紙の本
目覚めよ!DNA
2009/11/09 21:12
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン レジェンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の遺伝子は人によって違いはほとんど無いそうだ。
なのになぜ、人によって身体的特徴や能力が違うのか。
それは、オン(働いている)DNAとオフになっているものとの違いによるそうだ。
よく、天才と呼ばれる人は、その構造がが違う(俗に頭のできがちがう)というが、そうではないようだ。ただ単に誰でも持っている遺伝子がスイッチオンになっているかどうかの違いのようだ。
では、なぜ、オンになる人と、そうではない人がいるのか。
本書によると、三歳くらいまでは誰でも天才だそうだ。
オンになろうとする遺伝子を妨げるものがないからだ。
いわゆる物心が付くころは、頭で考え始める。その想像力が予想力となって、そこに経験がともなって学習し、失敗をしなくなることと引き換えに、可能性の芽を摘んでしまう。
しかし無事に生き残るためには無防備では、いられない。
無防備こそスイッチオンのチャンスなのだが、なんということだろう。
本書では、そのスイッチをオンにするための方法を模索している。
「感情は伝染する」「感動はスイッチオン」などなど原因はいまひとつわかりにくいが、なんとなく理解はできる。
本書にあるとおり、頭で可能性を否定しているより、やってみて体にきいてみたほうが良いこともあるようだ。
目覚めてから動くのではなく、目覚めさせるために動くことを知った。
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【自分がここにいること自体ギフト】
自分が存在すること。
そして、今元気に存在できていること。
そして・・・
以下抜粋。
■猿と人間の遺伝子はほとんど同じ
たとえば、チンパンジーとヒトを比べると、全遺伝情報(ゲノム)は、3.9%しか違いません。わずかの差が人間と猿を分けているということになります。
■ヒトの能力は99.5%同じ
人間の全遺伝情報(ゲノム)の差は、ノーベル賞をもらう天才と普通の人を比べると、わずか0.5%の差しかありません。
→ということは・・・。ですね♪
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これは衝撃です。
だって、あの人と私の遺伝子レベルは99.5%同じ!
これを疑わず素直に信じると、
かなり嬉しくなりました。
ほがらかに生きることならできる気がしてきた。
今日もたくさん笑ったし、微笑んだ☆
それでいいのかって思うと、
ワクワクしてきた。
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◎何かを選ぶときは、トーナメントを使えばいい。
いちばん重要な望みに、持てる力をすべて注ぐ。
ほかの事はほおっておけばいい。大事な望みひとつを残して、
あとのものを捨てれば、自分を取り戻せる。
◎目的思考の抱負
①目的
②ビジョン
③任務
④方針
⑤努力
⑥望むものリスト
「なぜ自分は生きているのか?」その答えが抱負。
一生付き合うことになる問い。
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一話一話がとても短い話で構成されており、遺伝子のみならず、人としての生き方にまで広がる元気になれる本。遺伝子の研究がどんどん進みその偉大な役割があきらかになっている。人はこうやって生まれた来たことそのものが、きわめて低い確率の中で生まれた奇跡であることを遺伝子が教えてくれる。そして研究すればするほど、そしてなにかサムシンググレートという何かによって宇宙が形作られてるのではないか、という壮大なストーリー。読み合わせに最適な本ではないかと思う。
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こんぶ店長に薦められて読んだ本
人に薦められて本を買ってみるのも面白いもんだな
と、最近思えてきた。
科学者の方が書かれているが、
精神世界?の話のようでもある。
科学者の方が遺伝子を考えぬいてみると、
人間にとって大事な
非科学的ともいえることがらに到達するみたい。
それが、とてもロマンティック☆
大切なことをとても簡潔に平易な言葉で書いてくれている。
旦那にはよく、私はそのうち宗教にのめりこむタイプだとか
言われるけど(笑)
これはそういうのではない。
ってか、宗教もいいけど、わたしはそういうのではない(笑)
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著者は遺伝子暗号解読で実績を残した科学者です。「遺伝子が目覚めれば、人生が変わる」という副題がついており、科学的事実に基づいた本に、出版社側が思わせぶりなタイトルをつけたものかと思い、読んでみました。
実際は、前半の遺伝子の基礎知識部分こそ比較的科学的ですが、後半は根拠の無い記載が目立ちます。参考文献や実例も無しに、「ポジティブ思考や環境の変化で眠っている遺伝子がオンになる」ということを繰り返し述べられても、戸惑ってしまいます。変に科学的な知識を散りばめず、最初から最後迄スピリチュアルな文章、宗教的な文章であるほうが、かえって信頼できるように思いました。
また、読み易さを狙ったものなのでしょうが、連続した内容の文章も数行〜2ページといった単位に細切れで書かれています。個人的には読みづらい印象を受けました。実際の分量は、文字中心の雑誌の特集記事程度しかないと思います。
齋藤孝さんの『読書のチカラ』で紹介されていたので図書館で借りて読んでみましたが、購入して読む気にはなりませんでした。
後半に書いてある様な遺伝子のオン/オフが本当に起こり得るのか、科学的な別の本で確認したくなった、という意味では、知的刺激を受けた本でした。
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ブログで紹介→http://ameblo.jp/book-connexion/entry-11826962202.html
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ワクワクする本だった。著者のバックグラウンドにある某宗教が気になったが、それでも良い本だった。我らは宇宙の子供なんだなあー。この世に生まれてきた時点でスーパーエリート。
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読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・私たちはみんな、奇跡の人となる可能性を持って生まれてきているのです(p58)
・能力に差があるとすれば、遺伝子を眠らせているか、目覚めさせているかの違いだけです(p63)
・生かされている生命(p87)
・人間の可能性を妨げる六つの要因
①いたずらに安定を求める気持ち
②辛いことを避けようとする態度
③現状維持の気持ち
④勇気の欠如
⑤本能的欲求の抑制
⑥成長への意欲の欠如(p99)
・伸びる人の三つの条件
第一に、物事に熱中できる人
第二に、持続性のある人
第三に、常識に縛られない闊達さを持つ人(p100)
・よい遺伝子を目覚めさせる
①どんなときも明るく前向きに考える
②思い切っていまの環境を変えてみる
③人との出会い、機会との遭遇を大切にする
④感動する
⑤感謝する
⑥世のため人のためを考えて生きる(p102)
・「ダメ」という言葉を自分のボギャブラリーから追放することです。いつでも「ダメ」という思考にとらわれていると
遺伝子はだんだんマイナスの方向に働くようになっていってしまいます(p108)
・自分が「ここまで」と思っている限界は、決して限界ではありません。
・眠っている遺伝子は強く必要とされなければ目覚めてくれません。だから「守り」ではなく「攻め」で新しい刺激を
求めていくことが大切なのです(p115)
・何よりも必要なものは「思い込み」です。その目標が達成するにふさわしいものであると信じなければ
成功に向けて前進などできません(p116)
・遺伝子は環境の変化に応じて働いているのですから、環境という条件は重大です(p120)
・万事に積極的な環境にいると、心が入れ替わるというか、心の変化がいままでとは違った遺伝子を目覚めさせ
活性化させるのだと思います(p123)
・一流に交わることによって刺激を受けて、眠っていた遺伝子がオンになることもあるのです(p126)
・挑戦することを先送りにしていては、決して大成できません。完璧な見通しなど絶対にないのですから
まずは頭の中で考えるより先に「やってみる」ことが大切なのです(p127)
・出会いにおいても遺伝子をオンに持っていきたいのなら、人間関係から即物的な見返りは求めず、常に与える姿勢で
いることです(p133)
・人の心は「他人のため」に献身的に努力しているとき、理想的な状態で働きます。そのとき、よい遺伝子がオンに
なると思います(p135)
・何事においても、いい方向に行く気配を感じたら、何か目に見えない力が手を貸してくれたと思って進んでみれば
いいと思います(p141)
・だからどんな人でも、いくつになっても、人間は成長できると私は信じています(p158)
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●購読の動機
「運命をひらく小さな習慣」の中で村上氏の著書として紹介されていた。
●この本の紹介動画
スイッチ・オンの生き方―遺伝子が目覚めれば、人生が変わる
https://www.youtube.com/watch?v=WmMIGeVwKCU
孫にこの動画の視聴を勧めたい