投稿元:
レビューを見る
命を狙われている女子高生と、助けようと動いているホモの伯父(ヤクザ)と死にたがりマゾヒストの法律屋と、世渡り上手なはずの保険屋と、ヤクザの坊(オタク)の話。
生きることは必死。
なんで生きてるとか、どうして生きるとか、
そんなん関係ないよね、て思わされる作品でした。
だって生きてるんだもんん。
好き。
投稿元:
レビューを見る
登場人物はすべてがおかしい。おそらく、主人公の少女だけはまっとうな人間として描かれているのだろうが、それさえもまっとう過ぎるように感じるほどおかしい。もしくは、少女もやはり当然の要求を人間としてまったく自然な要求を繰り返しているだけだがそれも行き過ぎたおかしな子なのかもしれない。彼女は親の借金がらみで危うくいのちの危機にさらされているが決してあきらめない。泣いて、泣いて、世を呪っても、周りの大人を罵り、必ず立ち上がる。そして、最凶のボスキャラにもけんかを売って決して引かない。そうして彼女はたしかに自らのいのちを自ら守り切る。強い。本当に少女は強い。
そして、最後は少しほろっとくる。愛か、やっぱり、、、と。
投稿元:
レビューを見る
面白かった。
けど…
しっちゃかめっちゃか。
でも、ヤクザとJKと根暗と…大変です。
でも、面白いけど…
しっちゃかめっちゃかです。
むしろ、ホモしか出てきません。
あの界隈はホモだけです。
投稿元:
レビューを見る
死にたがりの法律屋・田貫と、裏世界に片足突っ込んだ浅黄、微妙な友情の2人。浅黄の姪・十和子がヤクザに命を狙われ始めてから、彼らを巻き込んで命がけのゲームが始まった…! 要領よく生きてきた男たちが、一人の少女を守るためどんどんピュアになっていく──。
投稿元:
レビューを見る
まさかのほも本とは思わなくて
冒頭で驚きました(笑)
ヤマシタ先生の初めてのほも本、
予想外すぎて
どっきどきしながら読みましたが、
やっぱりセリフ回しがうまいなあと
いつも思ってしまします。
「アクセル踏みてぇ…」
が個人的にツボ。
田貫おじさんのマゾ感+なよい+たまに甘えてくる
のが好きすぎて…ぽぽぽ状態でした←
人生初のほも本でしたが
ヤマシタ先生ということもあって
すんなり読めました。
投稿元:
レビューを見る
ここ最近読んだ本で一番
「普通に生きたい!」と誠実に訴えてる登場者の姿が
印象的。しかも「死にたがるやつは人間じゃない。人間じゃないやつに興味はないね。…ふ」と蔑笑する女子!cool!
オチにある、涙をいっぱい目に浮かべて保険屋相手に
言い切った台詞もすごく良かった(^_^)v
短編で終わってほしくないなぁ…
投稿元:
レビューを見る
ヤマシタさんのシリアス作品は相変わらずドラマチック。
嫌いではない。
あとがきにもあるけど、著者の好きなキャラ設定オールスターみたいで、読んでて気付いた時萌えた。
王とーちゃん(ラスボス)さえも倒しちゃう、叔父さんに良く似たプリンセス十和子…素敵だぜ。
投稿元:
レビューを見る
サギさんが好きです。
あの全力の悪人顔で、筋の通った大人としての姿勢を主人公に見せてくれる、この作品中ではとても貴重な人物だと思う。
人相の悪いおっさんが大好きだから、特に好きになってしまっているのかもしれないけれど。
キツネさんも好きだった。
病んでるのはどうにかしろよと思うけれど、
体型と服装とラストのメールがステキ。
……でも、何をおいても一番のイケメンは
主人公の女子高生だ。
タヌキもイタチもキツネも、彼女にかかれば
本当に弱っちぃ。と、感じざるを得ない。
ステキなイケメンをありがとうございました!
投稿元:
レビューを見る
ワンフーウェンがかわいすぎてしぬ漫画。ヤマシタ先生得意のYAKUZAモノ。サギさんとワンフーウェンの
サイドストーリーまだですか。
投稿元:
レビューを見る
僕男ですけど、これはイカしてるわみんな。
セリフ回しとか、かっこつけすぎなくらいがいいんすよ。
変態とかアウトローが大好物なのでお気に入り。
レビュー登録日 : 2010年11月08日
投稿元:
レビューを見る
女子高生と男たち
死にたがり何でも屋に「あんた人間じゃないよ」と笑い
全力で生きようとしない保険屋に「悪党ども」と号泣し
外道ヤクザに「心だけは暴力に屈しない!絶対!」と叫ぶ高校生痺れますお
感情の豊かさ、怒りやすさも、言っていることも、本当に子供らしいのに(いい意味で)
父親と環境のせいで、強くならざるを得ないというかしっかり立たなきゃ!みたいな
知ってしまった大人たちと比べて、遥かに無知な少女はある意味聖域というか
ちゃんと生きて損はないのだ 愛があるから〜〜〜
投稿元:
レビューを見る
ヤクザと自殺志願の弁護士と追手から逃げる女子高生の話。
クマちゃん(女子高生)がとにかくいい~!大好きだこういう子。ヤマシタさんの描く女の子はイキがよくて勘もよくて大変好ましい。ヤマシタさんの作品はBLだろうがホモだろうがかまわずに女性がばんばん出てくるところが好き。対比として出てくるわけじゃなくて人間のひとりとして登場するので男も女も関係ない、と言われてるみたいで非常にすがすがしい。そんなわけで、ホモが出てきますがこれBLなのかはちょっと謎…。
キャラ萌え作品と作者自身が言ってますが、まさに…。名前がみんな動物なのもひそかに好きポイント。キャラ的に個人的ツボはドエスなキツネさんですが、実際にいたら絶対に関わりたくない。
これ長いスパンでシリーズ化してほしい。
(20090924)旧ブログより転載
投稿元:
レビューを見る
トモコ様の趣味丸出し(かねてから極道ネタが好きとおっしゃっていたので)な素敵な作品。いい歳こいたおじさんたちが女子高生に影響されて、変わっていくのがもうなんというかもうたまらん
投稿元:
レビューを見る
あとがきによれば、キャラ萌えで描いた作品ということでしたが、萌えました。
①不毛な片思いをするゲイ
②①に不毛な片思いをするドSバイ
③①に片思いされるドMヘテロの死にたがり
④年のわりに大人びた①の姪っ子
⑤金で動く系保険会社員
最後まで読むとみんな愛おしくなります。
少しくたびれたおっさんも、ど変態も、強い女の子も大好物の私。
特に②が思った以上に可愛かった。
期待以上。
思いっきりBLではなく、ゲイが登場してる漫画、という感じ。
投稿元:
レビューを見る
モヤモヤしているおじさんたちがそれぞれにかわいいんだけど、十和子がやっぱりかっこよくてかわいい!
エンタメ!という感じでした。この人たちの物語をもうちょっと見てみたい。