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今回は『雷馬』を記事にするため
大江戸を離れて大浪花へ。
旅費は人様持ちです(笑)
行く予定が、連れていかれた、という状態に。
雷馬ですが、妖怪アパートで同じ様な記述をみたような…。
お母さん、じゃなかったでしょうか?
ちょっと懐かしく思ってしまいましたが
大浪花の案内人にも。
今回もやたらに食べ物が出てきて
お腹が減っている時にはお薦めできない1冊です。
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可もなく不可もなく。
せっかく大浪花に来たのに食ってばかり。浪花の風景や人や、ちょっと離れて伏見の一族や、そういうのが読めると思ってたのに。
あれだけもったいぶって、雷馬の登場シーンがあれだけってのもびっくりです。あと5ページってあたりまで、てっきり次巻に続くとばかり思ってた。
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雀が大阪に行って楽しみます。
特に事件は起こらず…。
ええことなんやけど、物足りない…。
なので、☆4つ!
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『大江戸妖怪かわら版 雀、大浪花に行く』作:香月日輪
初版発行:091000
発行所 :理論社
登場人物:雷馬
大浪花で見られる台風のような現象を起こす大妖怪。
修繕屋
鬼火の旦那の知人。術師で人間。次元を渡る。
あらすじ:雪消さんの出資により大浪花見物に行くことになった雀。鬼火の旦那の知人に案内を頼み大浪花見物をしに行ったのだがーーー。
目次 :プロローグ
二百十日過ぎゆきて
乾風けちらす春疾風
雷馬襲来
雀、大浪花に行く
食い倒れて候
水を飲みて源を知る
風巻立ち、船は走る
オススメ:大浪花での雀達の取材がとても楽しそうでしたね。雀の心に澱みとしての思い出が少しづつ姿が変わって行っているみたいです。こうやって成長するんですね。
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読書日記。
今回は大浪花の風物詩、ゴジラのような存在「雷馬」見物に桜丸と連れだって旅立つ雀。相変わらず雀は楽しそうです。(2010年01月19日読了)
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雷雲をまとった神獣「雷馬」の取材のため雀は大浪花へ。
西方の将軍の関西弁が楽しい。
ただ雷馬のシーンはページ不足?あっけない間に終わってしまった。
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妖怪都市大江戸のかわら版屋・雀は、秋になると大浪花に現れるという“雷馬”の話にひきつけられた。雷雲を体中にまとっている巨大な神獣だという。雀は大浪花へと取材のため旅立つ。シリーズ5冊目(「BOOK」データベースより)
大江戸妖怪かわら版シリーズ第5弾。
このシリーズのレビューでいっつも言ってますが、今回も声を大にして言いたい!
食いもんが美味そうだぁ~~~~~~~!!
鰻と浅蜊と葱の旨煮、野菜の朴歯味噌焼き、海老と百合根の炊き込み、うす出汁豆腐多めのおでん、う巻きにぬる燗、函寿司、蓮根とつくねの鍬焼き、etc.etc。
あぁ、私も大浪花に行きたい・・・。
5作目は雀の取材旅行が中心になって進められていくのですが、ほとんど食べ物についてのレポートになりそうなww。
それはそれで楽しそうですけどね~。
あ、あと今回は新キャラがたくさん出てきましたね。
筆頭は修繕屋さん、でしょうか。
着流し・丸眼鏡・煙管にざんばら髪。
鬼火の旦那に似て非なる存在の修繕屋さん。
あれ、その特徴どっかで見た(読んだ)ような・・・、と思っていたら。
思い出しましたよ!S町H物語に出てくるTさんじゃーないですか!!
意外なとこでお会いしたなぁ。
こんなリンクがあるなんて~、ちょっとびっくりでしたよ~。
彼が雀に語った、
「偶然の重なり合いに、何か意味を見出したがるのは、人間の悪い癖やね」
「偶然は、ただそこに在るだけ。誰にも、何にも作用せぇへん。生まれては消える。やって来ては去るだけや。奇跡の意味をホンマに知ることができるのは、当の本人だけなんや。それは、本人が作るもんやからや」
という言葉が胸に残りました!
あと大浪花の将軍・西方さまもVERY QUTE!
家老に襟首摘まれて、
「摘むなやーーー!」
って、叫んじゃう関西弁のちっこいおっさんって。
可愛いにもほどがあるだろうww。
他にも伏見の大御所・土御門や藤十郎の元師匠・華節、大江戸の将軍・東さまも登場し(東さまは声だけだけど)、結構今回は上つ方の出番が多かったですかね。
雷馬登場のあたりがあっさりとしていて、そこが気になるっちゃあ気になったのですが、それでも十分楽しめた一冊でした♪
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今回は、読者(自分)も楽しみの瓦版が案1つしかなかった。修繕屋に、じゃあ妖怪アパートの誰!?と興奮したが関西出身らしい。将軍と鬼火の出会いも知りたいよ。
季節とご飯の描写が好きなシリーズです。しかし、関西人でもたこ焼きを焼けるとは限らないと主張したい。
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小さいおっさんに爆笑した。いやー、おもしろすぎ西方さま。なんておもしろいキャラなのかしら。そして雀は今回食べ過ぎだろっ。もうおいしそうなものばっか!羨ましいぞ。たこやきであそこまで盛り上がれるところが楽しい。修繕屋は、あれだな妖怪アパートの住人だよなあ、どう考えても。あーだめだこーゆーの大好きだよ〜。にしても毎度のことながら雀はテンション高いなあ。でも笑顔には笑顔が返ってくるんだ、とか、そーゆー大切なことを一つ一つ胸に刻んで、一生懸命生きてるとこ大好きだ。にしても今回はホントに観光だったなあ。雷馬めぐってもうひと騒動あるともっとおもしろかったかな?
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「偶然は、ただそこに在るだけ。誰にも、何にも作用せぇへん。生まれては消える。やって来ては去るだけや。奇跡の意味をホンマに知ることができるのは、当の本人だけなんや。それは、本人が作るもんやからや」
内容紹介です。
妖怪都市大江戸のかわら版屋・雀は、秋になると大浪花に現れるという”雷馬”の話にひきつけられた。
雷雲を体中にまとっている巨大な神獣だという。
雀は大浪花へと取材のため旅立つ。
前回の巻で、テーマであろう言葉が出てきたので、今回もそれに絡めた台詞を引っ張ってみました。
偶然と奇跡をイコールで結んでるっぽい理解には頷けませんが、偶然が縁を結ぶことがよくありますよね。
偶然が重なって奇跡を生むことは…ってか奇跡ってこの世にあるのか。とは思います。
人間には奇跡を起こせないはず、なんですが。
まあ、偶然とか奇跡とか縁とかはどうだっていいか。
この『大江戸妖怪かわら版』シリーズは、雀の「見聞録」なんですね。
雀がいろんなところに行って、おいしい物食べてる姿を描くシリーズ。
(なんだそりゃ)
雷馬の話がどんな風に絡むのかと思いきや、さっぱり絡みゃしない。
と、ぶちぶち文句言ってたら、タイトルが『雀、大浪花に行く』でした。
これなら致し方ない。
タイトルからして、ただの「見聞録」だもん。
が、香月さんの筆力なら、何がしかの事件がないと、盛り上がりも何もない単調なお話にしかならない、んですよねー。困ったことに。
このシリーズ内で、もっとも楽しくない巻でした。
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香月 日輪さんの本はいつも食べ物の描写が素晴らしくて、読み進めていくと、お腹が空いちゃいます(笑)
今回は、おうどんが無性に食べたくなりました。
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大浪花に行く雀が浪速の食文化や芸、雷馬に触れて驚いたり感動したりする。
大浪花のほうが人生を楽しんでいるっていう雰囲気が伝わるなぁ。
そして西方の将軍のキャラがすごくいい!
漫才してるみたいな掛け合いも想像がついて面白かったw
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雀と桜丸が大浪花に行くき、旦那とソックリの修繕屋と出会う。
雷馬を見物する。
雀達が食べるものがどれも美味しそう(笑)
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雀が西の魔都・大浪花へ。自分と同じ人間の修繕屋と出会い心が揺れても自分で考えて決断できる雀は、心が強いと思う。雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」、美味しそうな浪速メシなど興味を引くものがたくさん登場して楽しい作品だった。