投稿元:
レビューを見る
生きる力のある人、とはこんな人のことを言うんだな。。と思わせる人でした。
放浪に必要なのは、ODA(押し・度胸・遊び)。
就職をせずに海外放浪、商社に入社、リストラ後起業。
商社といっても、仕事の仕方は放浪時代とあまり変わらず、世界の新興国を周って、
金になりそうなところにはどこでも行き、その国・地域に入り込んで交渉する。
MBAを取るより、こんな本物の交渉をしていたほうがよっぽど力がつくと言っていますが、
その通りだと思います。
人生を生き抜く、中村さんの力強さに乾杯。
投稿元:
レビューを見る
テレビでこの人のことをやっていたので、本出てるんだと手にとりました。だいたいこういう本の傾向として自慢(自満?)ぽくなるのは否めませんが、プリンシプルのありそうな男です。
ただ、タイトルが引き強過ぎます。ちゃんとしたことは書いてありますが、どうですかね。参考にはなるのかならないのか、疑問が残ります。
スイスイと読めて、それでもってうんうん言える本ってあんまり読んでも仕方ないのです。読中考えないっていうか、頭に刺激が無い感じがします。部分的には得るところもありますが。
投稿元:
レビューを見る
ニートと言っても、厳密な意味でのそれではなく、中村氏が独自にこの語句の定義しているので、注意が必要である。中村氏は自分は「放浪ニート」と言っているが、彼は決していわゆる「ニート」ではない。れっきとした高等教育を受けていらっしゃる。
内容は面白くなくはないが、本としては微妙。
文章の構成がちゃんとなされていないようだし、自慢話てんこ盛り。おまけに中村氏が経営する会社の現在の社員についてまで書かれている。
なんとなく、中村氏の会社のパンフレットを読まされているような気分がした。
これで1500円とは、個人的には高すぎると思った。
投稿元:
レビューを見る
■マインド
①ソグド人「ゆりかご縛り」口では甘いことをいい、いったんつかんだ金貨は絶対に離さない。
②失敗しても負けても、自分の運命を受け入れることができる人が、最終的に勝つ。
③インド、ダリットの子供たち。カネをもらい、優越感や同情心を与える。
④異国で仕事をする場合、自分の能力以上の条件が大きく左右する。
⑤努力は賞賛に値するが、報酬には値しない。
⑥これから必要なのは「柔軟性」「多様性」「比較優位」があげられる。
投稿元:
レビューを見る
○215「アゴ言うな。死ぬ気になって考えてたら、朝言うたことと夜言うたことが違うのは当たり前やないか。」
★人生経験の多さ、これも純粋にニート時代というより、商社に入ってある意味恵まれた、鍛えられる環境に身を置けたという幸運があるようなきがする。その幸運を存分に活かしきっているのが素晴らしい。
投稿元:
レビューを見る
日本で唯一のレアメタル専門商社を立ち上げ、たった5年で年商340億円を稼ぎ出す凄腕社長の伝記。
「自分の将来に2つの道があるときは必ず困難な道を選んできた」という言葉通り、一般人では考えられない壮絶な生き様を語っている。
毎年会社で社長を含めて1番成績の低い人は必ずクビになるというルールや、山を掘り起こすときは自分の経験と目を信じるが、最後は勘で決定するという安定とはかけ離れた現場にいるからこそあふれ出る冒険家のような魅力が文章からも伝わってくる。
世界中に旅に出かけたくなった。
★心に響いた言葉
中央アジアでは、スピーチが重要な意味を持っている
僕は、メディアの情報はビジネスに使えないと考えているー情報ソースは、「現場,現物,現実 」の3現主義に限る
インドに到着するやいなや、ダリット(不可触賤民)の子供たちが僕にまとわりついてきてカネをせびる。 ― カネをせびる子供たちの片目はえぐれ、両手は切断されていた。母親が目をくりぬき、父親が手を切断する。ダリットの両親は、子供が生きていくための手助けはできない。子供たちは、あくまでも自分の力で物乞いをして生き延びる必要がある。インドでは、物乞いと物を恵む行為はギブアンドテイクの関係にある。つまり、ダリットの子供たちは、金持ちからカネを恵んでもらう代わりに、相手に何かをあげなくてはならない。ダリットの子供たちが、金持ちにあげられるものと言えば、優越感や同情心だ。だから母親は幼い子供の目をくりぬき、父親は両手を切断する
営業として約30年トップで走り続けてきたが、経営者になってからの5年のほうが成長実感ははるかに大きい
僕の経験から言えば、言い訳が下手なやつのほうが絶対伸びる
モノを頼むときに暇そうな人に頼んでも、解決した試しはない。忙しい人に頼んだ方が、解決する確率は格段に高い
投稿元:
レビューを見る
活力に満ちた本でした。
正真正銘のニートが楽して成功した本ではありません。覚悟をもってとにかく活動する人の本です。
あちこち飛び回り、溶け込み、三現主義(現場・現実・現物)で行動する著者の言葉には説得力があります。
例えば、一日を4つに区切って朝をインプットの時間とし難しい事などは全部この時間にやる、などは脳の性質を鑑みても理に適っていますが、著者は恐らく本などではなく自分の体験から編み出した習慣なのだろうと思います。
クレッチマーの気質分類と観相学が交渉前のモノサシとしてかなり機能しているそうなので、後者について調べてみたくなりました。
ただ、もう一度読みたいと思うほどの深みは感じられません。終盤は何故か自社紹介どころか社員紹介!でしたし。
投稿元:
レビューを見る
著者は日本初で唯一のレアメタル専門商社「アドバンスド・マテリアル・ジャパン(AMJ) http://www.amjc.co.jp 」の代表取締役社長。
54歳までは蝶理(という商社)の社員であったとのこと。
著者の徹底した現場主義には大いに見習い点多し。
以下、気に入った言葉:
・僕は世界中でレアメタル鉱石を探し、買いつける山師だ。
産業立国ニッポンのポジションを守るために、立ち上がった"現代の山師”だ。
山師という言葉を辞書で引くと、「鉱山の発掘や鉱脈の発見・鑑定をする人」とある。
・ベトナム人は、本音と建て前がまったく違う最も複雑な民族である。
・僕が知る限り、抜群の交渉力を持つのは、ソグド人だ。
ソグド人は、現在のウズベキ数反周辺にいた少数民族である。
古い文献をひもとくと、アレクサンダー大王がソグド人のことを、「っよの中でもっとっもずるい商人」と書いている。
玄奘(三藏法師)は。『大唐西域記』(平凡社)の中で、「ソグド族は最も商売がうまくて狡猾、cっふうごくじんは歯が立たない」と言っているし、マルコポーロも『東方見聞録』(平凡社)の中で同様のことを書いている。
世界史の授業で「胡」という民族について習ったかもしれない。
「胡」とは、じつはソグド人のことを指し、「胡散臭い」という言葉は、ソグド人の様子から生まれた言葉だ。
・安禄山は、唐の玄宗皇帝のときに安史の乱を起こし皇帝になるが、再度は息子に殺される悲運の男だった。
安禄山は、唐代の軍人だが、ソグド人と突厥の混血だったという。
禄山とは、ソグド語の「ロクシャン」で「明るい光」という意味である。
・商才よりも、人間的な魅力、詩人のような知識と言葉、そして知恵を持っていなければ、トップとの付き合いはうまくいかない。
・これから必要なのは3つ! 「柔軟性」「多様性」「比較優位」
- 柔軟性: 物事を決めつけて考えないこと
氷河期にマンモスが生き残れなかったのは柔軟性がなかったから。
- 多様性:
大企業病になる時は、社員全員が同じ発想で、
同じ事をやるようになる。
大手企業はそれでももつかもしれないが、
中小企業は無理だ。だから多様性がとても重要だ。
- 比較優位:
まず自分の弱みを認める。
いくら柔軟性があっても、弱い者は弱い。
だが、そのとき、自分が相手より優位に立っていればいい。
すべてを認めた上で、自分の強みを活かす
戦略・戦術・戦闘作りをやる。
カンタンに言えば、<自分の長所を伸ばす戦略>だ。
そして、本書の最後にある言葉。
詭弁といわれてしまいそうな言葉でもありますが、
このような信念(または夢・幻想?)持ってこれからも生きていきたい。
「自分の信じたことや好きなことを諦めずに続けていれば何事も実現するし、決してギブアップしなければ、あなたの人生に敗��はありえない。」
投稿元:
レビューを見る
世界で活躍する関西人の話を聞いたり、本を読むと、とても勇気づけられます。(もっと広い目で見て日本人、もそうだけど、やはり関西人が世界を突っ走ってるところがくすぐられる)必読書です。
投稿元:
レビューを見る
今となってはバックパッカーはたくさんいるが、当時、単身で世界中を旅して、資金も現地でバイトをしながら稼ぐという、行動力と人間力にまず尊敬する。また、その経験から中村さんが大切にしている、三現主義(現場・現実・現物)は、どの業界でも一番大事なことだと思った。
投稿元:
レビューを見る
「行動せよ」と書いてある本。
アマゾンでの評価が高かったので買ったが、若干期待外れか。
この手の本の著者は必ずと言って良いほど、早起きを勧めている。
人によって異なるのはわかるが、早起きと成功にはある程度の相関があるのだろうか。。。
早起きができるようになりたい。本気で。
投稿元:
レビューを見る
働いてはいないが、自分探しの旅をしているが(=ニートとくくっている部分)、『一歩踏み出し▶行動▶体験▶チャレンジ▶経験』をしている。
机上の空論ではなく、頭の中で考え答が出るのを待つのではなく、安全第一で行動に出ないのではない。行動行動行動の人の話し。
一歩踏み出せば、それが道となる。
投稿元:
レビューを見る
http://ameblo.jp/wanna-be-neo-neet/entry-10607255548.html
投稿元:
レビューを見る
読後の感想は「豪快」の一言です。紛争地域など危険で人が寄り付かないところでもチャンスがあれば飛び込んでいく、まさに「人の行く裏に道あり花の山」といったところでしょうか。放浪ニートと言ってもいわゆる「引きこもり」ではなく、バックパッカーのように自分探しの旅に出ることです。中村氏のポリシー「現地・現物・現実」には共感しました。
投稿元:
レビューを見る
宿命は変えられないが、運命は変えられる
くよくよせずに、自分から心を折ってしまうに限る
何か変えなきゃ、変わらなきゃと思った時に読むと後ろから押してもらえるような本。
留学いこうと思っている自分にとっては、後押しになった。