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リズムの続編。
わたしはリズムのがよかったなーー。
なんか、夢が覚めて現実にもどった感じが哀しい。
そんな私は、やっぱり、ピーターパン・シンドローム、兼、シンデレラ・シンドローム、なんだと実感。
くそう・・言い当てた母親になにも言い返せなかった。。(笑)
夢って、なんか言葉綺麗すぎてむかつくー!
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リズムの続き
夢がかなうなんてことは当たり前じゃない、
当たり前なんだけど寂しくて認めたくないことも
しっかり心につきささってくる。
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「リズム」の続編。
「リズム」は、夢や自分の道を追い求めること、自分は自分であるというリズムを描いた話。
今回のは、その幼い夢を捨てて大人になっていく現実を見せつけられる。でも、そこから立ち上がり、自分のリズムで夢を見つけていく話。
子ども視点の夢だけじゃないくて、大人の現実も描かれててるのがいい。
ただ厳しいだけでなく、優しい作品。本は薄いけど、森さんらしい瑞々しさと読後のよさが良いのです。
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リズムよりも軽く、流れるような感じで好き
わかりやすいし、言葉が綺麗
読んでいてホッとする。 共感できた。
リズムよりも、リズム感があったよ、
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<内容>中学3年になったさゆきは、高校受験をひかえ揺れていた。大好きないとこの真ちゃんは、音楽で成功するという夢のために東京へ出て行った。幼なじみのテツは、めっきり大人びて、自分の進む道を見つけている。それに引き換え、さゆきは未だにやりたいことが見つからない。そんなある日、真ちゃんのバンドが解散したという話を聞き…。デビュー作『リズム』の2年後の世界を描き、世代を超えて熱い支持を得る著者の初期傑作。
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リズムを読んだ方は読むに越したことはない!
リズムの続編。
共感、繊細、感動、
いろんなことがぎっしり詰まっていて
中学生を味わった人は
いろんなことが見えてくるのでわ、と思う。
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自分のリズム保つことって簡単そうで、乱れる。
他人が変わってしまっても、悲しくても、自分が変わらないことが大事で。
この本の登場人物の全ての人たちに、明るい兆しが見えて終わったことがとても良かったと思う。
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「リズム」の続編。
さゆきを見てると夢ってものを改めて考えさせられる。
現実で無理でも、自分だけのリズムをつくっていきたい。
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2010/6/2
こちらも2回目。いい本だからかまいません。
あっという間に読めるし。30分ぐらいかな。
その短すぎるところが欠点。
だって面白い本は長く楽しみたいじゃない。
リズムの2年後。
この子たちはどんな大人になったのかな。
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リズムの続編
13歳のさゆきが15歳の受験生へ
いつのまにか大人びてきたテツ
そしてさゆきのだいすきないとこの真ちゃん
真ちゃんとさゆきの絡みが少ないのが残念で、リズムがあまりにも素晴らしい作品だったのも踏まえて物足りなさは否めない。
ただテツがさゆきのためにすくった三匹の金魚。
さゆきが林田さんのために描いた真ちゃんの絵
夢を追い続ける真ちゃん
夢が変わり続ける世間
15歳の頃あたしは恋にいそがしかった。さゆきのように夢などなく、恋人が真ちゃんのように音楽を続けたいという夢を持っている人だった。だから羨ましいというさゆきの気持ちすごくわかる
ちいさな夢から叶えていこう
自分のリズムを見失わないように、トントントンとリズムを踏もう
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「リズム」の続編。
将来何やりたいとか分かんないけど受験生、理想と現実を見せつけられたけどまだ夢見るぜって話。
ミュージシャンを目指したいとこの真ちゃんは町に帰ってきているらしいけど、主人公さゆきなかなか会えない。避けられているらしい。
上手くいかなかったからだというのは容易に想像つく。受験生という将来を考える時期の主人公に見せたくないのも分かるし、親の言い分も分かるし難しい。
結局いとこの真ちゃんは再びミュージシャンとしての道を志すらしいけど、なかなか出来ないことだと思う。
決してつまらなくはなかったけど、今この年で読んでも分かってるよ、って感じ。
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たまたまリズムから読んだからよかったけど、逆に読んだらどうだっただろう。小さくリズムの続編!とでもあるとあらまぁ、な人は減るかも。
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「リズム」の2年後を描いた作品。
どうしても内容的に蛇足な印象は拭えないものの、2年という歳月による周囲の変化とそれでもブレない部分はシンプルに描かれていたと思う。
リズムから大きく変化したのは、さゆきの中では結局「真ちゃん」という存在が自身を形成するうえで大きかったのだが、そこから本当の意味で脱却し、自分の足で先に進むという意思が芽生えた点であろうか。
多感な年頃をやさしく描いた作品に仕上がっていた。
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中学3年になったさゆきは、高校受験をひかえ揺れていた。大好きないとこの真ちゃんは、音楽で成功するという夢のために東京へ出て行った。幼なじみのテツは、めっきり大人びて、自分の進む道を見つけている。それに引き換え、さゆきは未だにやりたいことが見つからない。そんなある日、真ちゃんのバンドが解散したという話を聞き、彼に会おうとするさゆき。しかし真ちゃんはさっさと逃げ出し会うことができない。夢を追うことの難しさや大人の世界の怖さを直視できず、ひたすら勉強に打ち込むさゆきだったが・・・。
大きくなったら○○になるんだ!って夢を、誰もが抱く。でもその通りに実現している人ってどれくらいいるんだろうと思う。まっすぐに向かっていたはずなのに、自分の限界が見えてそこで終わってしまう空しさを感じてはいても、そこで何かを変えることを諦めて生きている大人がほとんどなんじゃないかな・・・。無理するのではなく、自然体で強く生きていく秘訣みたいなものを、森絵都の作品はそっと教えてくれていると思う。生きにくい世の中ではあっても、めげずにいればいいこともあるよって思わせてくれる。そして日本が真ちゃんのバンドであったり、テツの魚屋さんであったり、様々な形の夢ができるだけ実るような、そんな社会であって欲しい。
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再読。
リズムの続編。
どんな運命にあったとしても
夢をおいかけるしんちゃん。
さゆきも少しずつだけどやりたいことが見つかっていった。
みんな自分のリズムで、
幸せになっていく。