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次世代金融ビジネスの潮流 金融ＩＴフォーカス ２００９ 金融危機から捉える深層構造の変化 みんなのレビュー
- 野村総合研究所金融フロンティア事業本部 （編）
- 税込価格：2,530円（23pt）
- 出版社：野村総合研究所コーポレートコミュニケーション部
- 発行年月：２００９．５
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紙の本
『変化と歪み』は『リスクとチャンス』
2009/05/30 23:31
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ショートチョット - この投稿者のレビュー一覧を見る
金融構造が大きく変わろうとしている時、市場には大きな歪みが生じる。その歪みがトレードチャンスとなる。今に始まったことではなく、いつも構造は変化しようとしていることに変わりはない。
どう変わっていくのかは、誰にもわからないが、現状から過去の分析はできる感じがする。いろいろな見方のひとつとして、本書のようにアナリストの分析を真面目に取り上げて一冊にまとめたものを読むのは、とても興味深い。
「常に見つかるものは、次への手がかり」には違いはないが、大きな潮流の中で、プロ達も試行錯誤をしている様子が理解できた。
次世代を求める構造に変化はないのだと改めて確認させられるとともに、数々の事実の検証及び提案が、やがて大きな変化の糸口になるのではないかと考えさせられた。
ここにもやはり「チャンスとリスク」が生まれそうなヒントを感じた。
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