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周りがどうあろうが自分だけが前向きに頑張れる人は本当に強い人なのだ。
・一人ひとりの高い意識と能力
・みんなで何かに向かっていく一体感
・お互いの力を引き出しあう関係
・お互い支え会う関係
・心の支えになる場
・埃が持てる職場
わくわくする会社のビジョン。仕事が面白い、職場が楽しい、会社が楽しい。
そもそも目標とはビジョンを起点に自分たちの内側から出てくるものであり、自ら設定していくもの。そしてその目標を達成するために努力をしていくことにワクワクしてくる。
主体的に動く。
・みんながやりたがらない仕事を率先してやってくれる人。
・トラブルがあったり問題があると周囲と調整して解決してくれる人。
・あの人に聞けば、社内のいろんなことを教えてくれる人。
・いつも気配りをして声をかけてくれる人。
・職場が暗いといつも元気を振りまいて、みんなを明るくしてくれる人。
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こういう取り組みは、気がついた人たちが失敗しても粘り強くやり続けないと実現できないものなのかもしれません。。
一緒にやろうと根回ししても土壇場で手のひら返されてしまうので、しっかり巻き込んで仲間にしないといけないかもしれません(笑)
【参考なったところ】
p.15
職場の空気や雰囲気を作り出している=「組織感情」
イキイキ感情 快感情×活性状態 燃え尽き
あたたか感情 快感情×沈黙状態 ぬるま湯
ギスギス感情 不快感情×活性状態 攻撃
冷え冷え感情 不快感情×沈黙状態 ひきこもり
「感情はいらない」は間違い。 むしろ向き合うべき
「モチベーションの源泉としての感情」(p.75)
適正範囲内にコントロールしよう。
コントロールできない領域に達すると・・
イキイキ感情 → 燃え尽き感情
あたたか感情 → ぬるま湯感情
ギスギス感情 → 攻撃感情
冷え冷え感情 → ひきこもり感情
になってしまう。
p.188
理不尽なプレッシャーに押しつぶされないためには
目標だけじゃない その先の ビジョン描くこと大事
主語「自分たち」に(自分たちがやりたいこと)
p.191
職場全体でコーピング力を高めよう
コーピング=ストレッサーに対処すること
― 積極的コーピング 解決する 助けを呼ぶ
― 消極的コーピング 耐える 逃げる
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説得力に欠け、あまり役に立たなかった。この講談社の新書シリーズは読みやすさを追求しすぎて、中身に骨がない傾向があるような気がする。
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この著者の本はこれが初めて。読み始めの印象は慣れていないせいなのか読みにくい本に思えた。しかし、3分の1を過ぎたあたりだろうか、急に頭に入ってくるようになっていた。読んでよかったな。面白かったので妻にもススメてみた。
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途中から同じことの繰り返しのような気がしてきて、☆二つとしました。しかし、言ってることはまともなことで参考になります。読者に勇気を与える為に書かれた本だなぁと思いました。
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まさに今、職場の雰囲気を変えよう、ギスギス職場を変えよう、という取り組みをしている最中だったので、心底腹落ちしました。
みんな自分を守ろうとして、無関心を決め込んだり、今の状況では良くないと思いつつも、誰も変えようとしないあるいは自分に変えられるような能力はない、と決めつけている雰囲気がありました。
新入社員を部全体で歓迎するような動きもなかったり(歓迎会はするにせよ、その後の接触があまりなかったり)、プライベートについてランチがてらに聞いたり、というようなことも減っていました。
この本で言われているような悪い状況であった部署が、全員で自分の感情や過去を話すことによって少しずつ変わってきているように感じます。
相手の背景や状況をわかって初めて、本当に相手を思いやることができると思いました。
人によって、言葉のとらえ方は違う、と。たとえば、部で表彰された人に、「おめでとう」を言ったのが、いつも考えが合わないな。と思っている人からだった場合、それは嫌味や嫉妬ととらえてしまうかもしれない、ということです。大人として、そんなことをそもそも考えたくはないけど。
いろいろな誤解や無関心や固定観念で仕事が楽しくならなかったらもったいないし、一人ひとりが自分なりに成長したり、自立(自律)したり、安定したい、と思っている(思っていない人もいるだろうからその人はその人として挫折しないように)部署全体でケアしていけたらと思いました。
ギスギス職場→あたたか職場へ。
自分だけでも、自分からだけでも、明るい職場に向けて取り組んでいきたいと思います。きっと今の職場の仲間なら大丈夫。
そういえば、昔塾に貼ってあったポスターが、社会人になった今でも記憶に残っています。
確か、「はきものをそろえる」という題でした。
はきものをそろえる
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと 世界中の人の心も
そろうでしょう
・・・確かこんなんだったはず。
小学校からずっと心にある詩なので、自分なりに心にストンと落ちているのだと思います。
こんな気持ちで明日から生きたいと思います。
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「不機嫌な職場」の著者のうちの一人が書いた著書。
冒頭で組織のタイプ判定が書かれています。
うちの会社は間違いなく「ぬるま湯タイプ」だと思いました。
社会主義的で新自由主義とはほど遠い感じです。
どちらも好きではないですが。
で、自分の組織に当てはまる改善策とかも書かれているわけですが、
どうにも最近仕事のモチベーションがちっとも上がらず、
頭に入っていきません。これがかなり重症です。
組合役員+人事考課の季節ということで、
どん底に落ちていってる自分がいます。
なので書いてあることがとても共有できると
思えてこないのです。
まぁ前回のと比べると、あまりインパクトというか
説得力というか、ちょっと欠ける気がするんです。
でも、仕事において重要視される感情が
「モチベーションだけというのはおかしい」
という理論はなるほどと思いました。
確かにいろんな感情が仕事への影響になっているのは
間違いないのに、最も重要視されてるのがモチベーションで
それ以外の話ってあんまり聞かない。
とは言え、連帯感とか主体間とか高揚感とか出せるかというと・・・
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1カ月前くらいに読み終わった本・・・
まだ感想をUPしないまま積まれてたわ・・・
記憶が曖昧だなぁ~
この本では「組織感情」というものを紹介してるんだけど
確かにそうよねぇ~と頷ける点が多かった
ただ、ただね・・・
私の会社でいうと、こういう部分をマネジメントするべき立場の人が
こういう面の勉強が足りなすぎると思う・・・
プレーイングマネージャーとしての役割が強すぎて、プレーヤーとしての自分に
重心を置いてるから、どうしたってマネージャー業務はおろそかになるよね・・・
それに対して起こる弊害がもうとっくに会社中に蔓延してるのに、気付いていない・・・
「大丈夫かな?うちの会社」って心配になることが多くなった・・・いろんな面で
技術力や営業のスキルももちろん大事、それがないとビジネスは難しい
だけど、それを支えるのは「人」なんだけどね・・・
そこが今一番疎かになってる気がする
なぁんて言っていても変わらないので、私は私のできることをするのだ・・・
と、この本を読んでまた思ったのでした
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「こうでなければいけない。」「こうあるはずだ」
という自分の中にあるものの見方、決めつけを一回緩める。
自分の許容範囲を拡大してみる。
そうすると、物の見方も変わる。
良い職場、組織にとって一番大切なこと
自分がだれかの役にたった。誰かの力になった。
そんな思いを持てる関係、つながりができていることが
組織を支えているという。
組織も感情のつながりからできている。業績が厳しい中
いろんな感情がもつれあう。それを、うまくいかすのが
マネージャーの役目でもあるのだろう。
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不機嫌な職場の解決編となっていますが、目から鱗ということはなく、改めて再確認。
近道はなく、きちんとみなと向き合うこと。
お互いに関心を持ち、認めあうこと。
共感できるビジョンがあること。
改めて頑張ろう。
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【MM279 mylibrary マイライブラリ・アウォード!2009 2010/1/27】
【第8位】『職場は感情で変わる』(高橋克徳著、講談社現代新書、2009年)
http://tinyurl.com/yfu3wlw
(コメント)ベストセラー『不機嫌な職場』の続編・解決編。良い組織・悪い組織には特有の組織感情というものがあり、その感情をコントロールすることで、よい職場環境を作り上げていく方法を解説しています。職場の雰囲気がどうも気になる、何とかしたいというかたにはオススメです。
参考:『不機嫌な職場』http://tinyurl.com/yausmnk
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職場を「イキイキ感情」「あたたか感情」「ギスギス感情」「冷え冷え感情」の4つに分類し、いかにしてイキイキ感情やあたたか感情を持つ職場にするか、を説明している。もっとも、良い感情でも度を越すと問題がある、ということを説明。ある程度は納得。
私が興味深かったのは、「情動」という直接的な出来事に対する反応が、当事者の外に「感情」として出る際、「認知」というフィルターを通す。そしてその「フィルター」が感情を決定する、という部分。
確かに「認知」がネガティブなフィルターしかなければ、どんな情動を受けても、ネガティブな感情しか持たなくなるし、肯定的な「認知」のフィルターを通せば、どんなことをしても好意的に相手を受け止める。大事なのはフィルターをいつも綺麗にしておくこと、かな?
しかし、これは「七つの習慣」に出てきた「刺激→反応」の間に「選択」がある、という構図とよく似ている。
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組織の感情を「活気」と「快不快」の軸で四象限
に分け、各々の職場感情の特徴とマネージメント方法に
ついて解説した本です。
そもそも感情とは何か?という説明が勉強になりました。
出来事に対する反応が「情動(emotion)」で、自分がどの
ように反応したのかを自分で認知することで、「感情
(feeling)」が生まれる。つまり、認知が感情を決めるの
です。イヤ〜な感情も、ウレシ〜い感情も、自身が
どのように認知するか、で決まる訳ですね。自分の捉え方
次第で感情はコントロールできる、ということなんですね。
もう一点、本を読んでビビビと来たのは、
「良い職場・良い会社にむけて、自分たちの職場は自分達で
作る、という考え方が大事」というメッセージ。激しく共感
です。この本では、「つながり力」という表現をしていまし
たが、各人の力を生かすために、社員がお互いの知恵や技術
を結びつけ、連鎖させ、大きなパワーを生み出すことを、
前の職場では「トータル力」と表現していました。こうした、
個が連携する力、とても大切だと思います。
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同じ著者を何冊も読んだので、内容がかぶってやや飽きたが、にしても、大事なことだから何回も読んでよし。
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組織は、そこに関わる人たちを幸せにする一つのツールでしかありません。
しかし、組織は時に人の活力を奪い、人のこころや身体の健康すら奪ってしまう。
だからこそ、そうならないために、そこに関わる人たちが自分たちの手で組織をマネジメントする必要があるのです。
序文より引用