投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
土佐の郷土出身の坂本龍馬が、なぜ日本を動かすほどの偉人となりえたのか。
単なる尊皇攘夷思想の若者が、列強諸国から日本を守るために海軍創設の重要さを唱え、内戦を防ぐべく行動するまでに成長したのである。
彼がこれほど大局からモノを見られるようになったその陰には、勝海舟、河田小龍、横井小楠、松平春嶽といった当代きっての知識人との交流があった。
そして彼らは自分の考えや夢を龍馬に語り、龍馬はそれを実現させていった。
彼らが坂本龍馬という男をつくったと同時に、彼らにできないことを龍馬に託したのだった…。
[ 目次 ]
第1章 坂本龍馬を飛翔させた最大の師・勝海舟
第2章 ペリーの黒船によって列強諸国という敵を知る
第3章 龍馬を育て「男」にした姉・乙女
第4章 土佐随一の知識人・河田小龍から海軍構想を学ぶ
第5章 龍馬に脱藩を決意させた久坂玄瑞
第6章 龍馬に政治的な夢を託した松平春嶽と横井小楠
第7章 龍馬の命を救ったお龍と龍馬を愛した女たち
第8章 龍馬の政治的行動を側面から助けた西郷隆盛
第9章 海援隊、そして大政奉還へ。龍馬の夢の実現と人育て―陸奥宗光・岩崎弥太郎・後藤象二郎
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]