紙の本
「あとどれだけ好きなら、お前は俺を受け入れる」
2009/11/19 19:20
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
この言葉にズンとくるものが有りました。
恋愛系漫画の台詞では、口説き文句や相手への気持ちを述べる言葉が上手く使われますが、中村春菊先生の作品は、相手をストレートに「好き」と述べるだけでなく、相手が自分をどれ位好きなのかをハッキリと分からせるような台詞が使われるところに、正直凄いなーと感心してしまいます(本来見る場所が違うと言われるかも知れませんが( ̄ー ̄))
小野寺は高野に「好きなんだ」と皮肉や嫌がる言葉で言い放ちますが、小野寺自身はそれが高野の事が「好き」だと言っているとは気がつかず。
逆に高野は小野寺が本当は自分をまだ好いているんだと分かっていながら、それをあえて小野寺の口から言わせようとする駆け引きが、何処彼処に出てきます。
今回の3巻では、寄った勢いで・・・と言うところがありますが、やはり小野寺は高野に身を任せることが出来ず、拒絶を口にするものの、最終的には酔っ払っていた小野寺は、その時の事を思い出せずな展開で終わりますw
続きがとても気になるところでは有りますが、この3巻には同じ部署に居る木佐の話も出てきます。
これは前から気になっていたのですが、コミックス派なのであえて我慢して、待ちに待った中身になりました^^
木佐は自覚のあるBL寄りで、でも見るところは相手の心じゃなく、パーツ。
顔だったり手だったりと、ちょっと変ってます。
ですが、木佐が通い詰める書店の店員の「顔」に彫れ、自分でストーカーみたいだとボヤキながらも、結局通い詰める毎日。
そこに1回限りの身体の関係を結んだサラリーマン風の男に「別れない」と言われ、トラブルに巻き込まれます。
が、木佐が「顔」に彫れた店員に助けられ、そこからゆっくりと木佐が本当の「恋」を自覚していく話ですが、あえてこれは詳しく中身を書きません。
書いてしまうと、面白さを1%でも削ってしまうのが勿体無いくらいの中身です。
やはりここでも名言?と言うべき言葉に、流石だなーと感心してしまいましたw
「俺の顔だけが好きって言う割には、さっきからほとんど俺の顔見てませんよ。それは顔だけじゃなく、「俺」を見てるからですよね?」
いい言葉ですw
紙の本
高野さんが
2016/12/05 21:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いい男すぎて。
今更ながら、一気に集めてしまいました。
気になりながらも読んだことがなく、
アニメを観たのがキッカケでどハマり!
普段電子書籍でしかBLは買わないのですが…
買ってしまいました。
素直になれない律っちゃんと、
どんなに拒まれても
ブレずに律っちゃん一筋な高野さん。
高野さんがいい男すぎて辛いです。
投稿元:
レビューを見る
春菊さんの作品はどれも大好きなのですが、この作品だけはなかなか発展しなくてウズウズ・・・・。
律はすごく可愛くて大好きで、今回出てきた「先輩」と呼ぶところでキュン度がMAXに・・・(笑
次は期待してます!!
投稿元:
レビューを見る
やっぱりいいなー先輩後輩いいなー萌えるなー
先輩呼び萌え。同じように先生呼びも萌えるんだが・・・別の話。
投稿元:
レビューを見る
りっちゃんの場合が少なかった…なんで春菊さんって話をこんなに延ばすんだろう…まぁ面白いからいいけど。
投稿元:
レビューを見る
りっちゃんってばかわいい顔して本当罪作り!先輩がかわいそう!きー!
書店員×編集はキラキッラの少女マンガでいいわ~萌えるわ~。超王道王子攻で年下攻ですよ奥さん!きひひ
投稿元:
レビューを見る
政宗と律の関係が横澤の言葉によって、
どんどんねじれてゆく・・・・。
「木佐翔太ver」もおもしろかったwww
次は、美濃さん辺りが・・・(笑)
そしたら、編集部みんなBLな世界にwww
投稿元:
レビューを見る
もうお前らはやくくっつけという読者の期待もむなしく、まだ恋に落ちない。でも進展はあった‥、のか?でも律が覚えてないからやっぱりまだ先は長い。りっちゃんかわいすぎて禿げるかと思った。今回は木佐翔太の場合が出張り気味。
投稿元:
レビューを見る
木佐さん可愛いよ!!と、めちゃくちゃ友人と盛り上がりました。
雪名も普通にかっこいいですね。
政宗の眼鏡は反則だと思います。
投稿元:
レビューを見る
マンガ編集部を舞台にしたシリーズの3作目。
律は、高野と横澤の関係に嫉妬する。
編集部の木佐くんの話もはいってます。
いやあ、今回も胸がきゅんきゅんいたしましたよ。
中村春菊、すげぇ。
にしても、高野くんがはっきり言わないのが悪いと散々申してましたが、そーいや言ってないわけじゃないんだよね。ただ、言い方とタイミングが悪い。でもって、律はへんなところでニブチンで、妙なところで気が回りすぎる。
うーん。
高校の頃つきあっていたっていう、その時間が問題なのかな。お互いのことを実はあんまり知らないってことか?
ま、高野くんが律の婚約者が云々と申してますが、物語は律視点で描かれていて、そこに婚約者ってものの姿はない。なんで、多分話がこじれた要因なんだろう。でもって、律よ、なぜ婚約者云々といわれたときにそれに対してつっこみとか全然ないわけ??
高野も高野だけど、律も律で、まぁ、だから面白いんだけどね。
そして、びっくりしたぁ、木佐くん。
このシリーズ、ドラマCDが出ていて、木佐くんは岡本信彦くんがやってるわけだ。だから、木佐くんはこーなんだろうと勝手に思っていたら…。
いやあ、ななめ行く展開でした。
中村センセ、絶対ドラマCDのキャスト決まってからこの話思いついたんじゃないかと思うよww
ともあれ登場人物の純粋さに、毎度なんか心洗われるのであった<おい
投稿元:
レビューを見る
横槍入れるのが上手というか恋に臆病なキャラが美味しいというかもうなんだムリチュー率が高いハァハァ
軽いっ!雪名キャラが登場楽しいwww
投稿元:
レビューを見る
昔好きだった男・高野が上司という最悪の職場に勤める小野寺律。慣れない少女漫画編集者としての仕事も少しずつ楽しくなってきたある日、高野とただならぬ仲らしい営業の横沢が……?
投稿元:
レビューを見る
強引と書いて「高野さん」と読む巻ですね。
同意無しでやっちゃ駄目ですよ〜(T-T)
でも格好良いからOK(笑)
投稿元:
レビューを見る
ここからがアニメではまだ放送していない場面でしょうか…?
いよいよ律ちゃんと高野さんが…!という巻でしたが、飲みすぎると記憶がなくなるものなんですか?お酒そんなに飲んだことないから、よくわかんないです…
律ちゃんと高野さんもいいですが、木佐さんと雪名もきゅんきゅんですね♪
7月入ったら既刊を買おうと思います!それと、6巻の限定版を買おうか迷ってます。欲しい!けど…うむー;;こういうとき実家だといろいろとやりにくいですね…
投稿元:
レビューを見る
この巻では雑誌発行の流れが解説されてて進行とか印刷所とのやりとりとか割とトラウマなんで苦しくなったりもしたけど、これ、知らないコが読んだら楽しいだろうなぁ。うまくやったなって印象。個人的には雪名のほうが高野より好きかも。