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能力と情熱が一致する「エレメント」を発見すべき。
しかし、エレメントの発見には他者の協力が絶対的、とくにメンターと呼ばれる指導者の役割が大きい。
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110327*読了
夢中で読みました。
私は2年ほど前に、この本で言うところの啓示体験をしました。それはある本との出合い、そしてその著者との出会いでした。それからというもの、私の人生に対する考え方、生き方そのものが180度変わったのです。
でもまだ、私のエレメントは職業と結びついてはいません。エレメントは多様性があり、ダイナミズムで個性的、なので、私のエレメントが実を結ぶまでにはまだ時間がかかりそうです。しかし、あせってはいません。
私のメンターは、人生を変えてくれた本の著者です。頻繁に会うこともできませんし、まだ私は彼女のファンの1人です。でも、必ず彼女と対等な立場に立てるようになる、と信じて生きています。彼女はいつだって、人生の明るい道に私を導いてくれます。
学歴が私の場合はちょっとした障害となっていますが、それが結果的には、人生を変える本との出合いにつながりましたし、学歴など関係のないようになるまで突き進むので、問題はありません。
私は必ず夢を叶えます。なぜなら、それが私にとって最高にワクワクすることであり、人生の目的であるからです。私はとても幸運です。この人生にいつも感謝しています。
エレメントは見つかっているので、あとはそれがどんな風に生かされるかです。それが私にはまだわかりません。ただ、今やりたいことを楽しんで情熱をそそいでやるだけです。そうしたら、答えは見えてくると思います。
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TEDのスピーチで知ったケン・ロビンソンの本。エレメントとは、本当に好きなこととと得意なことが出会う場所のこと。普通の教育では埋もれ、見過ごされがちな、個人が持つ特別な才能を探し活かすことを説いた本。
素直に面白かったです。現実的にはリスクの高い主張だからか、若干トーンを落として書いているところもありますが、本質的には、もっともっと積極的にフロー体験を求めよ、そうすればあなたのみならず、周りも幸せにすることができる、ということを言っていると思います。
なかなかよかった。TEDのスピーチもオススメです。
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監修者の書評が鼻につく。自分は成功者というおごりかな?
将来に備える唯一の方法
今年から学校にあがる子どもたちは、2070年に定年期を迎える。どんな子どもでも、2070年の世界などまったく想像もつかないはずだ。将来に備える唯一の方法は私たちに最高の適応力と生産性をもたらすものが何かを想定し、その前提の上に個々人が自分の持てる能力を最大限に活用することだ。
たとえ明日は世界がひっくり返ろうと、彼らにはその変化に適応するために、自分の才能を進化させる方法を発見する力がある。
エレメントを発見する際のもっとも一般的な障害は不安である。失敗を怖れること、不完全であること、能力不足と思われること、反対されること、貧困、将来を恐る気持ちが含まれる
幸運か、不運かーロビンスとワイズマンの実験
近くのコーヒー店に俳優のグループを配置し、店の入り口のすぐ前に5ポンド札を落としておく。
メンターの4つの役割
認識、激励、支援、伸ばす
他人のメンターになることが、真のエレメントを発見する可能性につながることもある
人生は直線コースではない
第二の中年
健康な熟年者たちはさらに次の目標を目指すことができる
「本当にやりたいことをするには遅過ぎる」という考えの基本には、人生を直線的にとらえる考え方がある。人生が混雑した一方通行の道路なら、ひらすら前に進むしかないだろう。しかし、人生はけっして直線コースではないのだ。
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箱の本と同じ監修者(金森さん)の本。
エレメント=好きと一致が重なる場所。天職となる要素。
このエレメントと出会うための方法。
日本に「今ある場所でこつこつやりなさい」「今やってるのがあなたの天職」なんて本が多い中、「あなたがワクワクと才能を発揮できるエレメントは絶対に見つけられるよ!!!」というポジティブな姿勢で書かれていて、「やってやるか!!!」と勇気をもらえる。
7つの法則(私の解釈で言葉を変えてます)
1 能力を限定しない
2 我を忘れる瞬間を経験する
3 仲間(同族)を探す。多様性があり、活動的です、ブロジェクト制の集団。
4 自分を縛り付ける今の環境から抜け出す
5 チャンスをつかむための準備をする。行動にうつす。直感を育てる瞑想などを行う。自分の成功を信じる。失敗したときにはさっさと方向転換する。
6 メンターと出会い大切にする
7 年齢を気にしない