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世界史の流れを掴みたくて読んでみたものの広く浅くざっくりした内容なので期待通りではなかった。
高校生時代に学んだ時もそうだが、どうも世界史はあっちの地域こっちの地域と飛び飛びになるし、内容が浅いのでのめり込めない。
やっぱり中国なら中国、ローマならローマといった具合に的を絞ってじっくり追うほうが面白そうだ。
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日本史に続いて、世界史も読破!
しかし、学生時代の私は、徹底的に社会科が嫌いだったんだと
つくづく思い知らされました。
高校レベルの教科書では、中学レベルまでの内容が必然で
そこまで詳細に載っていないのですね。
※たとえば、第二次世界大戦の連合国にどの国が
参戦していたかとか。
う~ん、小学校・中学校からやり直しか?
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高校の頃選択していた世界史の教科書を見直したいと思い購入。内容は少し追加されていたが、挿絵や写真は当時と同じものが多く本当に懐かしい。大学と科学アカデミー、ギルド、エラスムスは、ちゃんとこの教科書に登場する。高校時代の学習は大切だな。
ただ、世界史を1冊にまとめることはかなり難しいと感じる。トピックや歴史の説明記述が短いものが多いと思うところが多かった。当時は2年かけて苦労して精読したけれど、今の読み方だとこれくらいでちょうどよいのだろう。
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全人類の歴史をたがが300ページ弱で網羅しようという無茶な試みであることを理解した上で読めば悪くないかも。 軽い気持ちで読み始めたけど、歴史の深みや小説的な想像を刺激することは当然ながら期待できません 。参照資料としては大雑把すぎ。やっぱりパラパラとめくるのが正しいのだと思う。 まあ、あんなことがあって、こんなことがあったと、大雑把に理解したい人向けなんでしょう。 もう少し興味深いエピソードとか挿話があれば楽しく読めたかも。
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これは評価に難しい。教科書をもう一度読もう、というコンセプトなので、まあその通りにとらえればそれで終わりなのだが、やっぱり内容の薄さから読書特有の濃厚な思索に及ばない点は、どう考えても物足りない。良かった点は、忘れて思い出すことも無かったであろう内容がもう一度懐かしさと共に甦った、というところか。日本の教科書は薄いな。。。
11/11/23
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何とまあ、面白味もへったくりもない本でしょうか?? ここまで総花的 & 事実の羅列のみの本だと目が活字の上をすべっていって、結果頭には何一つ残らない(少なくとも KiKi には)という事実をつきつけられ、ある意味読書に使った時間を返してほしいと思っちゃうような本でした。 強いて言えば KiKi の学生時代の教科書に比べると「現代史」に近づけば近づくほど読みやすくなる(要するに背景的なことが少しは細かく書かれ始める)ということと、時々挿入されている「コラム」部分に面白味がある・・・・というのが長所と言えば長所ですかねぇ・・・・。
で、改めてこの本を手に取って眺めてみてふと感じたのは、KiKi が高校時代に使っていた「山川 世界史」(確か表紙の色は渋い緑だったような気がする)の教科書はもっとぶ厚かったような・・・・・。 さらにはそれをひとまわり小さくしたサイズの「用語集」も同時に使用していたような・・・・・。 さらには年表 & 世界史地図もあって、世界史の勉強をする際には机の上にこれに追加で「参考書」が広げられ、その全部を読み込んで初めて理解に及んだことが多かったこと等々を思い出しました。
まあ、いかに総花的に過ぎる・・・・と言えども、世界に数多ある国々のそのメインどころの歴史をこの厚さに納めなくちゃいけないということを考えると、それなりによくできている本だとは思うんですよ。 でもねぇ・・・・。 こんなんじゃ様々な出来事の因果関係やら、地域性やら、民族性やらっていう「背景」がほとんど理解できない・・・・という以上に想像するのも困難な気がしちゃうんですけどねぇ。 それにこの内容で1,500円とはちとコストパフォーマンスが悪すぎるような気がしちゃうのは気のせいでしょうか??
(全文はブログにて)
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最近いろんな新書を読むのですが、背景に歴史的な知識がないと理解が深まらないような読み物によく出くわすわけでして、その意味で歴史の勉強は必須。さっと読めて流れはつかめますがやはりこと世界史になるとカラーの図が載った便覧かなんかが一冊あるともっといいかなあという感じです。
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自分が地理は得意だが、世界史は不得意なので言うわけではないが、
世界史は、地理がわかっていないと、組み立てがうまくいかないと思う。
高校時代は、山川の教科書だけでなく、教師が補助教材をいろいろ勧めていた。
西洋史は、世界史とはいいがたいと思っている。
インカ文明や、アフリカの文明、インドの文明など、もっと詳しく歴史を追った説明があるとうれしい。
各地域の歴史と、地域ごとの関連、その結果としての全地域に共通の歴史という組み立てを、もう少し、明確にしてもらえると嬉しい。
学校で授業ではやらなかった第二次世界大戦以降についても、西洋史ではない視点での整理があるとうれしい。
勝者の歴史ではなく、失敗の歴史を教えないと、現代に役立たないのではないだろうか。
勝者の歴史をなくす必要はないが、失敗が4分の3以上にすると、教訓になるような気がしています。
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元が高校の教科書だけあってこれ読んだだけじゃよくわからない。足りないところは授業で教師が補うという感じなのだと思う。世界史の授業がない社会人にはどうしようもない。
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120406byAsahi.com with CanadianHistorianマクニール300000over
これ600000over
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『もういちど』と表題にあるように、これやったなぁと思える箇所は楽しめました。しかし、未履修の分野は読んでいても頭に入らなかったです。
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自分の高校は山川ではなかった記憶なので、有名な山川の教科書がベースのこの本を読んでみようと思い立った。教養を高めようと思って。。。
だが、やはりベースが教科書だけあって、興味がそそられなかった。多分、教師がこの教科書に肉付けすることで成り立っているのかな、と感じた。
自分が数学系を好むからかもしれないが、教養を高めるために読む歴史書はやはり読んで面白いものでないと続かないな。
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3,4時間まとまった時間をとって、細かいことは気にしないで一気に読むのが最善。記述がシンプルなので、単調ではあるが、山川出版なので信頼に足るし、概観するには必要十分。まえがきにもあるように、高校生のときは受け身だったが、今は「そうだったのか」とすっきり爽快感がある。常識として、一年に一度は読み返す習慣をつけたい。
今回気になったのは、
◯九品中正など、平等に開かれたはずの制度も、富裕な一族など有力者が有利になるなど、腐敗していくこと。長い年月にとっては、平等というのは社会を不安定にさせ、アブソーバーのように貴族や富裕層などの階層が形成されるというパターンがみられる。
◯フランス革命の記述が相対的に多い気がする(1794年春(p154)とか(p149-))。
◯産業革命における、先発資本主義国(イギリス)、後発資本主義諸国(フランス、ドイツなど)、従属経済地域という三分される世界経済システム(p162)がその後長く尾をひいた。欧州の勢力均衡は暗黙の了解のようで、立ち遅れながらも巨大な国家であったロシアやドイツがだだをこねるせいで、衝突がおこった。オスマン帝国をみると歴然。タイやオスマン帝国のような真ん中の国が必要だった(p169のコラム「東方問題」など)。
◯外圧によるロシアの愛国心の高まり(p230)や、ジャンヌ・ダルクによる愛国心の高まりなど、「気のもちよう(=愛国心、士気)」か?戦争は物量とおなじぐらい、あるいはそれ以上に士気が重要。
◯古代や中世の歴史の記述は、近代や現代の記述にとって根っこになっている(例えば、長年育まれた中華思想など)。「世界史」物語は現代から語られる
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タイトル通り、「もういちど読む」人のための山川世界史だった。高校で世界史を履修しておらず、ローマ帝国がそのまま神聖ローマ帝国になったと思っていたレベルの人間が、通史を理解したくて手を出したが、全くお手上げだった。
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世界史を学びなおしたいと思い手にとりました。
なんども途中で単語の意味や因果関係を自分で調べる必要がありましたが、個人的には満足しています。
もうすこし図をつかってわかりやすくしてもらえたらよかったかな