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「墓守娘の嘆き(信田 さよ子)」と同じくらい良い本。
読みやすくて、本当のことが書いてあって、納得できる。
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自分は(あるいは親は)まだまだとは思わずお早目のご対処を…
さらに詳しいことはブログにて
http://ssasachan2.seesaa.net/article/151507195.html
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長年、認知症患者を診てきた先生が書かれてる本。
認知症の事を知りたくて、いろいろ本を手に取ったが、
専門的な内容の物が多く、
初期症状はどうしたらわかるのか、
どうしたらならないようになるのかっていう、
わかりやすい物を探して、この本に辿り着きました。
内容も本当にわかりやすい。
男性だと、公務員が定年退職した人がボケやすいとか、
女性は専業主婦がなりやすい、とか。
だけど、そういった人でもいつまでも好奇心旺盛で、
いろんな事にチャレンジする人はなりにくい。
とにかく家でボーーッとしてたらダメなのだ。
沢山の人とコミュニケーションを取って、
いつまでも明るく遊びましょう。
真面目は禁物よ。
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『絶対ボケない』は無いよなぁと思いながら、最後まで読みました。
どんな人がボケやすい、こうすればボケない、かもしれないけれど。
ボケない為に生きてるわけじゃないし・・・と少し反発したくなる。
「はじめに」の一節で、「私がいつものように心やさしく声をかけると」とあって、違和感が拭えなかった。
重症な認知症だけれど幸せに生きられる、そっちじゃダメなんだろうか。
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30年(執筆当時)以上、認知症外来で認知症と向き合ってきた著者のベストセラー本。2018年に増補改訂版が出ているが、公共図書館のリサイクル図書でもらった 2009年版を読了。
年寄がボーっとしていたら、ボケの入口に佇んでいると思った方がよく、放っておくとあっという間に進行して、気がついたら「ごはん、まだ?」「嫁が財布を盗んだ」「家に帰りたい」。その段階はもはや手遅れだという。
頭を使う学者、手先を使う職人まで、ボケるときはボケるというのだから、何々をしていればボケないという特効薬は未だにないようだが、著者はボケ対策として散歩、朗読(カラオケ)、社交、そして何よりも生きがいを持つことを勧める。
疫学的なデータではないが、著者の長年の診察経験から、退職後の公務員が一番ボケやすく、継いで学校の先生(も公務員が多いだろうが)という知見は面白い。とにかく毎日平穏で、何の心配もなく暮らしているのが認知症防止という観点からは良くないんだろうな。