- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
事件記者テッサ 目撃の波紋 みんなのレビュー
- パメラ・クレア (著), 中西 和美 (訳)
- 税込価格:968円(8pt)
- 出版社:ヴィレッジブックス
- 発行年月:2009.9
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
事件記者テッサ 目撃の波紋
2013/01/19 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポよく、スリリング。テッサの意志の強さと粘り強さに感動。
紙の本
トラウマを抱える二人・・・
2009/10/20 23:06
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜更けのガソリンスタンドで起きた十代の少女の殺害事件。偶然現場に居合わせた事件記者のテッサは、銃撃の直前に少女の目に浮かんでいた恐怖とスペイン語で発せられた悲痛な叫びが忘れられず、事件の背後に潜む闇を調査しはじめます。一方、未成年の人身売買組織を追うFBIの覆面捜査官ジュリアンは、殺された少女が組織にいたと知り、記事を書かないようテッサに警告します。危険で謎めいた男ジュリアンに反発を覚えながらもテッサはいつしかその存在に心乱されてゆきますが、彼との距離が狭まり真相に迫るにつれ、見えざる魔手が忍び寄り…。
テッサは、10代で自分を生んだ母親のようにはならないように男性を避け、仕事に打ち込んでいました。
目の前で殺された少女のために真相を追い求めるテッサ。恐怖を感じながらも真実を追う気骨はスゴイと思うのですが、そのために愚かな行動をとってしまうのはどうかと思う部分も・・・。
ジュリアンは横柄で傲慢な態度も取るけれど、テッサの危機に駆けつけ、身を挺して助ける姿はカッコイイです!
そんなジュリアンは愛されることを知らずに生きてきました。自分の過去をテッサに語るシーンでは泣けてしまいました。テッサと寄り添う姿はジーンときます。
テッサになかなか「愛してる」と言えない不器用なところもとても好ましかった。
なかなかお気に入りのヒーローでした。
前回の主人公カーラとリースのその後の生活も垣間見えて良かった。エピローグでの友人たちとの会話も楽しいです。
黒幕が分かっているだけに謎を解いていくドキドキ感はありませんでしたが、その分二人のロマンスや、テッサと母親の関係、友人たちとのやりとりなどで楽しく、ジーンとさせられました。そして、前回のヒロイン、カーラの母親リリーも少しの登場にもかかわらず存在感を示しています。
著者もジュリアンが大好きなようで、3作目にもたっぷり登場させているようなので楽しみです。
次回のヒロインはテッサの同僚で友人のソフィ。今回テッサをおおいに心配していた彼女が、どのような活躍をしてくれるのか期待したいと思います。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |