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「士業」っていう言葉にこだわってませんでしたが、最近勉強しているまたは気になっている仕事として「中小企業診断士」、「社労士」などがあります。そんなときに、「士業」という目線で見たときにどうなのか?という本書に関心をもったので、本棚に登録してみました。
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知識がこれからの社会の中核となるためには、「知識の組織化・社会化」が必要であり、そのためには「専門知識者を管理し、組織する経営管理者」が誕生しなければならない、その経営管理者は、知識社会の代表たる人物であり、「教育ある人間」だといっています。そしてこの「教育ある人間」とは、人文・自然・社会科学の全分野の知識に通じて、座学のみならず実践力を体得しなければならないと述べています。<ドラッカー
経営者にとって「やらないことを決める」ことが重要な仕事なんです。>satoグループ代表佐藤良雄
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日本の経済的弱体化。その解決策として知財国家の実現を筆者は掲げる。
多くの資格保有者だからこそ持てる視点で、なぜいま士業かが語られている。魅力的なことばかりでなく、現在の日本で士業が十分に活用されるには、環境面やユーザーの意識の面で課題が多いことも紹介されていて勉強になった。これから盛り上がるであろう分野についての記述もあり、士業の過去、今、そして未来が見通せる内容である。
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著者は大手資格スクールLECの経営者です。
「士」行の「士」を、「武士」「騎士」「戦士」といった「士」のイメージで、日本経済を牽引していく存在として語られています。しかし。超難関資格の弁護士資格を取っても食えない時代です。この時代、「士」業は、お役所に対する代理業務しか期待されていないように、感じられます。