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代表的な不整脈の予後や治療法などをざっくり説明してあります。
医学部5年生なのでまだ各疾患の詳しい知識が頭に入っていなかったため、
もう一度きちんと勉強してから読み直したいと思いました。
ただ恥ずかしながら、これまであまり「患者さんにどのように伝えるか」といった視点で勉強する機会がなかったため、
本書を読んだことで勉強するときの意識が変わったという点で、とてもよい一冊でした。
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ジェネラリスト向けに書かれた本で、日常診療(特に健診など)で指摘をされた不整脈に対してどう対処(対応)すべきかなどを中心に書かれた本で、非常に勉強になりました。不整脈への予後とQOLをはっきり区別して診療する。言われれば当たり前なんだけど、実際臨床ではごっちゃになってる面も多々あるなぁと、改めて認識。不整脈診療に限らず大事なことだと思います。QOL向上の治療は患者に強制しない。っていうのも改めて勉強になりました。
口語調で、読みやすく見やすく久々にいい本に出会ったなぁという感じ。
「日常臨床における不整脈診療、それはコンピューター診断で十分なのです」
とは勇気をもらいました(笑)
…でも、この表紙の人は誰なんだろう???やっぱり著者でしょうか。
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動悸の患者が来ると、どうしたらいいか分からなくていつも困っていましたが、
とても分かりやすく参考になる本でした。
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健診異常など「待てる」不整脈について、わかりやすい語り口で解説されている。なぜ苦手意識を感じやすいかという出だしも腑に落ちます。個々の内容は出版後もまたエビデンスが更新され続けているので、それぞれアップデートが必要。巻末のKey message集はぜひ一読を。QOLと生命予後について、区別して対応していきましょう。
診療所・一般外来向けの一冊です。