投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
どっかの雑誌で川上未映子の文章読んで、あ、好みだわー
と思ったのを覚えている。しかも、その文章が載っていることは
母が教えてくれた。
小説読んだことないけど、新刊でエッセイ文庫出てたから読んだ。
私はこの人の独特の言葉リズムが好き。とっても自分の思考回路と
似ている。と思っている。
「結ぼれ」なんかはすごくいいと思う。
どうでもいいことと、いわゆる哲学っぽいこと、どれも同じくらい
平等に扱って、感じ考え見ているところがいい。
いつもいつも頭の中でヒエラルキー描きながら過ごせないもんね。
他の作品も読んでみよう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2009 11/30購入
12/28読了。
時間かかったぁ。
この人の文章、最初は息継ぎができなくなるけれども、慣れてくればそれも快感みたいになるから面白い。快感ってマゾかいな(笑)
シルバニアファミリーにまつわるお姉さんとのエピソードとゴッホにいうたりたいことの部分が好き。とくに後者はなんか、涙が出てしまった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
玉石混交のエッセーというかなんというか
文章がたくさん羅列してある本。
全体にふわふわしているけれど卓抜したセンスを感じる。
気のきいた表現と不思議なワードチョイスが楽しくなる。
と思ったら急に辛辣なことを言う。
一人の人間を相手にしているようで面白い。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いつ読んでも彼女の文体は心地よい。
頭に、すこんと入ってくる。
ある歌手の日常が、そこにあるのだけれど、
彼女が作家として優れた感性を持っていることを感じさせます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
彼女のブログをまとめたもの。
読み始めたときは、「なんて読みにくいんだ!」
と思ったけど、次第にすらすらと頭に入ってくる。
芯がしっかりしてる文章だったのが、意外だった。
またすぐ読み直したい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
池袋であすかと買った。
最初は読みにくい読みにくいと思ってたけど、これはブログの文章だったのね。納得。
あとがきとの文の差が、すごい
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ブログで以前から書かれていたものの書籍版。サクサク読める。どちらかと言えば、内容を吟味すると言うよりも日常の感覚から韻を楽しむ、という幹事かな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ふと思った物事を忠実に文字に起こしゃあそうなんのか?いやなんないわな実際んとこ。よくわからんけども、すこん。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
芥川賞受賞作家の随筆集。
何だろ、言葉遊びが上手くて、ふわっと彼女の書く世界に引き込まれる。
この本をきっかけに、川上未映子氏に惹かれ、彼女の作品を買い漁ったのは秘密にしておこう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
言葉それ自体に力が装備されていることを感じ、
悲哀に美しさを感じ。感性の鋭敏さに嫉妬し。
ぎりぎりのところで生活するところに生を感じ、
些細な起伏への想像力に尊敬し。
「たまらん」と思った。たまらんと。
しばらく感化されること間違いなし。
引用は陳腐すぎて。割愛。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
生きる事や死ぬ感覚が自分に似ている気がする。「大島弓子を読めないでいままで生きてきた」を読みながら背中がぞくぞくした。繊細な心の持ち主の方は大阪弁にくるまれた苦い薬に気をつけよう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
脳の中の出来事をそのまま見ているような気になる。なんちゃって大阪弁しか使えず、普通に書くのも四苦八苦している身としては、自由自在な書きぶりにもあこがれます。
「わたしはゴッホにゆうたりたい」、泣けました・・・。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
最初はついていけず、何度投げ出そうかと思ったことか。・・・が、半ばを過ぎたあたりから、すっかり著者の観念的世界に引き込まれ毒され、すっかり夢中に。やはり、ただものではないのだと感じ入った次第です。
▲表現する人はすごいなどと、なんでかいつの間にかそういう馬鹿げた話になっているわけだけど、表現というのは実はほんとうは滑稽で恥ずかしいものだ。表現者というのは大きな声を出したり、反抗してみたり、ここに居ますと叫ばなければ、そこに黙って座っていられないどうしようもない種類の人間であって、いわば一番判りやすく欠落した人間であるともいえる。▼
2010/1/12 読了
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ブログ集。こんな風に能動的に生きれば、考えれば、とても疲れるだろうし嫌なことも多いと思う。ただその分だけ楽しいこともうれしいこともあって、人生は充実するはず。
それにしてもよく考える人だな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
はまるー。一生哲学。朗読向きで(実際に川上さんが読んでてすごい良かった)、こう、リズム感がある言葉の羅列が、平家物語より声に出して読みたい日本語。猫パニック。