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紙の本
この年末から、年度末・新年度を乗り切るためにもぜひ!
2009/12/19 12:38
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ホキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
多忙・激務が当たり前になっている教師が、自身の忙しさを疑問視できるということが、すでに、非常な実力と勇気の成果である。
しかも、本書の時間術は、単に自分が楽をするための技術でなく、教育の向上・子どもの成長・教師としての自分の成長への展望を含んでいる。
いわば、忙しさに対して、“逃げ腰”なのではなく、「攻め」の姿勢の時間術である。
本書にも書いてある通り、ビジネスパーソン向けが多かった時間術を、教師の視点で再構築したことが貴重である。
これまでも、確かに、ビジネスパーソン向けの時間術の本から教師が学ぶことは多かった。しかし今までは、ザックリと「時間は大切だ」という感覚のみに限定された学びであった。
一方、本書の場合、「テストの採点」「昼休みの使い方」「初任者研修」「校務分掌(学校全体にかかわる仕事の分担)」etc.と言った、教師特有の仕事を想定して書かれているため、利用しやすいのである。
本書は、「これから学校の先生をめざす人や初めて教壇に立つ若い先生」と言うように、主に経験の浅い教師を対象にしている。とはいえ、ベテランの教師も忙しくて若手を指導する余裕が持てなくなっている現在、本書の時間への態度は、ベテランの教師と、それから、学校全体をマネジメントする立場にある管理職にも、ぜひとも共有して欲しい内容である。
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