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本屋で表紙が気になり立ち読みしたもの。
いたずらっ子の日本人の女の子を理解する
周りの大人の温かさに優しい気持ちになれます。
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パリには樹齢400年の木が2本ある。
1本は街に、1本は植物園に。
『ルリユールおじさん』は街のアカシヤで、この本は、植物園のアカシヤにまつわる物語。
どちらも少女と大人が出会い、少しずつ会話がうまれる、暖かくて好きな話。
読み終わったあとに大きな木が自分の中でざわつくような、静かな興奮が余韻として残った。
植物園に行きたくなった。
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仏国立自然史博物館の植物園がモデル、植物学者監修の絵本。
いせひでこさんの優しい色遣いと目に眩しい緑がふんだんに散りばめられた一冊。神出鬼没の日本人少女「さえら」ちゃんが可愛い。全編が、大きな木のような落ち着いた大人の視線を通して見ているよう。静かな気分が味わえる絵本だった。
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泣きそうになりました。
今まで本読んで泣いた事はありますが、
絵本読んで泣きそうになったのは初めてです。
ファンになりました。
図書館で、直感で良さそう!!と思って借りたのですが、
すごく良いので自分でも買おうと思います。
他の方のレビューを読むと
他の作品も素晴らしいとのことなので、
そちらも探してみます。
さえらちゃん可愛い。
あと、水彩の絵が優しい気持ちになります。
最後の言葉にもぐっと来ました。
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絵柄、お話ともにあたたかい絵本です。植物学者をはじめ、植物園の人々と日本人の少女の交流を描いたお話。
ページ一杯の植物や緑には、見入ってしまいます。『ルリユールおじさん』のソフィーも登場するのでおすすめ。
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作者の植物に対する気持ちがしっかりと込められた絵本です。
命のつながりを感じさせるストーリーです。
絵がとても綺麗で、子ども達も興味津々でした。
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植物園に通う女の子が研究員さんとの交流を通して植物の不思議を感じ取る、そして、また植物の成長を見守ることを知るお話し・・・かな。
一読目 テキストを読まず、ページをめくるだけ
二読目 女の子の動きでページを追う(最初は男の子かと思った)
三読目 研究員さんや植物園のスタッフたちの動きを観察
そして、ようやくテキストを読む・・・
そんな読み方をしました。
カバーに隠れた表紙の絵(本文にもあり)が楽しいです。
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パリの植物園、ある日見かけない女の子がやってきた。その子はあちこちに現れてはたくさんの木花をスケッチする。人には中々心を開かない少女だったが一人の植物学者と次第に親しくなり始める。少女は彼から植物のことを教えてもらい、子供たちに説明し、自らもひまわりを育て始めまるで植物学者のように毎日生き生きと園内をめぐる。けれど少女には日本に帰る日が迫っていた。。。「人はみな心の中に、一本の木をもっている」250年も根をはって生きてきた大きなプラタナスの木から紡ぎだされたもう一つの物語。『ルリユールおじさん』の主人公ソフィーが植物学者の一人として登場している。詩のような物語のような美しい絵本。
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『ルリユールおじさん』に続いて、植物と女の子
いせひでこさんの木への思いというか、を感じて
ほっこりする絵本
表紙の木の質感がすごく好きです
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いせさんの友人であるパリ在住の人類植物学者、
ジョルジュ・メテリエ氏をモデルにしたお話。
彼の歩く速度は時速50メートル。
それは草花や木の前で立ち止まっては説明するからだとか。
ひまわりと間違えて植物園の花をひきぬいてしまった女の子さえら。
ジョルジュがモデルの先生は、さえらに優しく語りかける。
先生に植物の話をたくさん教えてもらうさえら。
ああ、植物の世界っておもしろそう。
やがて別れがやってくるけど、
ふたりの心の中にはしっかりとお互いのことが芽吹いている。
耳をすまして木の声を聞くなんて、すてきだなあ。
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新宿御苑の大きな木たちを思い出しました。
しばらく行ってないけど、どうしてるかな。
水彩画をやってる、
みぃちゃんが気に入ってくれました。
紹介できて嬉しかったなあ。
久しぶりに、ルリユールおじさんも手にとってみよう。
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「木の三部作」の二作目。
表紙の雰囲気がすごく好き。
植物園にやってくる、さえらという少女と、木の先生のお話。
同じ植物園に「ルリユールおじさん」に出てきたソフィが出てきたのが、嬉しかったなぁ。
贅沢だと分かっていても、もっと中心に関わった形で出て来てほしかったけど。
人の出会いってこういうものだな、と思える絵本でした。
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一枚一枚がため息の出るような絵。自分の手元に置いておける幸せを噛みしめています。『ルリユールおじさん』以降、いせさんの作品は深みを増しています。
一人ひとりの登場人物が生き生きとしているし、そこに多くのことばは必要ない。
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木の温もりが大好きな人にオススメ。
私、大きい木を見るとそばに行って手のひらを当ててみます。
ほんとに温かいんですよ(v.v*)
この絵本、あまりにも素敵すぎます!
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『人はみな心の中に、一本の木をもっている。』
言葉や思い出や、あたたかさやもどかしさ。
そんな、たくさんの人の想いを刻んで、木は、優しく育って行く。背中合わせの優しさに涙腺が緩む、良作。