投稿元:
レビューを見る
クラウド本は多いが、日本の現状を伝えたのは初めて読んだ。
P155.問題点の指摘、ネットワークの待ち時間
P155.相互接続性の問題
P158.信頼性の問題「銀行に金を預けるほどの信頼性はない」
GMailやアマゾンのダウンの問題。ただし、長くて数時間。
p.162「現時点では基幹システムなどの高い信頼性が求められるアプリケーションの利用にパブリック・クラウドはお勧めできません」
投稿元:
レビューを見る
著者は、城田氏である。北大ーメーカ(システムコンサル部)ー野村総合研究所という
キャリアの持ち主である。まぁ、本書の形態から、あまり著者の実力は測る事はしにくいが、
それなりにIT専門家である事はなんとなく分かる。
内容は、クラウドについての知識全般っていった所だろう。
なので、常識・非常識ってタイトルにはあるが、ちょっと内容と合わない感じがある。
なぁ、常識≒固定観念であるから、環境が変わったり、費用対効果の構図が変わると
往々にして、その常識は崩れていく。ただそれだけだろ?
にしても、クラウドって結構突っ込んでいくと面白いネタというか、知らないと
まずいので、個人的には興味を持って読んでみた。
結論から言うと、私のような初心者にとっては良書となり得るだろう。
もちろん、新書なので手軽に読めるという点も考慮してだ。
そして、ざっくりと内容を表す(クラウドって何?とかの定義はまた別の機会に)と、
1.10年後には、自社でシステムを持つことは少なくなり、ほとんどクラウドに変わる。
2.クラウドの問題は、データの所在とセキュリティ、未曾有のリスク管理
3.気温とカントリーリスクが重要
以上である。つまり、
1は「クラウドは今以上に普及する」、2は「そうはいっても問題はある」、
そして3は「日本の売り」って感じ。
まぁ、結構面白い話もたくさんあったので、なかなか良かったと思う。
以上
投稿元:
レビューを見る
今流行のクラウドの解説書。技術よりの話ではなく、一ビジネスマンとして知っておいたほうがよいクラウドの概念や時流をわかりやすく紹介している。押さえておいて損はない。ただ、「今さら聞けない」ほど、クラウドが常識となっているかというと疑問。
クラウドを提供する側と、使う側では知っておくべき内容はまったく異なるのだが、この本では、そのあたりも詳しく紹介されている。
投稿元:
レビューを見る
まさに常識。でも、新書でまとまめて読めるのはとてもありがたい。
日本のベンダを持ち上げて、落としているのはちょっとイジワルだな。
投稿元:
レビューを見る
クラウドに関してうまくまとめてくれていると感じた。
導入・運営両方面から注意するべきことが述べられている。
なんか、タイトルからQ&A集みたいなものを想像してしまったのは自分だけですかね。
投稿元:
レビューを見る
クラウドのビジネスモデルを紹介。スケールメリット、立地条件。寒冷地が好まれる理由。先行する米国各社VS日本各社の比較。FBIの差し押さえの実例。Service Level Agreementの比較。企業導入の指針等々、充実。ネットインフラネックの考察が無いところが不満。
投稿元:
レビューを見る
今さら聞けないクラウドの勉強。だったんだけど、この内容ならネットで調べれば十分だったな…。まあ分かってたことだけど…。なんにしても、チャレンジしやすくなるってのは良いことだ。
投稿元:
レビューを見る
SaaS型会計サービス 株ユース ステップアップ会計
SLA service level agreement サービスレベル保証 99.5%
国産クラウド 国内にデータおける
claud gaming platform
Gaikai
投稿元:
レビューを見る
「今さら聞けない・・・」というタイトルから、クラウドに関する知識レベルが低い人でも楽しめそうな気がしていたが、そこそこ知識がないと楽しめない内容に思う。「クラウドって最近良く聞くけど、なんだろう?」というレベルの人は、サーバーやソフトウェアに関する勉強を少ししてから読まないと楽しめないし身にならない。
個人的には、クラウドの利権を争う企業(GoogleやamazonやMicrosoftやsalesforce.com)の動向部分が、エキサイティングで面白かった。
投稿元:
レビューを見る
クラウドに関することをざっくりおさえるには一番いいかも。
メリットだけでなく、問題点(ダークサイド)もあげているところも
導入するうえでのリスク・懸案事項として考えられるので
よいと思います。
投稿元:
レビューを見る
内容紹介
◆もはや一般的なビジネスパーソンでも、クラウドを知らずに仕事はできない!
エンジニア以外でも「クラウド・コンピューティング」を理解するための最適本
米国のベンチャー企業ではクラウド利用が常識であり、
日本の企業や大学でも導入が相次ぐ。
クラウドがワークスタイルを大きく変えはじめた!
◆クラウドについてひと通り知識がある読者にも
『クラウドの衝撃』発表以降の最新動向をクラウドの「非常識」部分として解説
◆クラウドは「持たずに使う」の真骨頂!
クラウドはGmailといった
コンシューマー向けサービスだけでなく、
アマゾンのEC2のように設備投資なしで
企業にシステム導入を可能にする。
自前でサーバを準備するよりも、クラウドを利用すれば、
短期間、低コストでシステム構築ができる。
買うより安く、運用も効率化でき、無限のIT資産を使える――。
日本郵政グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、
ユニ・チャーム、一橋大学などでも導入されており、
日本でもクラウド時代が本格的に幕を開けた!
【構成】
Chapter1 クラウド・コンピューティングとは何か?
Chapter2 クラウド・ネイティブ企業が推し進める戦略
Chapter3 クラウド時代に向けて大きく舵を切るIT業界
Chapter4 クラウドの利用が進み始めた日本
Chapter5 クラウドのダークサイド
Chapter6 国産クラウドの挑戦
Chapter7 クラウドが描く未来予想図
いやー
変化が大きい世の中です。
いいところ。
かわらなければならないところは変わらなければ、この世界ついていけなくなってしまいます。。。
僕もできるだけついていこう!
そして、大きく色んなものを活用できる能力はつけていきたいものです。。。
投稿元:
レビューを見る
クラウド系の本は5冊ぐらい読んだが、この本が一番わかりやすかった。
タイトルを見ると購入に抵抗があると思うが(笑)
コンピューターは知っているがクラウドは無知の方にお奨めしたい。
投稿元:
レビューを見る
以前読んだクラウドコンピューティングとは
また違った情報が書かれていて読み応えがあった。
思えば、いつの間にか、
自分もクラウドを使いまくっている事に気づいて、
大学に入ったばかりの10数年前とは
ずいぶん違った世の中になったものだと実感
させられてしまいますね。
このサイトもクラウドですし。
この本は図書館で借りてきて読んだ本だけど、
図書館もクラウドだな。
投稿元:
レビューを見る
クラウドコンピューティングのビジネス面について書かれた中ではわかりやすく、有意義だと思います。
観念論だけでなく、色々な実例も挙げられており、また記述が平易ですので私のような技術者ではない者でも理解が容易です。
クラウド関係ビジネス知識の今を知るため、また、ユーザー(クライアント)として使うために知っておかなければいけない点について、とっかかりとしてお勧めできます。通信技術のロードマップもおもしろく、得られる情報は多いです。
出たばかりの本ですが、まさに旬だと思います。半年後はどうなるかはわかりませんが…。
投稿元:
レビューを見る
クラウドとはなんぞや? ぼやっと理解していたことを明確にしてくれた良書。
グーグル アマゾン セールス・フォース が業界を牽引していて
IBM マイクロソフトが追撃体制を整えている状況
業界の勢力図すら書き換えてしまうほどインパクトのある黒船に対し
日本のIT業界は、後手を踏んでいる・・・・・
これからの転職活動に カツ が入る一冊でやんした。