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電気自動車(EV)を軸とし、歴史や仕組みなどの基本を抑えながら、それの普及に必要な電力インフラ, 電池, モータ, PCUなどの概要を学べる。エンジンを使った自動車との比較など、図解でわかりやすい。
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電気自動車に関する事柄が電気自動車の歴史からモーター・バッテリーのことまで広範囲にわたって書かれています。
見開き2ページで1つの内容が書かれており右ページは文章 左ページは図説・グラフとなってり大変見やすい構成です。
技術書の面としてモーターやバッテリーなどの技術的なことも書かれていますが、ちょっと専門的なので、私のような電気に疎い者にはちょっとつらかったです。でもその部分がないと技術に関心のある方にはもの足りなくなってしまうのではないかと思います。
全体的にわかりやすい文章で、来るべき電気自動車の時代を少しは理解していけたように思いました。
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エンジン始動の手間,ギアシフト不要というのが最初の電気自動車の売りだったとのこと。また100km/hを最初に超えたのが電気自動車だったとのこと。
フォード,ロイス,プルシェの3者が、それぞれ電気系を仕事にしていたとのこと。
部品が少ないこと、回生ブレーキが有効に使えることなど電気自動車の利点がよくわかる。
電気自動車で考えないといけない安全がなにかを考える題材を与えてくれている。
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電気自動車(EV車)の入門の本。
類書に、図解入門(基本と仕組み)シリーズもあるが、本書はPCU(パワー・コントロール・ユニット)や電気のインフラについてなどの背景の記述が多く、後者はモーター・バッテリーなどの個々の部品についての記述が多い。どちらがよいかは、興味・関心によるのではないだろうか。
本書の、電気自動車の浮上の理由、EV車とハイブリット車、電源システム(バッテリー)、電気インフラ、モーター、PCUの順になっている。少々難しいところもあるが、EV車の部品とその背景がわかりやすいと思う。
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所在:展示架
請求記号: 546.5 H74
資料ID:11400427
従来のガソリン車とは全く異なる動力を持つ電気自動車。まだまだ知らない事の多いこの分野の入門書になればと思います。
電気電子工学科 梅原