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「どうせ無理」という言葉をなくすために、自動車修理工場からわずか数年でNASAも一目置く宇宙開発をやってのけた中小企業の取締役の物語。
平易な文章で、肩肘張らずに仕事や夢について考え直すきっかけを与えてくれる。体験を基にした文章はとても説得力があり、物語としても面白い。
職種、年齢問わず、是非読んで欲しい一冊。
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読んだ人の背中を押してくれる本です!
仕事や何かに挑戦している人には是非読んで欲しいです。
非常に平易な文章ですが、本質をついていて無駄がありません。
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宇宙に関する本ということで、買ってみたが、その中身は著者の会社経営の方針や人生の指針についてだったので少し残念。
しかし、著者の考えやチャレンジ精神には良い刺激を受けることができるため、良い本だと思う。
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北海道にあるとある町工場。
なんと世界からも注目されている町工場。
この植松さんという方の生き方がまたすごくて、お金がかかっちゃうなら自分で作っちゃおうという心の持ち主。
話によればロケットもホームセンターのもので出来ちゃうのだとか(笑)
笑いありで楽しめて読めるけど、かなり深い一冊!
ぜひ自由研究がある小学生にもオススメな一冊かも( ´ ▽ ` )ノ
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「世の中から、どうせ無理を無くす」。この信念を基に、楽しいことをする。とりわけ、筆者は誰もが持つ宇宙への夢を着実に進めている。普通に考えたら、資金面的にたいていの人は諦めるが、やりもしないで何が言えるか。ここが大きなポイント。
そして、日本の宇宙政策についても多少理解できた。問題点や課題が非常に多い。
全体的には非常に読みやすくて、子供でも大方読めると思う。
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この本はきっとすごいと思って読んでみたら、
やっぱりすごかった。
「どうせ無理」よあきらめずに、
「だったら、こうしてみたら」と夢を追いかける大切さを説く本。
感動です。
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この本を書いた植松努さんは、とても発想がおもしろくて、少し変わった考えをもっています。でも、確かにそうだなと納得できることが多くて、気に入っています。植松さんが、失敗してしまって、上司に「反省の色が見えない」と言われてしまったそうです。その時植松さんは、「反省の色って何色なんだろう」と思ったのだと書いてありました。私は大笑いしてしまいました。でも本当に何色なのかなと思います。
この本を読むと、疑問に思うことがたくさん出てきました。
ぜひ読んでみてください。
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ローカルでグローバル、という自分のキーワードに引っかかって購入。
この世の中から「どうせ無理」という言葉をなくすために宇宙開発をはじめた著者。
好きなものを追い求めるためには、目の前の仕事をこなした上でいかに時間をつくって自分を磨くか。これも言うは易しであり、人間のダークサイドと向き合い、それでもなお実行して結果を残している著者に勇気づけられた。
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小学生、中学生に読んで欲しい本。親子で読むのもいいと思います。自分の夢について前向きに考えることができるはず。
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これからの新しい価値観の仕事のヒントが詰まっている本です。この本の作者のような考えが広まれば世の中が変わると思う。
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僕たちが「普通」を作り出している。僕たちは周りの人から影響を受け、そして周りの人に影響を与えています。普通というもののレベルは、いくらでも変えることが可能です。自分が子供たちにどんな人になってほしいかを考え、それを助けるような「普通」というものをつくりだす必要があるのではないでしょうか。(p69)
努力というものは我慢ではありません。いやいやすることでもありません。憧れた結果、してしまうものです。憧れがなければ努力はできないんです。(p167)
明日のために、今日の屈辱に耐えるんだ。(p190)
子供たちにあきらめ方さえ教えなければ、彼らは勝手に未来を切り開きます。どんなことでも、できる理由を考えればできるんです。できない理由を思いついたときは、それをひっくり返してください。それはできる理由になるんです。
どんな夢も、「どうせ無理だ」ではなくて、「だったら、こうしてみたら」といったら必ずかないます。(p198)
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「NASAより宇宙に近い町工場」の名前は株式会社植松電気。
産業廃棄物作業用のマグネットを開発・製作しているこの会社は、
パワーショベルに取付けるマグネットのシェアがほぼ100%という会社。
従業員17名の会社ながら素晴らしい業績を上げている会社です。
さらにこの会社の凄いところは自費でロケット開発を行っているというところ。
人工衛星も作り既にJAXAのロケットで宇宙に送り出していて、
NASAも使うという世界でも数少ない無重力実験棟まで有しています。
小さな町の小さな町工場がどうしてそういった躍進を続けているのか。
その秘密は「お金で得られない物を得る」という姿勢であり、
「出来ないことは無い」という前向きの姿勢であり、
「成功する秘訣は成功するまでやること」というアグレッシブな姿勢にあります。
読むだけで元気が出る一冊です。
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知人に勧めてもらい買う。成功者目線かなと思う部分もなくもなかったが、それも作品に通して流れる原作者の植松さんの前向きなパワー故の「ことば」だとも理解でき、生きていく上での「人のあり方、心の持ち方」を作品に感じる。
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子供に読ませてあげたい本。子供いないんですけどね。
そして、毎日我慢して仕事をしているような大人に、もっと読んでもらいたい本。自分は何でも出来る気がしてきた!
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リサイクル用パワーショベルに取り付けるマグネットを製造している、北海道にある植松電機という従業員20人の会社が、なんとロケットを作って打ち上げに成功させる。しかも、それは本業ではなく、ボランティアというか趣味に近い。しかも「素人がロケットを打ち上げることで、この世から「どうせ無理」という言葉をなくす」ために大金をはたいて活動しているといいう・・・
機械系のエンジニアならば、誰もが憧れるであろうその活動と、熱いハートに心を打たれること間違いなし。しかし特筆すべきは、著者の植松専務が、これらの活動にしっかりと骨格とビジョンを持たせている点です。それは、1.この活動により従業員の技術レベルを上げ、やればできるという自信をもたせる、2.そのモデルを世間一般に還元することで、社会を良くする、というもの。しかも、技術の目利きともいうべき植松氏は、大学の研究者と組んで、世界初のポリエチレン燃料による小型で安全なロケットを開発し、ビジネスとして成り立つ将来性を持たせています。
成功の秘訣は、「成功するまでやり続けること」だそうです。すべての人に響く金言ではないでしょうか。