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2009/09/15
⇒中古待ち
⇒まんだらけ 367円
いやー、読んでて面白さが見つけられない。
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剣はホントにめんどくさいな(笑)八雲も大概だが。次回でもう少し成長してくれてたらいいけど…それはそれでつまらないか(苦笑)
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間違いなくラノたのシリーズで現在一番面白い作品。
ラブコメとしても質の高い作品を出し続けてくれる作者さんですね。
円卓よりこっちのが好きです。
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なによりドレス姿の流鏑馬剣最高!そして最後には新キャラが・・・!?
今回も誤解と妄想が凄いことになっています。
目次
1 流鏑馬剣と、流鏑馬涼牙
2 風雲! 南堂学園祭
3 対決! 剣VS.市古
4 学園祭の後始末
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メインよりもサブの市古ゆうながちょっぴり切なくなってきた。
メイン 金持ち
サブ 貧乏
ってこれまたテンプレヒロイン構成じゃねえか!
わかった、このライトノベルのオチは剣が最後に「ライトノベルの楽しい書き方」を書くぞ!ってなって終わるんだ
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実に評価の難しい巻である。
先の巻の余韻を粉々にするラブコメ展開で始まったこの巻であるが(このへんはもう芸風なのだろうと諦めた)、展開的には悪い風に思えない。前半のラブコメ展開から、後半のシリアス展開へときちんと繋がっている。
にもかかわらず、どうもしっくりこない。思うにこれは、ラブコメ展開の質に問題があるのではないだろうか。
今回、八雲の嫉妬心が物語のテーマになっていて、終盤でそのあたりを詳らかにするのだが、どうにもラブコメ時点でその扱いが軽くて真に迫った描き方がされていない。主人公の苦心というより、サブキャラ主体のサブイベント程度の扱いである。
だから、後々で中心に据えられても、今ひとつ乗り切れないのだ。綺麗にはまとまっているが、据わりは悪い。剣の行いがあまりに悪質であるために、彼は被害者に分類されていて、彼の決心という主人公主体の物語につながってこないのである。
しかし、今回の挿し絵は非常によかった。市古のドレス姿がないことだけが悔やまれるが(そのわりになぜか与家の二人の挿し絵はあるんだよなあ)、質の高い絵が多くて喜ばしいところだ。
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学園祭エピソード。
まぁ、会話は大事だよねって感じ。(^^;
フォントはどうあれ(^^;、市古さんの終盤の長台詞が普段の本人のおどおどしたところと逆の印象でとても良かったですね。
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八雲の朴念仁ぶりに業を煮やした剣は、従弟で舎弟の流鏑馬涼牙(やぶさめ・りょうが)に婚約者のふりをさせて、八雲の気を引こうと画策します。ところがその作戦が裏目に出てしまい、八雲と剣との間で誤解が増幅していくことに。そして学園祭で、2人の仲に決定的な亀裂が入ってしまうことになります。
そんな中、剣と市古が「南堂学園ヒロインコンテスト」で決勝戦に勝ち残ることになります。かつて剣たちに石切との仲を取りもってもらった多々湖は、決勝戦で開催される演劇の脚本を書くことで、八雲と剣を仲なおりさせようと奮闘します。
今回はかなりストーリーが引っ掻き回されている印象です。おそらく著者のねらい通りなのだろうと思うのですが、個人的にはちょっと読みにくいと感じてしまいました。