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「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣 (East Press Business)
著者:トマス J スタンリー 翻訳: 本田 健
イースト・プレス / 単行本 / 2009-11-25
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前作の続きですね~目新しいことはあまり無かったけど、
お金とつきあいながら生きて行く上でで参考となる一冊
なのは確かですっ。
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金持ちにならたいのなら
金持ちを知る
金持ちの行動を知る
高級車に乗って
高級料理を食べてといった
金持ち像は庶民が作り出した
幻想に過ぎない
また、金持ちになりたいだけの
見た目を真似ただけに過ぎない
収入以上の支出がないこと
本当に大切なのは何かを
知っている人こそ
金持ちなのです。
金持ち父さんシリーズより
簡単でわかりやすい内容でした
合わせて読むと効果的です。
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億万長者になるための「7つの秘訣」
1 収入を下回る支出で生活すること
2 時間とエネルギーと金を効率的に配分し、安全な資産を形成すること
3 世間体よりも、お金の心配をしないですむことのほうが大切だと気づくこと
4 親から経済的に自立すること
5 子供たちも経済的に自立させること。
6 チャンスを上手につかむこと
7 自分の能力や資質に適切で、心から愛せる仕事を職業にすること
億万長者が大事に守る「5つのルール」
1 誰に対しても正直で誠実であること
2 自らの欲望や行動を律することができること
3 他人との関係を良好に保つ社会性を身につけること
4 価値観を共有し、支えてくれる配偶者をみつけること
5 一生懸命に働くこと
これが億万長者の真実
1 消費の欲望に負け、優雅な暮らしを送るための経済基盤を手に入れないうちから金持ちのふりをする人は、絶対に金持ちにはなれない
2 一代で財をなした億万長者の大部分は、自由、安心、他者に依存しないでいられることなどを、金持ちでいることの重要なメリットとしてあげている
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ほとんどの億万長者は、質素な生活をしている。
実際にメディアに出てくる億万長者は、
ほんの一部のスーパーリッチな人達なのだが、
彼らの外見だけを真似ようとして必要と思われない消費をし、
億万長者になり損なう人がたくさんいる。
「人生とは消費することだ」と言うふうに、
翻訳者の本田健さんがあとがきで書いているが、
その消費が、浪費でなく投資になるように、
自分で判断して行動していかないといけない。
「好きな仕事ができるようにシフトし、
収入以下の消費をして、
あまった分を投資する」
このような考えで行動すれば、
自然と、豊かな人生を送れる
お金持ちになりますよ。
というような感じにまとめてある。
「金で人生は楽になるが、良くはならない」
「」内は本より引用
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アメリカの平均的億万長者(資産100万ドル超)の実像に迫った本。
お金持ちとお金持ちのふりをしてるひとの
お金の使い方の違いが書かれている。
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世の中には、超億万長者、実は億万長者、億万長者の振りをしている人がいる。そしてこの、振りをしている人(上昇志向のある人)が目標としているのが、「超億万長者」である。ここまでなら、何も問題はないが、振りをしている人の超億万長者になるための行動が、「消費スタイルをマネる」ということであるから、問題である。超億万長者は、豪華な消費をしているのは事実だが、それでも結局は「収入以下の消費」であるのに対し、振りをしている人は「収入と同じ、またはそれ以上の消費」をしていることになる。そうして、着飾った一見億万長者に見える人よりも、収入はさほど多くはないが、きちんと「収入以下の消費をする」というライフスタイルを長年きちんと守ってきた人の方が、億万長者になっている、といった内容である。印象に残ったのは「収入≠資産」という部分である。
確かに、ちょうど大学での講義でも、中世ヨーロッパにおいては、「上流階級の身振りや、文化、言葉があった。それを知っている、取り入れていることが上流階級になる1手段である」といった内容もあったが、それと通じるところがあるのではないか、と思った。
つまり、それを身に付ける、ことで上流階級になれる、といった類の妄想である。それの現代版が、車・時計・スーツといったブランドの類である。実は億万長者は、こういったものに流されることはなく、堅実に生活してきた人たちである。
しかし、話の最後で「果たして貯蓄をすることだけで、いい人生であったと言えるのか。それよりも、たくさん消費をして、楽しい生活を送った方が幸せなのではないか」といった、質問があった。
それに対しての筆者の意見は、「貯蓄の目的は経済的自立にあり、この経済的な自立(ゆとり)が、人生の幸福を増す」と答えている。
納得した。
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「となりの億万長者」の著者の本です。
主張は、「となりの億万長者」とほとんど同じでしたが、それよりも分量はコンパクトで非常に読みやすく、大事なところは赤字になっているので、さらっと読みたい人向けかもしれません。
「お金が"いやでも貯まる"」とありますが、大半の「お金持ちになりたい」という人は、この本の通りに行動しようとしても「これじゃ意味が無い!」と言うでしょうね。大抵のお金持ちになりたい人は、「お金を沢山使うために金持ちになりたい」「すぐに儲けてすぐに使いたい」でしょうから。
「自由・安心・他社に依存しないでいられること」が良い、という観点では無いので(この本に書いてある方法では)難しいと思います。
この本・著者が一貫して述べている「億万長者」の特徴は以下です。
・収入を下回る支出で生活すること。
・時間とエネルギーと金を効率的に配分し、安全な資産を形成すること。
・世間体よりも、お金の心配をしないですむことのほうが大切だと気づくこと。
・親から経済的に自立すること。
・子供たちも経済的に自立させること。
・チャンスを上手につかむこと。
・自分の能力や資質に適切で、心から愛せる仕事を職業にすること。
自分の基本的な考え方はこの考え方に則っています(ビジネスで大成功する「金持ち父さん貧乏父さん」のようなやり方もあるのでしょうけど、考え方はわかりますが、手法はどうも自分とは合わずです)
質素な生活・倹約して、コツコツと資産を創り出して行く。ステータスのためにグレードが高いだけの車・家・スーツを買わず、機能・資産面からモノを選ぶ。原則そのような生活をしています。(やや、使わなすぎなのでこれからは「効率の良いお金の使い方」は必要と思っていますが)
海外の本ではありますが、日本でも「ステータス志向」は強いとい感じます。豪華な家は買いたがるし、グレードの高い車も買いたがるし(更に言うと、みんなやたらと"加速"したがるんですよ、走り屋気質怖い... (-_-;)) それが悪いわけではありませんが、家計の状況と比べて無理しすぎな人が多いと感じます。給料・残業が減ったりしたら立ちいかなくなったりとか。
お金を使えば「金持ちっぽい」身なりは出来ますが、借金をすればすぐにモノは買えてしまうので、純資産(名目ではなく、実質の純資産)が大事ですね。純資産の考え方をしている人は意外と少ないと感じたので、マニアックな考え方なのでしょうか(んなわけあるか、と思いながら書いていますが)
億万長者、というタイトルはありますが、一般の人が考える「金持ち・億万長者」とは違った面が沢山見えてくると思います。オススメ本です。
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最近マネー本ばっかりだな(~_~;)
アメリカのお金持ちの生活と資産状況の詳細な調査に基づき、″本当のお金持ち″の実体を解説した本。
本田健さんが邦訳をやっていたのと、Amazonのユーズド価格がやたらと安かったので買ってみました。
豊富な資産を持つアメリカの億万長者の大多数は、イメージとは裏腹の質素で堅実なライフスタイルを送っているということ。
その一方、高い収入を得て、いい家、いい車に乗って、常に高級ブランドを身につける…いわゆるリッチなライフスタイルを送っている人は、実はだいたいが収入の割に貯蓄が全然なかったりするという実態をいろんな切り口(お酒、時計、服、車、住所などなど)で解説しています。
本質的に″お金持ち″とは何か、豊かな生活、人生とは何か、を考えさせられました。
当たり前のことだけど、物の値段が全部ドルだったり、お店やブランド名が日本人にはあまり馴染みのないものが多く、日本人の自分にはいまいち実感がわかないかったのがネック。ぜひ日本でも同じような調査をして欲しい!
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「いやでもお金が貯まる方法」というタイトルに魅せられてこの本を手に取ってみました、資産を作ってきた人達には共通の「ある行動=生活習慣」があるようです。
私の場合は、これから二人の娘に教育費がかかる時期を迎えるので実際に資産を築けるのはかなり後になるかもしれませんが、生活習慣だけでも今のうちから身に付けておきたいと思いました。
あのアメリカでさえ、実際の億万長者は長期間にわたって質素なライフスタイルを守ったからなれたのですから、日本でも同様だと思います。無駄な消費を抑え、質素に暮らすことの大切さを痛感しました。
特に驚いたのは、離婚が多いと言われるアメリカにおいて、億万長者の人達は結婚していて、夫が主な稼ぎ手、離婚が少ない(p184)という事実でした。
以下は気になったポイントです。
・本当の安全は株式ポートフォリオの分散化ではなく、分散投資とは投資がコントロールできていること(p7)
・2007年に220万人のアメリカ人が死亡した、総額100万ドル以上の遺産を残したのは、2.6%のみ(p25)
・期待純資産値=0.10×年齢×収入である、40歳、年収1000万円とすると、4000万円の資産を持つことが期待される(p31)
・典型的な億万長者は、住宅ローンを住宅価格の3分の1以下という低い水準に抑えている(p39)
・消費スタイルは、誘惑・模倣・慣習、によって左右される(p44)
・億万長者になるには50代までかかる人がほとんど、彼らが億万長者になれた最大の理由は質素なライフスタイルを守ったため(p57)
・価格よりも、質を優先させて、つねにライフサイクルコストを考える(p60)
・平均的億万長者は、最近買ったスーツに300ドルも払っていない(p65)
・高級ブランド車に乗る人達は、現実には「金持ちに見える車」を、実際に金持ちになることと引換にしている(p148)
・もっとも重要なのは、いくら稼ぐかではなく、いくら手元に残るかである。残すための最大の決め手は、住所と周辺環境である(p175、178)
・億万長者の92%は結婚していて、そのうち90%は夫が主な稼ぎ手、結婚している人のうち少なくとも62%は一度も離婚を経験していない(p184)
・高級車を持つと、行く場所も高級になって、使う額も上がってしまう、自分の生活スタイルにあったモノを買うべき(p209)
・本を買う、講演を聴く等の自己投資は質の高い選択、どんな目的意識を持ってお金を出したか、どれだけの経験や成果が得られるかがポイント(p210)
・好きな仕事ができるようにシフトし、収入以下の消費をして、余った分を投資する、行おうとする行動は浪費か投資かを考える(p211)
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主旨
本当の億万長者とは何か、どういう人かということをアメリカの億万長者の実態の統計をもとに紹介している。
ごく当たり前のことを書いているが、改めて節約、質素な暮らしをすることが重要だと感じさせてくれた。
学んだこと
節約、質素な暮らしをすることは大切だが、その目的はあくまでケチに生きることでお金を貯めることだけではないということを学んだ。
節約をしお金を貯めることの目的は経済的な自立、精神的安定感得るため。なのだ、ケチなのではないため重要な場面(子供の養育費等)では惜しみなく投資をする。
自分の人生を長期的に見て、何が重要で、何が無駄、欲かを理解する。
お金を使う時は無駄に無意識に使うのではなく、目的意識を持ち、何のために使うのか、使うことでどんな見返りを得ようとしているのかを明確にする。
幸福の根底は、健康、仕事、家族、安心感。
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テレビに映るような生活をおくる億万長者は1割にも満たない。
元々億万長者か使い切れないほどの収入がある人を除けば億万長者は普通の人である。
ブランドイメージにより商品の値段は高くなるが 性能はあまり変わらない。
億万長者はコスパの良いスコッチウイスキーを飲む。
アメリカはスコッチウイスキーは高いのかなと思った箇所でした。
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トマス・J・スタンリー氏の本は、3冊目。
倹約・倹約・倹約…
わかったけど、ちょっと、つまんなくなってきたぞ。
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■『となりの億万長者:成功を生む7つの法則』とほぼ同じ内容。
■ざっくり要約すると,ブランド等の情報(記号)を消費せず,
収入以上に支出せず,その差額は投資等をし,
質素に暮らすってことでしょうか。
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面白い!お金持ちの統計を取ったっていうのも面白い!笑笑!
アメリカ中調べて、お金持ちがたくさん住んでいるところが意外にも高級住宅街ではなかった。とか。乗ってる車もベンツではなくトヨタでした。とか。笑笑!!!!
でも、中には唸るほどの金を持ち、ベンツに高級住宅地に住みお金もあまり余ってるというスーパーリッチというのも存在するらしい。!!笑笑
ただ、スーパーリッチ風に見えるそんなに金持ちではない金持ちもかなりの数がいて、アメリカの億万長者は割と少数のスーパーリッチと、多数の普通に見える超金持ちが多いらしく、めちゃ金持ってそうな人より、そのへんの普通のおじさんがめちゃくちゃ金持ってた。っていうことが、実際に統計からわかったっていう、そんな途轍もなく興味深い一冊でした。笑笑