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10/27ブックオフ心斎橋にて購入。¥850
①ハイブリッド人見知り緩和法で人見知りを目立たなくす
②行動や話し方を変えて、「社交的人見知り」に変化する
③場面別人見知り対処法でその人に応じた対処法を紹介
④「カリスマ方人見知り」になるには?
中でも①のとっかかり部分が重要。いきなり人見知りを根本的に解決するのではなく、目立たなくすることから除々に始めることで、ハードルが低くなり、すぐにでも実践できるような内容になっている。
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人見知りを克服する本。
雑談等の話し方以前の問題の解決法なので、とても有用。
わざわざ一部を付録にして、メルマガで読ませるのがマイナス。
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「オドオド型or目立ちたがり型人見知り」から、「社交的人見知り」へアップグレードするためのノウハウについて書かれた本。
どういうことかと言うと、”人見知り”という性格自体を変えるものではなく、そのデメリットだけでなくメリットを自覚した上で、一方踏み出す勇気を後押しするためのコツが書かれているわけです。
具体的には、初対面の人にいかに先手を打つかとか、具体的にどんな質問をすべきか、とか。
すぐに実践できるような簡単な手法ばかりなので、これから自分で試した上で評価されるべき本かと思います。
でも、説明の方法はかなり納得に足るものでしたので、読後感だけでも星3つはつけられるかなと。
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”類書は数あれど、他とは違うテイストが気になって購入。即読了。
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T:30分→×(35分)
P:自己紹介文を2パターンつくるネタを得る
O:立食パーティー、出る機会も増えたので…。
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<読書メモ>
★そもそも「話したいこと」がない (p.26-27)
勇気も大事です。(中略)でも、その前に「自分が伝えたいことって何だろう?」と自問自答してみましょう。
#これ、ありそう。
・ひとつ目のエンジンを始動させる(p.51)
好奇心に火をつけると「自分が相手からどう見られているか」という意識が目立たなくなります。
★観察ゲームをしながら好奇心に火をつけていくことをおすすめします。
・瞳は左右どちらによく動くか?
・つめはどの指が一番伸びているか?
・靴下は何色か
・言葉使い(語尾など)に特徴はないか? etc.
#客観的に答えがわかるものを。
#→★何か定番の観察項目をつくっておくとよさそう。
# 視力はいくつだろう? 出身県はどこだろう? 顔にホクロはいくつあるだろう?
・純粋に相手の魂へ深く意識を寄せてみる(p.56)
「この人が喜ぶのはどんなことだろう?」
・表現心を取り戻す上で最初に意識してほしいのが、体を使ったリアクションです。(p.63)
?うれしい時
?寂しい時、悲しい時
?断りたい時
?承諾する時
?驚いた時
・「ミッキー」と小さくつぶやいてから、初対面の人と会う
自然に口角が上がるからです。(p.85)
・話材を集めるためのコツ(p.92)
よ…読む(新聞・雑誌・週刊誌・単行本、ホームページ、ブログ、メルマガ)
み…見る(自然・職場・映画・テレビ・電車・街)
か…感じる(話題について自分で感じたこと)
き…聞く(人から聞いた話)
ソロバン…行動(自分で実際に体験したこと)
・なぜ、相手の名前を聞くことが話のきっかけになりやすいのか
→他ならぬ「自分」のことだから (p.94)
★定型の自己紹介を用意しておく(p.102)
以下を含む3種類を用意
?最初の挨拶
?名前の紹介
?ワンポイントPRの挿入(経歴、性格、熱意など)
肝は、相手の心にフックをかけること。
?結の挨拶
★バックトラッキングを意識する(p.110-)
相手が話した内容のキーワードをそのまま繰り返す。相手から“YES”の反応がとれるから。
★「教えてください!」のひと言を入れる(p.117)
変にカッコつけず、教えてもらおうという姿勢をとると、会話が弾んでいくのです。
例)「今日は収穫ありそうですか?」「え?、どんなところがピンときたのかぜひ教えてください」
・スゴイ、素晴らしい(p.123)
#言葉の効能
・相手から好意を感じる返事をもらったら…きちんと受けてから、あなたが思い浮かべた共通の話題を投げかけることが重要です。(p.207)
#まず受け止める。話題をつなぐのはそのあとで。
・読者プレゼント、見てみよう!”
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皆さんは初対面の人でも、平気で話せる方ですか?
残念ながら、私はどうも苦手でして、ある程度相手の様子が分からないと、どうも話が進みません。で、もう43だし、いつまでも人見知りととぼけているわけにもいかないので、こんな本にチャレンジしてみました。
本を1冊読んだくらいで、直るくらいなら苦労しないよ。と思ったあなた。確かに、普通はそうだと思いますが、この本は、いや、よくできてますよ。かなり参考になる部分が、きっと見つかるのではないでしょうか。
第1章は、人見知りというのがどういうものなのか、筆者の持論が展開されます。そもそも人見知りは特別なことじゃない、話したいことがなければ話すことはできないと、読者の固定観念を壊します。
普通の本はここで終わってしまうものが多いんですよね。一休さんのとんちじゃないんだから、発想の転換だけでは、問題は解決されません。
第2章では、いきなり人見知りを直すというのではなく、緩和する方法を紹介しています。簡単に言えば、相手のことを知ろうとする好奇心と、感情を伝えたり言葉が自然と出てきたりするような動作、体の動きについて、詳しく説明しています。
私は、ここまでの人見知りではないと、自分では思っているので、すぐに真似しようとは思いませんでしたが、この動作の解説はすごいと思いましたね。確かに、リアクションが少ない人でも、相手に聞いてるよというサインを送ることは大切だと思うんです。そのためのヒントが、いくつか紹介されています。
ここで紹介されていることをそのまま真似するのではなく、自分なりのやり方を見つけられたらいいかな。
そして第3章は、社交人見知りにバージョンアップ。人見知りの部分を変えるのではなく、社交的な部分を取り入れようという逆転の発想。ここでも、ミッキーと小さくつぶやくとか、ドから始まる質問をするとか、かなり具体的な内容、テクニックが並びます。
第4章は、場面別人見知り対処法。新しい職場やバイト先で、営業で初めて訪問するときというように、具体的な場面を例に挙げて、どのように対応すれば人見知りを最小限に抑えられるか解説しています。
1つ例を挙げれば、例えばアルバイト。新しい店がオープンするときに募集されるオープニングスタッフがいいと、アドバイスされています。なるほど、みんなが初対面なので、すでに人間関係ができあがっている職場に入っていくよりは、確かに敷居が低く感じられること間違いなし。
いやあ、ここまで詳しく書いてある本、ほかにあるかなあ。
最後に第5章は、目指せカリスマ型人見知り。これは、まだ筆者も到達していないようで、ここまで来れば、自分が人見知りでも相手が話しかけてくるので大丈夫、というわけ。私も早く、この境地に行きたいなあ(笑)。
全体的に見て、人見知りを受け止めながら、それを乗り越えていく、かなり具体的かつ実用的なテクニックが満載で、参考になること間違いなし。読んで損になることはないで���ょう。あとは実践あるのみ。
私も、頑張ります。