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紙の本
情熱的な駆け引き・・・
2009/09/01 11:32
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡き父の跡を継いで警察官になったフィルが、新しく配属されたのは、あろうことか潜入捜査課でした。かつて彼女と諍いをおこした悪徳警察官タイ警部補の指揮のもと、下った任務はストリップクラブに潜り込み、ダンサーの失踪事件を捜査すること・・・。フィルは過激な衣装を身にまとい、自分の殻を脱ぎ捨てるかのように別の人格を演じます。しだいに暗い過去と孤独を抱えたタイに惹かれ、激しく求めあうのですが、父の死に深くかかわっている疑念が・・・。
互いに、タイは母親のせいで女性全般を信用できない、フィルは16歳のときのある出来事で男性に心を許すのが怖いというトラウマを抱えています。そんな二人ですが、互いに対する欲望、想いを抑えることができません。
そんな二人の駆け引きに最後まで目が離せませんでした。
仲間のジェイスと誘拐に関わっているかもしれない二人の女性の前で、おひざダンスをすることになったフィル。
そんなフィルを見て、タイも興奮し、ジェイスに対して嫉妬しちゃうんですよねー。ジェイスに対して、あいつは後で殺さなきゃならんとか、殺すのはたっぷり拷問したあとにしようとか・・・嫉妬心丸出しで悶えるタイがかわいい!と思っちゃいました。
フィルもキャットを演じていくにつれて大胆さをみせていきます。その変身ぶりも楽しかったです。
犯人は、「ああ、やっぱりこの人だったのね」とちょっとあっさり片付いてしまった感じはあります。
けれど、二人の情熱的な駆け引きは素直に楽しめました。
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