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・デザインはすべての文化の背後にある
・人間は高貴で、人の助けとなり、良きものであれ、しかし同時にまた、あまりに良すぎるのであってはならない
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半分くらいまで読んで、ちょっと時間を置きたくなった。
これをちゃんと理解するまでには、まだ時間がかかりそうだ。いわゆる「哲学」を知らない、しなれてない私にとっては、何を指しているのか分からなくなってくる。
もっと物を知ってから読むと、理解できるのではと思う。
これを読む前に、勉強をもっとしろってことだな。
ということで、この本は、買って手元に置いておくことにする。
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デザインは物質(=WHAT)に形式を授けて(=HOW)、その姿で出現させ、それ以外には見えなくする方法のひとつである。人類学や神学的見地からモノのありようが現在どうなっているかを見直すことで、様々な専門文献を遡って歴史的背景を理解しようとするのではなく、デザインの意味論的転換への理解を目的としている。
これまではモノがよく機能する形式につくっていたが、これからはコミュニケーション上の見地からモノの形態が記号(=サイン)としてその機能をよく示すよう設計していくべきである。機能主義的な問題意識から、生活環境全般にわたってモノを記号(=サイン)として捉え、その機能を科学的に追求する。そのなかで記号としての物質を形式化するという意味での新たなデザインの概念がここに記されています。