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やっぱり、私の中のEBMの本とすると、名郷先生である訳です。
なので、EBMを勉強した本は?と聞かれた場合は名郷先生の本を答えるのですが
人にお薦めの本を聞かれた場合は?と、考えるとこの本を答えるかなぁ。
確かに分かりやすいのですよ、口語体だし。
著者も書いていますが、正に、それ。
「なんちゃって臨床試験」をお話しするよ!って感じ。
ちなみに、著者とは月に2度ほどお会いしておりますが
本人にそれをお伝えするのは、はばかれまする。
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医学統計における数式処理の話はほとんど出てこないのだけれども、某胡麻麦茶の治験を筆頭に、治験とその処理でどのように問題が生じうるのかを丁寧に説明していて、バイアスの生じるところも分かりやすい。治験だけでなく、他の例えば社会調査なんかでも有効そう。
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基本的な事項をわかりやすく説明してくれています。悪い例としてでてくるのが製薬会社がよく持ち出してくる有名なメガスタディであるところもよかったです。勉強になりました。
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臨床試験論文を読み解く上で知っておくべき統計的事項。既存の論文に記載されている臨床試験デザイン・解析の結果を真に受けず、疑問の目を持って読むために必要な目線を解説。
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ある事件から日本の臨床試験の質が問われている昨今、大規模臨床試験の本当の読み方をわかりやすく教えてくれる。ランダム割り付け、PROBE法、複合エンドポイントと注意してみなければいけないポイントを解説。「大規模臨床試験とは規模を大きくしないと統計学的優位を証明できないようなごく小さな差を「会社の努力」で大量のお金をつぎ込んで多数の患者さんに参加してもらってやっと証明できた試験に過ぎない」(おっしゃるとうりです。)
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2013年に著者の講演を聴いて衝撃を覚えました。恥ずかしながら当時はメーカーさんが見せるデータを信じて疑わなかったです。正しく解釈することが大事であることをわかりやすく書いています。おすすめの1冊。
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上司から勧められて読んでみました。わかりやすく、臨床試験論文の批判的な読み方が解説されていると思います。
都合の良い結果を示すための書き方って、あるんだなーと思います。
良い意味でも悪い意味でも参考、勉強になります。
これは今度のネタになりそうな話がたくさんありそうです。
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医学統計の基礎は「しまりす」でも読んだし、と思っていたら、別の角度から説明してくれる本。視点も面白いし、勉強になった。