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あやかしが出るって事で買ってみました。もののけが見える剣の立つ新之助の話。面白かった。続きがあるみたいなので読みたい。
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挿絵買い!
夏目さんの絵がすきすぎる。
話はライトな時代劇というかんじか。
妖怪好きだけど、あんまりぴんと来ないのが多い。
ふくろうさんのなぞは続刊で明かされるんだろうけど、ちょっと続きを買うには微妙かな。
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ライトノベルの軽い文体が苦手な私でも、割と読めた。王道時代バトルものになるか。時代考証は問わないにせよ、「田町意次」というネーミングセンスはきつい。一気に萎える。
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主人公の年齢が若すぎてちょっと違和感を覚えましたが、それでもとても楽しめる一冊でした。
特に最後の戦闘はそれぞれのキャラクターが良くでていて、少年漫画的な楽しさがありましたね。ぶっちゃけ燃えるというか。
ただ、事件の背景が明らかになるのが早すぎるきらいがあります。
もうすこし、状況を混乱させてから明らかにした方が面白かったかな。
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「時代劇」というくくりは一般に
演劇におけるうきよいきよ生世世話物現代物に対する分類
西部劇とかスペオペと同じ様式物(成長要素リセットの英雄冒険物)という印象
というかそれらに値する適当な分類ことばの代用
ゆえに現代でも『男はつらいよ』などは「時代劇」
だが『三丁目の夕日』みたいな「時代もの」要素が入っていて適当な例でないか
いや「時代劇」と認識するものは既にして
「舞台設定が自明」の「(前)時代もの」なのではないか
「どの時代でも良い」けれど未来や現代ではなく既に良く知られている舞台が「時代劇」か
でこの本はライトノベル調時代劇 可もなく不可もなく
時代劇として事件解決にあまり感心するところもなく
ライトノベルとしてキャラクタの個性が際立ってもいないが
駄目なところもあまりない 長所がないのが短所か
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時代劇ライトノベルや時代劇ファンタジーはもっと増えていいと思うのです。あやかしと絡めやすいし、チャンバラアクションもできるし。異世界としての時代劇設定には可能性たっぷりですよ。
その魅力を伝える入口としてもオススメの作品。物語も王道のお家騒動ですよ。