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▼さすがにオールタイムベストは格が違った……!! 二回目で、構造がわかってから読んでも十分ヤバイ面白かった。▼気持ちが子供に還ったよ。こってた肩が楽になって、ほぐれ申しました。やっぱり、面白い小説を読むと、いきいきするというか……おいしい水を飲んだ時みたいに、すきっと爽やかな気分になるね。きっと、三度目読んでも面白いんだろうな。買ってよかった。(09/8/28 読了)
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「未来は過去よりよいものだ。悲観論者やロマンチストや、反主知主義者がいるにせよ、この世界は徐々によりよきものへと成長している。なぜなら、環境に心を砕く人間の精神というものが、この世界をよりよきものにしているからだ。両の手で・・・道具で・・・常識と科学と工業技術で」(p345)
旧訳では最後の一文がやたら心に残っていたけれど、この訳ではこの部分に心を打たれた。
もちろん、僕はダニエルの肩を持つ。未来に乾杯!
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やっぱ名作。読みやすくなってます。
作中の「未来」であった2000年を、我々は通り過ぎてしまったんですねえ・・・・
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おもしろかった!
未来小説なのに、すでに未来ではない・・・www
家事ロボットとかいませんからー! コールドスリープもできないし、タイムトラベルなんてもってのほか!
でも、ちっとも古臭くないし、楽しめた。これは買おう。
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エジソン並みの発想力・開発力を持った主人公が、最後まで自分の運命に抗い、幸せをつかむまでの話。
舞台は1970年代から2000年までなんだけど、いまより進んだ技術力を持った世界の話だから「SF」というカテゴリーに入ると思う。
彼の飼い猫が物語の良いスパイスになっている。とにかく常に前向きな主人公で、前向きな素敵な台詞が連発する。
是非、洋書でも読んでみたい。
人から頂いた本ですが、こんな素敵な本を贈ってくれて本当に感謝です。
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表紙の猫に釣られて購入したことは間違いない事実。
昔最初に読んだときは自分の肌には合わないジャンルだと思ったのが正直な感想ですが、あれから月日は流れ今改めて読んでみると面白いもんですね。
うん、こーゆー未来の描き方も有りだよ!と思いました(笑)
そして最後のあのオチにニヤリです。
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旧版を読んだのは何十年前でしょうか?(笑。ほんのちょっと古さは感じさせられますが、このストーリーは何年経っても色あせることはないでしょう。「宇宙の戦士」と並ぶ名作だと思います。
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旧訳の方を図書館で予約したと思ってたら新訳でちょっとびっくり。(単なる自分のミス)
さすがSFの名作…!なんで早く読まなかったんだろう。
清々しいです。表紙も爽やかですてき!
旧訳の方も読もう!
09'11'20
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新訳ということで言葉に堅苦しさがなくなった分、そのロマンチック過ぎるストーリーと相まって、ラノベ然とした感じ。最初に読んだときほどの感動は味わえなかったものの(それは仕方のないこと!)、名作であることにはかわりなし。ダニーとピート同様、僕と、僕が飼っている猫の、夏への扉も見つかりますように。
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この歳になって、ハインラインの作品を読むとは想像もしていなかった。
実は、ハインラインの作品はこれまで1作品だけしか読んだことがない。その作品が「宇宙の戦士」。あのガンダムやザクといったモビルスーツのヒントとなったというバトルスーツが活躍する作品である。その「宇宙の戦士」を読んだのが今から約30年前くらいなのだが、その当時からこの「夏への扉」という作品は知っていた。でも当時は正直あまり興味が湧かなかったからだ。それを今になって読んでみるなんて、なんとなく不思議な感じがする。
この作品、1956年に書かれた作品で、その当時の人間(ハインライン)が想像した、1970年代と2000年代を舞台としたSF小説。
主人公であるダニーは才能あるエンジニアだが、いく先々で様々な困難に出逢う。しかし常に前向きで、行動力に充ち溢れ、その困難をものともせずに前進していこうとする物語である。
ダニーの姿をみていると、なんだか古き良き時代に生きていたアメリカ人、あの輝かしい1950年代のアメリカ人の姿がだぶって見えるような気がする。もし、この作品が1980年代や現在に書かれていたとすれば、おそらくこれほどポジティブ(ある意味能天気)な人物に描かれることはなかったのではないかと思う。読んでいて、なんだかちょっと眩しいくらいだった。
2009年の今を生きる僕たちは既に1970年や2000年はどういった世の中だったのかを知っている。ハインラインが描いた「未来」と僕らの知っている1970年と2000年とのギャップがとても興味深い。当たっている予想もあるし、当然そうでないものもある。それを見比べてみるだけでも面白いかもしれない。
SFなので、そう言ったジャンルを普段読まない人にはとっつきにくいかもしれないが、一旦読みだすと、割とスムーズに読み進められると思う。
自分が最近なんとなく後ろ向きだな、なんて思っている人、元気を補充してほしい人が読むと、効果絶大かも。
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ピートの言動について、「そうそう」と共感したり、「機嫌損ねたら大変だ」とにやりとしたり、そんな楽しみ方もして読みました。ネコはわがままな訳じゃない!主人公のように純粋で正直で、ただ真摯に夏への扉を探しているだけなのだよ(笑)ってね。
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SFもの。タイムトラベルな物語。猫のピートは最初と最後に活躍する。賢いピート。主人公が作るお手伝いロボットは2000年には残念ながら存在していない。バックツーザヒューチャーの博士が主人公のような話だった。
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天才肌の技術者である主人公のダニィは、ある日友人と恋人に裏切られて、自らの会社を二人に奪われることになる。
そして二人の罠でダニィは冷凍睡眠されて、30年後の2000年の未来に目覚めることになるのであったって話なんですが、とても面白いです。
ぜひ読んでほしいです。
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以前読んだが、新訳版が出てる&内容をだいぶ忘れてしまったため、読みました。やっぱり名作、おもしろいです。
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タイトルと表紙につられて購入。疾走感。タイムトラベルものは苦手なはずなのに、一気に読めたし、落ちも満足でした。やっぱり自分が好きな時代に生きるのが一番いい。