。新聞でも重要な判例をもっと紹介すべきではないかという感想さえ抱かせる。内容は、法学部卒業者向け程度と思われ、一部には、高度な記述がされている。
この三訂版は、平成20年6月に発行されたもので、最も新しい判例の解説は、平成20年9月10日のものである。判例は実務を支配するのであるから、この時期であるならば、違法金利に関する一連の最高裁判例を取り上げるべきである。この点において不満である。
なお、判例では、○○事件というものも多くあり、判例索引は判決年月日だかでなく、事件名も記載していただく編集が欲しい。さらに、判例は和暦となっている。しかし、奥書の初版から三訂版までは西暦で表記してあるのは一貫性が感じられない。
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