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紙の本

彼女の日記こそが、今日のユダヤ人迫害の事実を大きく物語ったと言っても過言ではない

2009/11/07 13:21

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の道徳の時間、このアンネ・フランクと言う人物を知りました。
当時はそれ程ゆとり教育云々ではなかったため、道徳の時間はあまり設けられる事は有りませんでしたが、今でもよく覚えている事といえば、彼女は「ユダヤ人」である事と、わずか「15歳の生涯」であったと言う事。

今日でも戦争や内戦により、言われの無い迫害を受ける人種は多く存在しますが、彼女自身の人種でもある「ユダヤ人」と言う人種が目だって大きく取り上げられる事が多いのは、ナチス(旧ドイツ)により迫害を受け強制収容所での過酷な生活や、毒ガスなどの実験材料として人間が人間を侵す残酷な経緯があったから。

このアンネ・フランクと言う少女もまた旧ドイツの占領下にあったオランダで、ナチス軍により強制収容所へ送られることになります。
それまではごくごく普通の生活を送っていたわけですが、戦火が一旦切られると、当時軍の勢力が増していたナチスが、ユダヤ人の血を絶やそうと一掃作戦に出ます。
アンネの家族は手紙で収容所への招待が届くと、屋根裏に身を潜めてやり過ごそうとしますが、その屋根裏での出来事を綴ったのが有名な「アンネの日記」になる訳です。

屋根裏部屋で綴られた日記は、同年代の子供からすればとても大人びていて、なおかつ素直に自分の心境などを事細かに記しています。
ナチス軍に見つかり収容所へ送られた間も、アンネは自分自身がユダヤ人であり、アンネがアンネである事を忘れず賢明に生きていた様を、この書物の中で知る事が出来ます。
収容所から出られたフランク一家ですが、出てこられたのはアンネの父一人だけでした。
アンネは僅か15歳と言う短い生涯を終えたわけですが、この書物の中にはアンネと言う人物がどんな人物だったのか、そして戦争で犠牲になったユダヤ人だけでなく、これからの世界で何が必要なのかを考えさせられる意味でも、一度読んだ事の有る人や触りしか知らない人は手にとってみる事をオススメします。

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2020/03/23 09:16

投稿元:ブクログ

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