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理論的な部分は読むのにパワーがいりそうだったので、興味のあるところ(主に道路渋滞)のところだけ、つまみ読みしました。
とても分かりやすく、勉強になりました!
シリーズの他も読んでみようと思ったけど、なかなかテーマが難しそうです(^^;
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高速道路を運転するのに、最低この本は読んで望みたい。
流れるものはすべて渋滞する。
これを理論的に解明したのが渋滞学ということのようだ。
どうやら全体で最適になるには
譲ることで、損して得を取るような考え方がいいようだ。
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渋滞現象を一般化して数学で解析しているところが面白かった。
数学自体は難しくて理解不能なため斜め読み
渋滞を避ける運転方法として譲り合いの精神の重要性がわかった。
例えば、渋滞になったときに先に先に行こうとして割り込んだりして追従する車のスピードを落とさせないとか
人は1秒、車は2秒毎に進むのが最大の流量となるらしい。
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研究室の学生とこの本を元にシミュレーションをしています.
単に知識が欲しいというだけでなく,実際に研究したい人向けの本です.
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渋滞というものを数学的に説明できるというのが面白い!
渋滞が後方に伝搬することや,相転移現象であることなど,奥が深くて難しいけど,興味深い.
重要なことは,詰め過ぎないで少し余裕があった方が結果的に早くなるということ!
生物では,こういうことができているけど,人間はなかなかできないですね…
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渋滞学の全体像を見渡せる良書。
4章構成となっており、1章では交通渋滞を始め、様々な渋滞とその原因としてあげられるものを挙げている。
2.3章では、それぞれ渋滞理論の基本と応用を紹介している。基本としては、セルオートマン、確率確定、流体力学の3理論、応用としては、待ち行列、流体、追従、セルオートマンを説明している。
4章では、さまざまな渋滞を理論をもって解き明かし、その解決策を示している。なかなか触れない世界なので、読んでいても面白い。
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http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=show&code=004741&keyword=%A4%E8%A4%AF%A4%EF%A4%AB%A4%EB%BD%C2%C2%DA%B3%D8&x=25&y=3
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読んで良かった。なんとなくな理解なんだけど、解析のツールとしてどんな感じでアプローチしているのかが分かって良かった。
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前半は、渋滞現象を解析するための数学上のビルディングブロックの解説で、それなりに数学の知識がないとわからない。後半は、その知識をふまえた、いろんな渋滞現象への適用事例。著者の「渋滞」関連著作の中では最後の方のもの(ですよね??)なので、よくまとまっています。数学的に渋滞現象を扱ってみたい人は、まずこれから読んでみるといいのでは。
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人や車や物の流れをモデル化して数理的に扱って一定の理論を得る,っていうのはとてもまっとうなやり方だし,それが丁寧に解説されてはいるけど,江戸しぐさが出てきゃうのは台無し感ある。
数理科学の考え方を広く一般に普及させたいという姿勢は分かるんだけど,その手段としていかにも怪しげな江戸しぐさみたいのを東大教授が無批判に“利用”してしまうのは,脇が甘いとしか…。
8年ほど前の本なので江戸しぐさの援用は撤回済みかと思ったけど,そうでもないようですね↓
"西成:江戸時代では、狭い道を通りすぎるとき「傘かしげ」という風習がありました。…同じく「肩ひき」という風習もあって…こういった人を気遣う所作を「江戸しぐさ」といって、大人が子供に教えるたしなみだったんですよ"
http://www.mujicology.jp/taidan/lilico/02/
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自動車だけでなく、情報通信や山火事などにも渋滞の考えを使えるのは面白いと思った。また、渋滞を起こさないためには一人一人が渋滞を起こさないようにすれば良いと、囚人のジレンマ的に考察できるのも面白かった。
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意外と物理や数学の数式や専門用語が出てきて読み切れなかった。
サグで速度を落とさない
前の車両と間隔を開ける
前に渋滞があるときには70km/hで走るなど