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初めて観た活弁はこの方、山﨑バニラさんでした。
今は澤登翠先生がキートンをやる時に観に行くぐらいですが、活弁はいろいろな発見です。
日本だけの芸ですから一度は観るのをオススメします。となるとこの方。
バニラさんの活弁は、初心者の方が入りやすい、現代人向けだと思います。ポップです。
でも最近活弁ライブをなさってないようで・・・是非やっていただきたい。楽しみにしてます★
そんなバニラさんの本。
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マンガ朗読のヒントを探しているときに出会った一冊。
今はあまり見られなくなった「活動弁士」というお仕事と、
金髪に着物にファニーボイスの女性弁士山﨑バニラさん、
両方の魅力に触れることができる本でした。
うーん、表現の世界は広くて奥深い。
そして、人生ってほんとどうなるかわからない。
僕もまだまだがんばろw。
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活動弁士 山崎バニラさんの話。
活動弁士は無声映画に台詞をつけて、自分で演じる仕事。
この仕事につくまでや、どんなことをしているかの話。
DVDがついて、3つ観ることができる。
山崎バニラさんは才色兼備ですね。
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活弁士・声優などで活躍されている「弾き語り芸」山崎バニラさんの活弁DVD付き本。
オールカラーで楽しい紙面。
無声映画や活弁士の意外な一面が垣間見れる。
無声映画紹介は、とんでもない作品が次々出てきて圧巻。
小さいときからのエピソードの数々に驚嘆しつつ、なにかといろいろと「継続」されていることが、プロとして今活躍されていることにつながっているのかなあ、と思う。
活弁DVDはかなり貴重。3作品のうち2作品が昭和初期の日本のアニメ。こんなに昔から国産アニメがあったなんて!のっけから、ほんとに個性的な声で、驚く。(逆に、普通の人の活弁も、聞いてみたい、、、。)ヘリウムガスを吸っても全く変わらない声らしい!(笑)
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著者は若手活動弁士なのですが、大将琴やキーボードを弾きながら語る「引き語り弁士」を名乗られています。
ヘリウムガスを吸ったような声で、「ヘリウムボイス」とも言われています。ヘリウムガスを吸っても全く声が変わらないようです。
本書の前半では、おすすめ無声映画やトーキー映画が紹介されています。
後半では、子どもの頃から就職活動まで、これまでの人生を振り返っておられます。
学問・芸術環境に恵まれた家庭に育ったようで、幼い頃から色々な習い事をしたり芸術的な感性を発揮したりしていたようです。
また、バニラさん自身の性格や思い出が面白おかしく語られています。
この性格、エニアプロファイルでいうタイプ4・ワンダーの典型例ではないでしょうか。
芸は身を助くといいますか、栴檀は双葉より芳しといいますか、もう今の職業はなるべくしてなったというか、運命づけられていたというか。
小学生の頃から毎日絵日記やネタ帳をコツコツと書き綴り、今でも保存してその一部が本に掲載されています。
まるでレオナルド・ダ・ビンチのネタ帳のようだ。ここまでしたからこそ、芸でお金をもらえるようになったのです。
私のような凡人はそこまで徹底できなかったので到底お金をもらえるレベルには達しないのですが、好奇心を持って色々取り組んでいると、素人芸レベルには達するでしょうか。
本書は何とDVD付き。著者の引き語りで名作無声映画3本を楽しめます。
カツベンは古くて新しいエンタメです。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/02/05/072818