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最近は児童書もいろいろありますね。
感想は後日。
しかし、沖田、土方、近藤のキャラデザがまんま風光る。
まあ、近藤さんは写真が残ってるから、仕方ないとは思うんだけどさ。
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いろいろ、もろもろ事情がありまして。
長い間、書棚で待機していただいてた本。
……。
鳥肌たちました。
いーちゃんの
「けんど、友達を斬らせるわけにはいかん」
と、
そのあとの、みなさんの「友達の友達」「友達の友達の友達」というセリフが続くシーンで、心がふるえました。涙がでました。
ここに〈愛〉があるって思いました。
登場人物みんなそれぞれ個性豊かで、すっごく魅力的♪
ひそかに、周斎先生がかっこいい、です。
なんというか、〈師匠〉って、こういうひとのことをいうんだよなぁ。と思っちゃいました。
そして、その周斎先生のかっこよさは、奥さまがいてこそ、なんですよね…(しみじみ)。
奥さまのセリフには、背筋がのびる思いです(もろもろ反省)。
空ちゃんの、まぶしいくらいのまっすぐさ。
胸が、ほっこりあったまって、空ちゃんにエールをおくりつつ、じぶんの心が元気になってくるようなのです。
2巻、すぐに読まなきゃ。
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「風光る」よりも児童向けなのでいろいろわかりやすく端折られていますが、対象年齢の時に読めばすごく楽しめると思います。
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【図書館本】対象は小学生。すべての漢字にルビが振ってあったけど、平仮名まみれにされるよりはマシかw とても読み易かった。ちょっと詳しすぎると思うくらいに噛み砕いていて、その辺りも小学生向きだからか。 イラストは可愛いんだけど、新選組といえば薄桜鬼という残念な方程式が成立している頭の中では、薄桜鬼ビジュアル&ボイスでお送りしましたwww りょうちゃんはともかく、いーちゃんって呼び名可愛すぎる。これから新選組に身を寄せるであろう空(と総司)、りょうちゃんいーちゃんとの関わりがどうなっていくのか楽しみ。
「女は男より強くないと、男を幸せにはできないの」女の武士道、格好いい……!
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越水利江子さんにハズレ無し、という長女(小6)が図書館で借りたのだけれど、長女以上に次女(小4)がハマったらしい。主人公の空ちゃんがかわいい! 沖田さんかっこいい♪ って。
ぱらぱらっと流し読みした感じ、キャラのイメージ(イラストも含めて)が2004年度大河ドラマ「新選組!」を思い出させるもので(藤堂平助だけちょっと違うけど、試衛館の人物と龍馬が京都以前にであっていたというのも大河と似た設定だし)、ドラマの声や表情を脳内再生しながらなつかしくすいすい読めてしまった。
快男子そろい踏みのあのゆかいな青春群像劇に「近藤勇の妹」がまぎれこんだら、それはもう楽しいだろうと思う。ややこしい歴史的背景も主人公の少女に理解できるように説明してくれているので小中学生の幕末&新選組入門にはちょうどよいかも。
1冊目は京へ上るまで。
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◆勝兄ぃが近藤勇になった日、あたし、宮川空は、雲ひとつない空に誓ったの。「あたしも、勝兄ぃのような、りっぱな剣士になります!」って。あたしは、13歳。夢をかなえるために、行動を開始します。やさしく強き剣士・沖田総司、美男子・土方歳三、にぎやかで楽しい試衛館の居候たち。ヒロイン・空を中心に時代は大きく動き始める。リトルラブ&青春ストーリー。
(^^)<Comment
新選組がモチーフの話を初めて読みました!
漫画やゲームでも人気のある新選組だけど、こんなにたくさんの人物が入り乱れる激動の時代なんですね。
主人公の空ちゃんが魅力的。
近藤勇の血の繋がらない妹という設定が、オリジナル要素です。
ゆくゆくは新選組隊士になっていくメンバーが近藤勇の周りを固め、兄である近藤勇が大好きで剣士になりたいとその道場に転がり込んできた空。
空の愛嬌で、隊士たちはみんなメロメロ(笑)
みんなも、空を実の妹のようにかわいがってくれます。
その中でも、沖田総司は別格…?
話の流れは、きちんとこの時代の背景を追いながら、主人公の女の子目線で語られていくので、この時代の様子が分かりやすいし、面白く読めました。
物語の最後で、空を置いて、黙って都に旅立ってしまった近藤勇や沖田総司たちを追いかける決心する空に、師範の奥さんが「女の武士道」を語り聞かせるところが印象的でした!
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/04/1-892e.html
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「勝兄ぃが近藤勇になった日、あたし、宮川空は、雲ひとつない空に誓ったの。「あたしも、勝兄ぃのような、りっぱな剣士になります!」って。あたしは、13歳。夢をかなえるために、行動を開始します。やさしく強き剣士・沖田総司、美男子・土方歳三、にぎやかで楽しい試衛館の居候たち。ヒロイン・空を中心に時代は大きく動き始める。リトルラブ&青春ストーリー。」
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私は、角川つばさ文庫が正直苦手である。キラキラしていて、擬音語多くて・・。
でも、今の子ども達、小学生たち、が実際に「おもしろい」「感動した」「好き」と言っている本が、ある。娘たちも夢中で読んでいる角川つばさ文庫がある。
そこで、「子どもがハマった児童書」について、知りたいと思い勉強している。
大人が子どもに「読んでほしい」本と、子どもが「今読みたい!」本は、違う。惹かれる絵柄も、読みやすい言葉も、違う。
・大人が子どもに「読んでほしい」本は、家の本棚に置く。読み聞かせする。大人が読んでいるところを子どもに見せる。良い本を紹介してくれるイベントや児童書に詳しい本屋に行く。そうやって、常に子どもの視界に入るようにしておくとよい。
その上で、
・子どもたちがスキマ時間に、朝読書に、友達との会話に、力を抜いて読書を楽しみたいときに、「気軽に持ち歩いていつでもどこでもガンガン読める本」というものが、必要。私の小学生の娘たちには今、必要。友達が読んでいる本や、今話題の本、アニメなどのノベライズ本、小学生にはちょっと大人な恋の話や友情の話、自分と同い年の子が主人公の話、学校や日常を描いた共感できる話が、読みたいのだ。
そこで、”子どもが「おすすめ!」「おもしろい!」と言っている本”は何か、
何をどう「おもしろい!」と感じているのかを、母として、図書館員として、知りたいと思っている。