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・・・一応断っておくけれど(誰にだよ)、私はこの作者の作風が好きじゃないです。読んでて非常に胸クソ悪くなります。
でも今のところ、出てる本は全部読んでいるというこの矛盾したハマりようはなんなんだろうな本当に、と毎度思わされます。
この巻は湊がメイン。
エリート復帰を目指して真樹のツテで金持ち一家の婿選びパーティに行くものの、そこで事件発生。
でも正直事件なんかどうでもよくなるくらい、湊の過去や女性遍歴(?)や奇抜すぎる言動のインパクトのほうが強いです。
もはやミステリーというよりギャグに近い感覚で読みました。そういう意味ではシリーズの中で一番読みやすかったかも・・・。
意外と人間味あふれる湊に一瞬親しみを感じたものの、最後の最後で語られる事実に一気に冷めました。ヒューペルボリアの巫女戦士さん、かなりいい人ですね・・・。
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湊さんにスポットライトが当たっているせいか、双子の影が薄いけどこれはこれで良かった。アラフォー官僚が駆け抜けた感じ。
彼の受験戦争云々の辺りは自分の人生と(時期的にも)重なってて「うおー、判るー判るよ―」と違ったところで共感がw
コレ読んで、湊さんの好感度上がった。そして高槻くんの適応っぷりは流石です。
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2012年1作目に読んだ本。
THANATOSシリーズ5作目。
誘拐された美樹を助けるために犯した真樹の情報漏洩、それと少年犯射殺の責任をとって左遷された湊が、人生を取り戻すために死神と悪夢の双子に魂
を売った・・・・お話。
一番ミステリっぽかったのでは。これ好きです。
今までただのキモイおっさっんだと思っていたけど、今回はそのキモイところがよかった~!
高槻さんもさらにハマってていい!
あの作品は若い子よりおっさんのほうが好きですね。
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湊参事官が素人童貞か否かのお話。
……いや嘘です違います(笑)
本格ミステリの定番? 洋館での密室殺人です。
まず殺人なのか自殺なのか事故なのか、みたいな。
主役は湊さん。
それよりなにより、活躍してたのは真樹ちゃんなのか美樹ちゃんなのか?
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なんて人でなしばっかりなんだ。
マサキくんなのか、ミキちゃんなのか。
気持ち悪いはじけっぷりが、ラノベの面白さの王道な感じ?
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タナトスシリーズの5作目。湊さん中心の話が出てくるなんて思わなかった。というか、こんなにあらぬ方向に全力疾走する人だとは思わなかった。
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ただの性格悪い糞上司かと思ってたら…、
湊さんかっこいい!素敵!気持ち悪い!うん、ごめん、キモい!
登場人物が、最初のイメージからどんどん遠ざかっていく。
いったいどこへむかうんですか。
そしてあの子は、誰だ?
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THANATOSシリーズ5作目。まさかの湊参事官が主役の話。ただの人でなしエリートかと思ってたら、まさかこんなに振り切れてしまう人だとは(笑)面白すぎ!
一応ミステリーの王道、洋館での密室殺人という要素はあるけど、もはやオマケのように感じてしまう。湊万歳‼w
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湊炎上編のタナトスシリーズ五作目。
湊キャラ完全崩壊。
トロイを炎上させて、それでも赤の女王レースを走り続ける。
童貞童貞言い過ぎな。
一応、今回館モノだったはずなのにミステリ色はどこへやら。
ケーブカラシンの写真はすごいインパクトありますね…
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赤の女王のレースってそんな意味があったのか。。。
切ないなー。
今回も相変わらずの流れだったけど、なんとなくしんみりココロに染みてきた。
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嫌いじゃない、嫌いじゃないんだけどあえて☆2で。
ミステリ王道・館モノか!?と思いきや。とにかくひたすら湊さん主観でその現在と過去が明らかになるという・・・。
最初から最後まで双子はどっちなのーともやもや。どっちにしろ演技力半端ないな・・・。
湊さん、同情の余地ないですなー。でも一度お医者さん行ったらいいと思う。
最後の砦はやっぱり高槻さんなのかなー。
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シリーズのサブキャラクター自己紹介本。
単発でこの本だけ読んでもわけがわからないので注意。
前作の後日談。1日と空けずに、一気に読了。
警察官僚の湊主観での、タチバナ親戚豪邸「神納家」でのいざこざ話。
湊の人生が紐解かれた作品。
このシリーズの5作品の中ではもっとも、下ネタが多い。
本作のテーマのひとつは厨二病で、現代の漫画作品も、随所で話題にのぼった。
ひぐらしの雛見沢、リングの貞子、ハルヒのエンドレスナイン、
うる星やつら、スクールデイズのNice boat.、ドクロちゃん、相棒の官房長官、小野不由美、京極夏彦、水木しげるetc
湊俊介の愛読書についての話も多かった。
本作で四六時中、ポエムの暗唱をしていたせいか、魔法陣グルグルのナルシストっぽい色物イメージがついて、親近感がグッと増した。
***
以下、第8作までを読んでの入れ替わり結果予想。
…その後の作品を読んで、的外れの可能性が高いと判明した考えだが、一応述べてみる。
ヨシキが親戚の集まりに、ヨシキの振りしたマサキとして、湊とともに参加。
単にマサキに変装できなかったのは、前回の事件で全治2週間の怪我の痕が消えていなかった。縫合処置を受けている。
マサキは自宅で心身薄弱状態。どちらの希望かは不明。
前作「リッター」の事件で、精神的古傷を抉られたマサキは誰にも見せたくない状態。
そのため、ヨシキはマサキのふりをして、自宅で高槻をもてなした。
高槻が、あんなに食欲に乏しいヨシキを見るのは初めて、と湊に証言したのもこのため。
豪邸での夕食後、カップ麺を所望した理由もこれ。
矛盾点は、カラオケ。
1)アルコール摂取に辞退したがるヨシキが、泥酔するまで飲むだろうか?
2)歌が下手だったこと。
補足。タナトス8作目で、マサキだけ音痴だと判明している。
慣れない酒で箍が外れた状態なら、わざと弟の歌い方を真似る余裕があるだろうか?
これを打開できる状況を想像すると、
・弟のを聴いて覚えただけ。
好みではない歌なので原曲CDを繰り返し聞いていないからこそ、癖を真似られた。
実際、友人知人の歌を聴いて持ち歌を増える、ということは一般的にある。そうして伝言ゲーム式に覚えた歌は、CDの原曲とは異なった歌い方に変わっていることも多い。
余談だが、日常描写でマサキはよくカラオケボックスに通う日常描写があるが、その相手が誰かは名言されていなかった。本当に学友なのだろうか?
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08/30/2014 読了。
図書館から。
湊さんが壊れつつも探偵してた。
今まで、そんなに登場してこなかったので、
湊に対する感情があまり無かったのですが、
ひととなりが今回すごくよくわかるものでした。
うん、タナトスシリーズに登場する人物は
まともであるはずが無かったんだ笑
個人的には美樹よりの人かなぁ…と。
真樹のようになんか親近感わいたのに、
突き飛ばされた感じがします。
高槻さんがものすごく重装備してたけど、
まだ大丈夫な気がします。
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ああ、とうとう湊サンまでそっち側に…(汗)。
「本格ミステリを打ち倒そうとする生意気な新人」とは汀氏のデビュー時に有栖川有栖氏が贈った言葉ですが、この殺し文句を久々に思い出しました。あ、以下ネタバレ気味かも。
深窓のお嬢様が密室で惨殺、というコレでもかと言わんばかりの舞台装置を用意しておきながら、登場人物ほぼ全員が謎解きを華麗にスルー。皆、素人童貞ネタにかかりっきりのダメ展開。つーか湊、ドクロちゃんなんか読んでるのか。日本の明日はどっちだ。
毎度おなじみ魚ウンチクはちょっと控えめですが(だって語る人が居な…どうなんだろ)、その分登場人物の病みっぷりが際立ったかも。読み進めながら、「ダメだこれ…」と何度一人呟いたことか。ええ、滅茶苦茶でした。
という訳で、極めて読み手を選ぶ本作ですが、振い落とされる読者はとっくに振い落とされている次第でして、要するに今回も大層面白かったです(笑)。
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5作目も面白かったです。今回は湊俊介オン・ステージでした。かなり良い性格してるな彼。
最後まで真樹か美樹か分からなかったですが。隠蔽捜査凄い…遺族も湊も保身に走る。
でも湊も悩み事はあったんだな……かなり重度の睡眠障害のようで気持ち分かります。中身寝てる時の湊かなり面白キャラみたいで気になる、及川光博。。エントリープラグ入ってる?と思われたりとかボクはここにいていいんだおめでとうありがとうとかの方向のポジティブシンキング怖いけど。
“赤の女王のレース”…気になる考え方です。利己的遺伝子と共に_φ(・_・