0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思春期だなーって思う。
大人が過去を振り返ってのお話。
昔も今も基本的にはそんなに変わらないのかもね。
まあ考え方とかはやっぱり多少古いかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
今65歳の作家さんの中学生時代の話で
ペチコート入れたスカートとか時代を感じるあだ名のセンスとか
モノクロテレビとか西部劇とかクリント・イーストウッドとか
そういうもろもろが「おお昔だ!」って感じでした
女の子のグループがどうとか、何人グループがどうとかそういうくっついたり離れたりケンカしたりが
めんどくさー!って思うくらい丁寧に描いてあって
40年とか前でも女の子って変わらないんだなーと思いました
投稿元:
レビューを見る
図書館で一目惚れというほどじゃないけど
見た瞬間に読んでみたいなぁと思った本
50年前の14歳の少女のお話
今も昔も変わらないもの、大きく変わってしまったもの
でもやっぱり根幹にあるのは人間だから、そう大きくは違わない
そんなことを意識してしまう小説ですね。
すっと物語に吸い込まれるように入り込めるけど
どこか第三者的な視点が残ってて、すっきりした後味でした。
さとうまきこさんはこの手の小説を書かれてるみたいだけど
まぁ暫くはお腹いっぱいかなって感じ~
でも書き方は嫌いじゃないし、話も面白いと思います。
投稿元:
レビューを見る
著者の中学時代、
なんと昭和30年代半ばというからちょっと驚きました。
というのも、
今中3の長女の毎日と重なり
そしてまた、
私が過ごした中学時代を思い出させるものでもあったからです。
著者の『あとがき』にあるように
時代が変わっても
友情や甘酸っぱい恋の記憶、心の成長は
皆が通る道なんだろうなと感じました。
投稿元:
レビューを見る
舞台は30年代。著者が14歳だった頃の女の子たちの学校生活が描かれる。
初めて男の子と付き合ったり、仲良しグループを追い出されて他の子とお弁当を食べたり。わたしにとっては「あー、そんなこともあったあった」とまだなつかしく思い出される時代だが、今の子にとってはどうなのか?
意外と変わってないのかな。
投稿元:
レビューを見る
時代的には昭和で、正直私にはあれ?と思うこともあったのですが、恋の悩みや流行への関心というのはいつの時代も変わらないのだなぁと思いました。
登場人物たちはニックネームで描かれているため、個人的に慣れるのに少し時間がかかりましたが、馴染むと逆に愛着が出てきました。
自分にはない、友達の才能がうらやましい。
嫌なところもあるけど、やっぱり親友だ。
友達と話すのが、みんなといるのが楽しい。
そんな素直な感情が伝わってくる作品でした。
投稿元:
レビューを見る
50年前ほどの女子中学生の、恋したり悩んだり友だちと喧嘩したり相談したりくっついたり離れたりとか、そういうあれ。
「児童向け」といえばそうだし「これぞ思春期」といえばそうなんだけれど、そういうのが昔から嫌いな子供だったまま大人になった私は「なんかメンドクセ!!」って思う部分も結構あって、だからヤキモキしながら読みました。
まず名前がわかりにくい…。下手に外国の翻訳小説読むよりわかりにくかったです。テコにニコにアコだっけ?ターコ?わけわかめ。
◯◯ちゃんは、あっちのグループに入ったね。
あの先生、本当にうるさいんだけれど!
一人でお弁当の時間を過ごすなんて耐えられない…
先輩がキスしようとしてきたらどうしようかしら//
うーん、面倒くさい。私が多分、そういう思春期やそういう青春を経てこなかったからかもしれない。
良くも悪くも、登場人物が変にマセてて、変に子供なんだよね。今の子がこれを読むとどう思うのだろうか…。
投稿元:
レビューを見る
大人になった主人公が中学生時代の回想をするところから始まる。
あまり好きでなかったチーコが転校する事になってから主人公はチーコの大切さに気づく。
同い年なので彼女達の悩みなどに共感できた。
感情などがリアルでみずみずしかった。
投稿元:
レビューを見る
14歳の少女達の青春小説。過去を振り返ってみたい人にオススメです。とても面白いですよ。
ちなみに私はまだ11歳デス。(笑)